アラジンと三つの死。

僕の人格や生き方に

大きな影響を与えた三人の死。
ちょっと重たい話だけど
いつか書きたかった
アラジンが出会った
大切な三人の男性のお話。
1人は高校時代の親友。
見た目的にはまーったく
見られませんが
あたいはこう見えても
小中高と野球少年だったのです♪(´ε` )
中学時代は地区のライバル校の
レギュラー同士
高校時代は部の問題児同士
ロン毛でピアスの親友
茶坊主で耳に安全ピンぶっさしてたあたい
喧嘩、喫○などの素行不良。。
共通項が多かったせいか
一年の頃は仲が悪く、
いがみ合っていたものの
いつしか、親友になっていました。
そんな彼が言ってくれた言葉。
「お前さ、背たけーし
頑張りゃモデルとかやれんじゃね?」
それまで田舎のイモ全開のあたいが
小学校までぽっちゃりだったあたいが
自分を意識する最初のきっかけを
与えてくれたのが彼でした。
彼自身所謂ティーンズ雑誌で
イケメンとして掲載されるいい男でした。
高校卒業後に
バイクの事故で亡くなってしまいます。。
記憶している限りでは
彼の葬儀で
人生で一番泣いたんじゃないかと
それくらい大きな出来事でした。
彼のおかげで
自分のスタイルを持つ事を学びました。
そして、20代半ばでの後輩の死。
お笑い芸人を目指し上京してきて
休日は格闘技のジムに通い
控えめだが礼儀正しい律儀な男。
普段あまりしゃべらないので
変化にはあまり気づかなかったのですが
ある夜突然
僕ともう1人に電話をしてきて
「いつもありがとうございます。
                 お礼にもなりませんが。。」
そう言ってタバコと
缶コーヒーを持ってきました。
なんかあったんかな?
もう1人と特に気にも止めてませんでした。
次の日の昼
そのもう1人とパチンコ屋にいた時
電話をとったもう1人の顔が
みるみる強張っていったのを忘れません。
「あいつ、電車に飛び込んだらしい。。」
現場に行くと
すでに現場検証をしており
ゴミ袋を持った警官がたくさんおりました。
のちに知ったのですが
昔は明るく元気な子だったそうです。
上京して、色々な悩みや葛藤が
きっとあったんだろうな
誰にも言えなかったんだろうな。。
僕は会社の一先輩ではあったが
人間として対等に接する事が
彼が自分の言葉を出せる環境を
作る事が出来ていたのか?
深く考えさせられ
人間の小さな変化こそが
何らかのメッセージである事
それを学び
再び人の死と向き合う事で
いつまでもその人と
過ごせるわけではないんだなと
改めて心に刻まれた出来事でした。
そして3つ目は
オヤジと慕っていた男性の死。
絵に描いたような自由な人で
仕事中にタクシーを止め
いいからいいから
と勤務中に競艇に連れてかれる
パチンコやろう
面白い賭場があるんだよ
そんなノリで
とにかく遊ぶ事を教えてくれた方
昔は本職さんだったらしいですが
そんな事はみじんも感じさせない
いつもニコニコ
器の大きな人でした。
前から血圧が高く
心配はしていたのですが
夕食を共にした次の日
朝方鳴り響いた電話。
クモ膜下でした。
病院に到着した時には既に
意識の回復の見込みはもうなく
辛うじてお別れが出来た程度
間もなく息を引き取りました。
昨日まで一緒に遊んでたのに
楽しそうに話していたのに
小さな娘さんもいたのに
人の人生って儚いなあと
そして
いつ終わりが来るかなんてわからないなら
めいっぱい楽しもう
そう決めて
今日の自分が出来上がりました。
今をめいっぱい楽しんでますか?
身近な人を大切にしていますか?
自分を労わってあげていますか?
 
今日という日を大切に
感謝して過ごしましょう( ´ ▽ ` )ノ
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コメント一覧

全4件
  1. schedule2015.12.23

    アラジン

    ゆきえさん
    時間って戻りませんからね。
    どんな困難も出会いも意味があると信じ
    感謝しながら過ごしています\(^o^)/

  2. schedule2015.12.23

    アラジン

    さきさん
    立ち直るというより
    今日を生きれなかった同士の分まで
    人生終わるまで楽しもうって
    前向きに考えられるようになりました( ´ ▽ ` )ノ

  3. schedule2015.12.23

    さき

    どうやって立ち直れたんですか?

  4. schedule2015.12.06

    ゆきえ

    アラジンさんどうもありがとう。
    今日をたいせつにしようって思えました。

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