「いってらっしゃい」そう言えることが、こんなにも嬉しいなんて。

こんにちは、鷹れんです(●´ω`●)

ココトモが運営する東京・代々木のコミュニティスペース『ココトモハウス』は、悩みから夢まで話せる友達が見つかる場所を目指しています。
そんなココトモハウスは普段12時~22時は誰でも訪れることができて、『看板スタッフ』が常に一人以上滞在することで
「初めて行ってうまく話せなかったらどうしよう・・・」
「人見知りだから緊張しちゃう・・・」
といった不安を解消できるようにしています。

私も、そんな看板スタッフの一人。
8月から看板スタッフとして、私なりの「おもてなし」をさせていただいています。

「おかえりなさい」「いってらっしゃい」

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訪問してくれた方のお出迎え・お見送りも看板スタッフの大切な役割。ピンポーンとチャイムが鳴った際には玄関までお出迎えして、帰るときにはその背中が見えなくなるまでぶんぶんと(笑)手をふります。

最初は「こんにちは」「ありがとうございました」と挨拶していたのですが、最近はその挨拶が別の言葉に変わりました。

「おかえりなさい」「いってらっしゃい」と言えるようになったのです。

看板スタッフになった時から言いたいと思っていたのですが、なんだか照れくさかったり恥ずかしかったりで、なかなか言うことができませんでした。けれど一度言ってしまえばこっちのもの! 今では、自然と「おかえりなさい」「いってらっしゃい」の言葉が出るようになりました。

私の「家」には、そんな言葉ありませんでした。

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私は現在、実家で両親・兄と暮らしています。
けれど、19年生きてきて一度も我が家には「ただいま」も「おかえりなさい」も「いってきます」も「いってらっしゃい」もありません。
私が一人で言うことはあったけれど、それに返事をしてくれる人は一人もいませんでした。

もしかしたら小さいときにはそういう挨拶をしていたのかもしれませんが、少なくとも今の私の記憶には残っていません。
出かけるときも一人。帰ったときも一人。もはやお互いが「今どこで何をしているのか」なんて認識することは無く、関与し合わない関係だったのです。

だから、「いってきます」って言うときの「ここに帰ってくればいいんだ」って気持ちも
「いってらっしゃい」って言うときの「つらいときはいつでも帰っておいで」って気持ちも
「ただいま」って言うときの「もう心の鎧を降ろしていいんだ」って気持ちも
「おかえりなさい」って言うときの「よく頑張ってきたね。ゆっくり休んでね」って抱きしめたくなる気持ちも

全部全部、「ココトモハウス」が出来てから知りました。

愛のない家が当たり前だと思っていました。母親と父親はお互いに嫌いあっていて、兄は意地悪ばかりしてきて逆らうことは出来なくて、私の家での役目は「母親の愚痴をきくこと」「兄の鬱憤晴らしの相手(サンドバック)になること」「父親の権力を誇示するための弱者になること」でした。
それが当たり前だと思っていましたし、違和感も無かったです。なかなか帰りたがらない私を学校の先生は不思議に思っていたようだけれど、そりゃ「愚痴聞き」「サンドバック」「弱者」しか役割のない場所なんて誰も帰りたくないですよね。

鷹れんにとってのココトモハウス

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私にとってココトモハウスは「二つ目の家」みたいな存在です。
過ごした年月はほんの一年ちょっとだし、それだって毎日いたわけじゃないから「一つ目の家」には時間は到底敵わないのだけれど、あの畳の上に座っていると(思わず眠ってしまうほどに笑)あたたかくて柔らかい安心感に包まれます。

「ありのままの私でいいんだ」
「イイ子の“フリ”なんてしなくていいんだ」
「無理に気持ちをおしこめなくていいんだ」
そう感じることが出来ています。

そんなココトモハウスの目標は、悩みから夢まで話せる友達が見つかる場所になること。

学校と家に居場所を失い一時は自殺まで考えた私が、今では「看板スタッフ」として、その目標を達成するためのお手伝いをすることができています。

緊張するし、うまく話せないし、人見知りするし……私はずっと、「対面でのコミュニケーション」に向いてないと考えていました。裏方で雑務処理している方がずっと向いてる。そう考えていたんです。
でも実際にはそうではなくて「楽なほう」に逃げていただけなのかもしれない、と最近感じるようになりました。

それほどまでに、今の「看板スタッフ」という役割が心地いいのです。
冒頭で書いたとおり、ココトモハウスは普段12時~22時は誰でも訪れることができます。『看板スタッフ』が常に一人以上滞在することで訪問者さんたちのサポートや「おもてなし」をさせてもらっているので、長ければ12時から22時まですることもあります。もちろん途中でご飯を食べたりコンビニに行ったり休憩もとれますし、決して無理する必要はありませんが、「ほぼ10時間人と一緒に過ごす」というのは、誰にでもできることではないと思います。
実は先日、私もその機会がありました!(ついに!)

やってみた感想は……
「めっちゃ楽しかった!ってかもっと話したい!!」

夜には他の看板スタッフさんと一緒だったり、訪れる方が常連さん&いい人ばっかりだったというのもあるんですが、ほぼ10時間喋りっぱなし聞きっぱなしだったにも関わらず、まっっっっったく疲労感がありませんでした
もちろん疲れはしたけれど、それはどちらかというと「充足感」で、心のエネルギーが100パーセント近くまで充電できちゃったような、満ちたりた気持ちだったんです。

自分のことを認めてくれる人ばかりの空間に10時間もいれるということが、こんなに幸せなことだとは思いませんでした。
至らぬ点もたくさんあったと思いますが、訪れてくれた方には感謝でいっぱいです♪

これからも、不器用な私ではありますが、精一杯尽力してみようと思います。ハウスでお会いした際には、ぜひ仲良くしてあげてください(*´`)
今後とも、よろしくお願いいたします♡

このブログを書いた人

鷹れん
鷹れん

数学をこよなく愛する大学二年生。 小学校2年生、はじめていじめを受けました。 中学生になってからもいじめられて、はじめて不登校になりました。 不登校になってから、家にも居場所を失いました。 「助けて」と言えなく...

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