僕自身が広汎性発達障害(PDD)だとわかった
edit2016.06.09 1,211
こんにちは。ゲスの極み乙女です。久しぶりの投稿だから何から書いたらいいのか正直分からない状態です。
今日のテーマは、僕自身が広汎性発達障害だと、わかったことについて。
まず、広汎性発達障害とは何ぞや?ということについて、軽く説明したいと思います。
- 広汎性発達障害(PDD)とは
- 人の輪に入れない
- 場の空気が読むことができない
- 冗談が通じない
- 人間関係を長期間維持できない
- 相手と話しがかみ合わない
- おなじミスを繰り返す
- 忘れものが多い
人の気持ちが分からない 等々があげられます。
また、知的発達の遅れがない場合もありますが、自閉症のように、知的発達の遅れ(知的障害)が伴うケースも見受けられます。
また、これらの障害は、ADHD(注意欠陥多動性障害)のような薬物療法(ストラテラ40mg、アトモキセチン塩酸塩)が存在せず、完治しない脳の機能障害として、一生付き合っていくことになります。
また、疾病の原因は、遺伝子の染色体の異常、親からの遺伝が原因ではないか ということが挙げられます。そのため、根本的な原因が分かっていないのが正直なところです。
僕が広汎性発達障害と診断されたのは、今年の4/8 千葉の精神科/診療内科でした。
- そもそもいつから千葉の精神科/診療内科に通ったか
それは今年の一月からでした。仕事に行く前に、原因不明の倦怠感、また、朝起きて突然泣き出す、食欲がないなどといった、状態を親に目撃され、「病院に行ってみたら?」と言われたのがきっかけで、今年の一月から通うことに決めました。
病院では問診票を書かされ、臨床心理士の方と一対一でカウンセリング、その後、医師とのカウンセリングでした。
臨床心理士と医師のカウンセリング 約1時間でした。医師の方からは、「本来初診で診断はつけられないのだけれども、ここまで深刻だと、うつ状態がみられる」とのことでした。薬(サインバルタ)も処方して頂き、食欲は通常通りに戻ったのですが、気分がひどく落ち込んだままの状態でこのあと二週間に一辺、診察を行いました。しかしそれでもよくならず、身体症状で耳鳴りが聞こえたころに、親も心療内科/精神科に同伴。
先生が小さい頃の僕の様子を親に聞いて、親が、周囲となじめない すぐに癇癪を起こす 情緒がかなり不安定 自傷行為がある 冗談が通じない ある特定にものに何時間も集中し続ける 人以上に不器用 一人遊び(煉瓦でおうちづくり、水遊び、泥んこ遊び、穴掘り)が小学高学年まで続いた などなどといったことを先生に伝えていました。
そのとき先生は、「濱田さんの状態を見ると非常にうつ状態なのですが、典型的なものではないかもしれない」といわれ、僕に「小さいころから充実感は無かった?」と聞かれ「はい」と答えると、もしかしたら発達障害の可能性もあるので知能検査も行ってみましょうとのことで、3/25に検査を行うことになりました。
そして、3/25 約二時間の検査を終え、再び先生とカウンセリング「検査はどうだった?」と聞かれると、「疲れました」と答え、その後先生に、「検査だけでわかるものなんですか?」と尋ねたところ、「検査だけでは一概に判断できない 場合によっては診断もつけることもある。」とのことでした。
そして、検査結果の4/8 先生から検査の解釈を説明され、小さいときの様子と照らし合わせて、 「発達障害」との診断がつけられ、就労支援や、手帳の取得もできるとのことを言われ、少し安堵した自分がいて、長年のよくわからないもやもやはこれだったんだ、と、思うことができました。
また、仕事面でも、同じミスを繰り返す 指示が理解できない 全体を見通せず大量に発注してしまう、気遣いができない、聞いたことがすぐに抜けてしまう、自分の判断で仕事を進めてしまう、冗談が通じない、人の気持ちが分からない、周りとなじめないといったしょうじょうも顕著に表れており、早めにわかってよかったなと思いました。
そして、今日。今でも精神科/心療内科に通っており、また福祉のサービスも受けながら生きています。毎日死にたいと、思うことだらけですが、周りの力を借りつつ、日々生きていけたらなと思います。
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