プレッシャーに弱いことが悪いことだなんて誰がいったの?

こんにちは、NAOKIです。
今回はプレッシャーを感じること、プレッシャーをどうすればよいか感じたことを書いていきます。

プレッシャーを感じる状況

目標の高いことに挑戦しようとするときって、プレッシャーを感じることが多いですよね。
偏差値の高い学校に合格しよう、スポーツの大事な場面で結果を残そう、などの場面が特にプレッシャーを感じやすい状況ですよね。
目標が高いほど、やる気が出て「オラ、わくわくすっぞ」といえるようなドラゴンボールの孫悟空みたいな人もいれば、逆に緊張してしまう、委縮してしまう人もいます。
僕は完全に後者のタイプです。
でも、どんなことをしていても、プレッシャーと向き合わなければならない場面は出てくると思います。
自分が明らかにプレッシャーに弱いタイプだと自覚していても、プレッシャーから逃げることを許されないような状況もあります。そういうときはどうすればよいのでしょうか。

プレッシャーとの向き合い方

自分がプレッシャーに弱いと思うんだったら、プレッシャーに弱くてもいいんだ、と自分を受け入れてあげていいと思います
だって、人それぞれ性格が違うんだから、苦手なものはどうしても苦手なんです。
どうしてもやらなくちゃいけないことに対してプレッシャーを感じるということであれば、とりあえず結果は気にしなくていいから、全力でやってみるといいと思います。

プレッシャーとの向き合い方について考えるきっかけとなった出来事

プレッシャーとどのように向き合えばよいのか、考えるきっかけになったのは中学校、高校の勉強でした。
小学生時代に僕は両親から勉強するように言われていなかったのですが、中学生になってから、「学年10番以内に入って、トップ校を目指せ」と突然プレッシャーを掛けられるようになりました。
僕は学年30~40番に入るくらいに勉強をして、偏差値も55前後の高校に入れたのですが、両親は僕の努力を認めてくれませんでした。

大学受験の時まで、このプレッシャーを掛けられました。ただでさえ大学受験は進路、勉強の内容など考えなければならない要素が多く複雑なのに、プレッシャーを掛けられ続け、僕はストレスでいっぱいでした。

結局、僕は正しい進路を自分の中で整理して選ぶことができませんでした。まあ、混乱した中で道を探す努力を怠った僕が一番悪いんですが。

入学直後、僕は不登校のような状態になり、大学で友達も作ることができず、留年もすることになりました。
両親は僕を追い詰めたことを後ろめたく思ったのか、「もっと自分に自信を持て」などと言ってくれるようになりましたが、正直に言うと後の祭りでした。今でも、勉強のことで心の底では両親に恨みなどを感じてしまっています。

勉強の後で

勉強についてはプレッシャーに対処できなかったというわけでしたが、一番の失敗は自分が勉強に対してプレッシャーを感じることを悪いことだと思い込み、自分を追い詰めたことです。

そもそも、僕自身は勉強を好きではないし、勉強に関しては人に言われたり、課題を与えられたりしなければやろうと思えないタイプです。そして前述したようにプレッシャーにも弱いタイプです。そんなタイプはトップ校に向いていなくて当然です。僕がトップ校に向いているタイプであるか判断できずに、プレッシャーをかけ続けた両親は人を見る目がなかったのです。

ものすごく辛いこともありましたが、プレッシャーについては自分の中で以下の方法で対処しようと考えられるようになりました。

  • 自分のできる努力を全力でやってみること
  • そのうえで、プレッシャーを感じるのであれば、プレッシャーに対面することを楽しむこと

現在、卓球をクラブに入って2年半近くやっているのですが、強い人と試合をやるときに「プレッシャーを感じるし、正直怖い。でも自分はこのプレッシャーを感じることができる環境に身を置くことができるようになったんだな、楽しまなくちゃ損だよね」と思えるようになりました。
5年間寝る前に卓球の素振りを続けてきたことを神様が見ていて、緊張する試合の中でプレッシャーを楽しめるようにしてくれたんですね。

最後に

プレッシャーに弱いと自覚している人は、そのことで自分を責めたりしないでください。
そしてプレッシャーを感じている人を無神経に追い込むようなことをしないでください。
好きになれないものは好きになれないし、克服できない苦手だってあっていいんです。
動物だって得意な環境、苦手な環境があります。
アザラシが熱い環境を苦手にしているといって、誰がアザラシを責めるのでしょうか。
プレッシャーに弱いこと、プレッシャーを感じることが悪いことだなんて誰が決めたんですか?
悪いのはプレッシャーを感じる人の気持ちを考えずに、さらに追い込むような真似をする人です。

プレッシャーを感じないようにすることよりも、自分の性格を理解し、自分に合ったプレッシャー対処方法を考えることが大事です。

この記事がそのヒントになれば幸いです。

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