セクマイについて、オハナが思うこと。

葉音さんのブログを読んで、それ以外でもセクマイの記事を読んで、ずっと思っていたことがある。

私も中学の時、悩んだことあるな…と。

心理学を学んで初めて知ったのだけど、思春期って、そういう時期的なことから、セクマイに近い感覚を持つことがあるらしくて。

当時中学生で、新体操部に所属していた私。

リーダー的な女子部員が大好きで、話すと楽しくて…。

ある日、ふと、『私、この子の事、好きなの?』と思ったんです。

その時まで恋愛をしてるようなしてないような、でも『この男の子、好き!』みたいなのは、あるようでなくて?

よく分からなくて、恋の歌にあるような気持ちになった事はなくて…

そんな自分に疑問もあったんでしょうね。

その女子部員への恋?を自分に疑ってから、凄くその気持ちを、その人を意識して、正直怖くなりました。

誰にも言えない、バレたら恐い、その一心でしたね。

結局、自然と気持ちは消え、その女子部員とは、高校も別々で、中学卒業後はほぼ会わなくなって今では連絡先すら知らない状態。

その後、2人の男性と付き合ったけれど…。

大学時代では、勉強している中で、その中学時代の事を思い出して、その時の自分がおかしかったわけではないことに気付きました。

私はセクマイには当てはまらないけれど、『人と違う』『普通じゃない』という感覚は、恐怖そのものだと思う。

自分はおかしいんじゃないか?この気持ちは恐い。

誰にも話せないし、相談しようがないし、仕方もわからない。

『結局お前違うんじゃん』セクマイの人から見たら、私の今回のブログはそう思われてしまうのかもしれないけれど、セクマイのブログを見ながら、ずっとこの過去の事を思い出していて、

コメントだと書き切れないから、ブログとして、書いてみようと思った。

セクマイ、発達障害、ココトモには色々深く抱えた人が沢山来て、世間ではそれらに偏見はまだまだとても多い。

鬱も、大分浸透してきたけど、認識が曲がっている人もいる。

私も、ココトモ外では、自分の症状や過去については相手を選んで話す。

ココトモに入って、色々な価値観や認識が変わった。

発達障害でも鬱でも過食でも、セクマイでも、障害者手帳持ってても、別に良いと思うし、驚きもしない。

だって、普通なんだもの。

普通に話していて、それを言われても、『へ〜そうなんですか〜!』と思う位。

むしろ、そういう人がいると、話を聞きたくなる。

もちろん、無理に話させるのはあれだけど、その人の世界観や価値観は間違いなく自分と異なるから、興味が湧く。

あなたはどんな認識を持っているの?

って。

自分の中に偏見があるなら、そういう認識を知って、自分にある偏見を取り除く必要がある。

偏見は、相手への失礼を生むと思うから。

接してみないと、分からない世界がある。

そんな異なる世界を知るのには、ココトモは本当に良い場所だなぁと思う。

最後に…。

セクマイであったり、色々抱えている人に、もし失礼な発言や、傷つく発言があれば、申し訳ありませんm(_ _)m

自分個人の認識として、書いたまでで、自分が抱えていない分、当事者の方への配慮やリスクもあったけれど、今回葉音さんのブログを見ながら、どうしても書きたくなりました。

お読み頂きありがとうございました。

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コメント一覧

全4件
  1. schedule2016.02.18

    ohana

    たかれん♡
    難しいよね。特に私はこれは当事者ではないから、書いていいのか?書きにくいところもあった、場合によっては傷つけることにもつながる。
    外の世界。正にそう。『ま、私よく知らないし。経験ないし。そんなどーでもいいかも。』そんな風になってしまったら、悲しい。そうならない為に、ココトモで経験していることはとても大きい気がする。知らない世界の知らない苦しみを聞くことが出来るから。

    発信することに恐怖がないわけじゃないの。最近は特に批判とかなんかそういうのが恐いと思ってる。
    でも、誰かが話すことで何か起こるなら、話してみようかなぁ?と思うんだよね。
    それでプラスもマイナスも産むかもしれないけど、プラスを見てみたい気持ちがあるのかもね。

  2. schedule2016.02.17

    鷹れん

    難しい話題だよねぇ。

    病気や障害を学ぶ機会は、今はあまりにも少ない。自分から興味をもったり、たまたまソレを持っている人と出会ったりしないと、知らないまんま、「外の世界のこと」で終わっちゃう。
    ・・・ってことを書こうとすると長くなってしまうので、私もこれに影響されたーってことでブログ書いちゃおうかしら。

    オハナさんの考えは、共感したり発見があったり、おもしろいなぁ。きっとどの人に対しても共感する部分もそうじゃない部分も混在するんだろうけれど、オハナさんは自分の意見や考えを積極的にバンバン発信してくれるから余計そう感じるのかな。

    オハナ祭り、楽しみにしています٩( ‘ω’ )و

  3. schedule2016.02.11

    ohana

    葉音さん♡
    コメントありがとうございます。葉音さんのブログからこのブログは生まれました。考えるキッカケをくださり、感謝します。
    人には言いにくいであろう、セクマイについて語る人が増えて、私の視野や考え方も広がりました。
    色々な人がいて、人それぞれみんな良いんだって、そう思える人が増えると良いなと思います。

  4. schedule2016.02.10

    葉音

    オハナさんが、こういった形で違う目線からセクマイについて書いてくださって、とても嬉しく思います。

    思春期は特になりやすいみたいですね。
    でも、オハナさんのように自覚して、自分の気持ちを認めることができるのは、なかなかできないことですよ!

    オハナさんのように、人の気持ちに寄り添うことのできる人がいることがとても支えになると思います。

    オハナさんに感謝です。

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