サヨナラ

7年属していた女子グループを抜けました。

いつだったか、今後もやっていこうと思ったけど、結婚式出席の連絡をする関係で、これを機に、どうするか決めようと決断した。

キッカケは、去年暮れの友人からの『怒りを感じた』発言。

そして、この前友人の結婚式欠席を決断した時の、友人からの心無い言葉。

まさか、結婚式があなたのせいで楽しくなくなった、みたいな発言をされるとは…。

思いやりを感じる言葉を直前に言われたと思っていたので、まさかの悪い意味でのどんでん返し?(とは表現しないか(笑))でした。

詳細は書きませんが『あぁ、この子、友達じゃなかったんだなぁ…』と思いました。

私が女子グループを抜けることや、SNSを一括削除することを伝えたけれど、全く心配も関心はなかったようで、結婚式に出席しないことへのよく分からない怒りをひたすらぶつけられて、悲しかったです。

あまり悪いことばかりを考えるのは良くないけれど、去年の春から今日まで、同じグループ内の友人から、怒りをぶつけられたのはこれで3人目。

その他にも色々思った友人も数知れず。。。

私、ここにいないほうがいいのかぁ、とひしひし感じて、結局最後の友人は、私の決断を後押しすることになりました。

辛かったなぁ…。

年末に、やりたい仕事での初めてのお客様が決まり、自分のメンタルの健康、体の健康が資本になり、自分の状態が凄く重要だと認識したことから、友人も自分に悪影響を与える友人は、いくら付き合いが長くても、情や惰性で、付き合うのは良くないと思いました。

何より、その友人の嫌なところ、性格悪いところを、他の人に愚痴る自分が、人の悪口を影で言ってるイジメっ子にしか見えなくなって、自己嫌悪になったんですよね。

そんなに嫌いな子なら、なんで一緒にいるの?

客観的に見たらそう言うであろう関係を、私はしていました。

くだらない。こんな事繰り返していて私は何がしたいの?こんなんで、この先自分の仕事で人を助けられない、やりたい事をやるには付き合うべき人じゃないって。

もう、同じグループの子同士の妬みや愚痴を聞くのは沢山だった。

そんな事言うなら、グループ抜けたらいいのに、と思ってた。

『でもなんかもったいないから抜けられない…』

どうでも良かった。

だったら、悪口言わなきゃいいと思った。

これからきっと、考え方もお金の価値観も、何もかも合わなくなって違ってくる。

否定はしないけど、肯定もしないだろうな、私のこと。

そんなことが、分かっていたから。

自分にとって、プラスの人と付き合う事にしようって。

そうしないと、心のブスになりそうだった。

顔は変えられないけど、心のブス位ならどうにかなる。

そんな気がした。

でも、抜けるのも、まるで族抜けのように正直辛かった。

意外にそんな追いかけてくる人もいなくて、『私のここでの価値はこんなもんか』と思った。

非常識だの、悲劇のヒロインだの散々な言われようだったから、私の悪口が勝手に広まったのか知らないけれど、どうでと良くて…。

その友人には、事の次第はもう全て話せないから。

去年から起こった事で起こった色々なこと、二次災害三次災害間で、次々不幸を巻き起こして、最後は私がグループを抜けて、7人ほぼ全員と絶縁することになった。

付き合いが長い人は25年。10年。7年…。

イジメの時支えてくれた人。

鬱の時に、死ぬのを止めてくれた人。

心配してくれた人。

沢山、沢山助けられた。

でももう、私の好きな友達じゃなくなっていた。

お金で人を、物を見る人はとにかく好きじゃない。

仲良いフリして妬みや見栄や、黒い心が交錯する人達もグループにも興味がない。

そんな場所にいて、自分の心が悪くならない訳がない。

何より、悪い情報は、言いやすい私にばかり入ってくるから。

私には誰も隠し事はしない。グループの本質を知る代わりに、私には常に黒い心がくすぶる。

同時に今の私の考え方や価値観とも、どんどんズレていっているのは知っていた。

本当は3年前にいなくなるべきだったのかもしれない。

でも、この日まで、ズルズル先延ばしにしたお陰で、未練がなくなった。

フランスに行けなくなった時から始まったこの負の連鎖は、私が根本的に絶縁することで収束した。

全て削除した時、解放感だった。

やっとか…。

その感情が浮かんだ。

時間が経ってから、思い出が甦って悲しくなった。

1人だけ、LINEが届かなくてメールしてくれた人がいた。

その人は、全て察していて、理解している旨を連絡してくれた。

全員が全員、自分に無関心でなくて、嬉しかった。

自分が思い切ってやった絶縁、長い長い思い出、たくさんの思い出。

ヨーロッパ行った友人、ディズニーに行くのに1番楽しかった友人、忘れない思い出、誰より家族より高かった信頼。

守った命。

ケンカした日、泣いた日、絶望した日、そして今、全て捨てた日。

関係は切っても思い出は捨てられない。

別に捨てなくていいんだと教えてもらったから、助けてもらった事実と感謝と思い出だけは取っておこうと思う。

大丈夫、何かを捨てることで、新しい良いものが入ってくる。

3人から受けた仕打ち、この何か見えない悪縁のような、スパイラルのようなものを、切らなきゃいけない気がした。

切ったら、とても悲しく絶望したけれど、でもどこかスッキリしていた。

ズルズルしていた何かと、やっとお別れした気がした。

もう2度と戻れない可能性が高い。

ずーっと、ずーっと、信用していたから。

これからまた誰かを信用出来るか、恐い。

でもね、今回切れたのは、本当は信頼出来る何かを見つけかかっているから。

やりたい仕事が明確になり、今年から始められて、天職だと感じられた。仕事として、誰かを援助出来る、サポート出来る幸せを感じた。

その仕事と、信頼できるかもしれない人達、それが今の私を支えてくれて、今回の絶縁を後押ししてくれた。

笑えない友達はいらない。

怒りをぶつけてくる友達はいらない。

疲れる友達はいらない。

居場所だと思えない環境はいらない。

やりたくないことはしない、やりたいことだけしたい。

いたくない人とはいたくない。

なんだかそれが自己中でわがままだと、ずっと思ってた。

違うんだと、そうじゃないんだって。

そろそろそうやって生きてもいいんだって。

最近やっと許された気がして。

このグループを抜けたら、友達はいなくなると思った。

家族がいなくても、友達がいれば幸せだったから。

失う事は怖かった、とても。

でも、ここが自分がいるべき場所だってところと、新しい人と出会ったから。

新しい場所を、人を、信じる時が来たのかな?と思った。

前の場所には、馴染んでない自分がいた。

契約社員だから?私が転職繰り返してるから?

馴染めない原因をずーっと何年も探してた。

分かったんだ、馴染んでないのは合わなかったから。

相性が良くなかった。

どんどんズレていった。

お金持ちでもお金主義でもなく、ガツガツハッキリ物を言うタイプではなかった。

居心地が悪かったのを、自分がフリーターであるせいにして隠した。

合わないのを認めたら、私はそこを離れなきゃいけない。

友達が、いなくなってしまうから。

自分に、悪影響なんだと自覚した時、悲しかった。

友達が、友達じゃなかったんだと気付いた時、変わったなと感じてその変化を受け入れられなかった時、変わった姿を嫌いだなとまで思った瞬間。

悪口みたいなことを言っているんじゃないか?と自覚した時。

どれもショックだった。

ここにはもういられない、いるべきじゃない。

自分の仕事を認めてくれる人達でもない。

離れなきゃ、自分のために。本当に欲しいのは、笑顔になれる友達と、やりたい仕事だって。

そう思った。

まだまだ傷が癒えるには相当時間がかかる。
気が散って仕事にも影響が出ている。

思い出すし、すごーく辛いし、まだ誰かから何か来る可能性もあるから、恐さもある。

でも、後悔はなしてない。

凄く辛いけれど、戻りたいとは思わない。

これで良かった。

落ち着くまで時間はかかるけれど、自分のためだから。

自分の成長と今後の幸せには必要な行動だと確信はある。

ゆっくりゆっくり、癒えるのを待ちながら、歩いて行こうと思う。

でも、数十年後、またご縁があるかもしれない。

もしそうなったら、またそれはそれで受け入れようと思ってる。

それは今度は、良縁になるといいな。

彼女と、縁側でお茶出来る約束が、死ぬまでに一度でも果たされる日が来たら、人生ラッキーだな、位の感覚で、生きてみようと思う。

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コメント一覧

全2件
  1. schedule2016.01.20

    ohana

    ゆきえさん☆
    ありがとう、ゆきえさん。時間がね、解決してくれると思ってます。新しい自分、新しい人間関係の為に、必要な痛みだと思って、色々な人に支えられながら生きていけたらいいなぁと思います。
    ありがとうぉ〜〜〜〜!

  2. schedule2016.01.20

    ゆきえ

    いいのもぐちゃぐちゃなのも、思い出はとっといて、彼女たちに感謝しながらオハナさんがはっぴーに生きてゆけたらいいなぁとひっそり願ってます。人間関係の整理は、次のステップに進むためにときに必要なきがします

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