心療内科に、カウンセリングに、行くのが怖い……そんな時のための話

はじめに

こんばんは、なおです。

今回はタイトルの通り。カウンセリングに、心療内科に、行ってみたいけどどんなところか分からなくて怖い……っていう人をこれまで何人かお見掛けしたので、

現在進行形で定期的にクリニックへ通っている私の目線から、・カウンセリングって何するの?・心療内科ってどんなところ?という感想を書きます。

人によっては、「実際に行ってみたらここに書いてあることと全然違った!」ってこともあるかもしれません。あくまでいち体験談として参考になったら嬉しいです。

ではでは書いて参ります。

施設の選び方

私の通っているところは心療内科の小規模なクリニックで、精神科医とカウンセラー=臨床心理士が常駐し、主に医科的なアプローチ(身体症状を診てほしい、薬がほしいetc)は医師が、そうではなくて言語によるアプローチ(話をしたい、薬はいらないけど悩みを解決したいetc)は臨床心理士が担当します。

大規模な総合病院とか、精神科医だけがいるクリニック、カウンセラーだけがいるカウンセリングオフィスなんかだとまた少し勝手が違ってくるのかなと思います。

医師の診察や処方される薬、心理検査には保険が利きます。カウンセリングには保険が利かず、相場はだいたい1時間5~6千円前後です。

カウンセリングのみだと、施設によって料金がものすごくまちまちです。同じ臨床心理士でも1時間に1万円とかかかるところもあったり、臨床心理士の資格がなくとも民間のカウンセリングは開業できるので独自の料金設定を設けていたりします。

どこでも自分の納得できるカウンセラーに行き着ければ良いと思いますが、選べなかったり何がなんだかわからなくて不安な方は、とりあえず病院の中で行われているカウンセリングからあたってみるのが無難じゃないかと思います。金銭面において。心理検査も保険内になるから。

私も病院に足を運ぶにあたっては最初不安が大きかったので、大学内のカウンセラーに質問しました。どんな基準で選べば比較的安心か、あそこのカウンセラーは民間でちょっと怪しげだけどどうか、とか。

あとは、特定の医師やカウンセラーに思い入れがある場合を除き、なるたけ近場、つまり通うことが負担になったりダルくなってもまあなんとか足を運べる程度の距離が良いと思います。実際に通い始めるとダルくて行きたくない気分の日も出てくるから、そんな時に遠距離だときっと輪をかけてダリーんだろうなと私は思うので。

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初診&二回目の診察でやったこと

ここらへんの順序がちょっと記憶あやふやなのですが、覚えている限りで書いていきます。

施設を決めたら、胸ドキドキバクバクで予約の電話を入れ(場所によっては予約無しでも診てもらえるところもあると思います)、そしていよいよ来院です。

受付に着いたらまずはカルテを記入。そして医師の問診。ここに来た経緯や悩み、心身の状態などを詳しく話します。問診の中で何か当てはまる病気が無いかを医師はひとまず判断するのです。

で確かその後はカウンセラーと面談をしたはず。医師に話したのとだいたい似たようなことを話します。なぜ二度手間をかけるのかというと、医師は医師として、カウンセラーはカウンセラーとしての視点から所見を共有して連携プレイをしていくためですね。

その後は血液検査をしました。今後薬を処方する際に不適切なものを出さないため、また問診では判断しきれない病気が隠れていないかを診るためです。ちなみに私はこの手の検査で緊張によりクラクラしやすいので事前にその旨看護士さんに伝えたら、横になったままで採血をしてくれ、採血後もゆったり休憩の時間をとったりお水をくれたりしました。同じ体質の方、事前に伝えておくことをオススメします。

確か初診はだいたいこんな感じ。全部で1時間半ぐらいだったかな?心理士から、次回の心理検査で使うための簡単な宿題プリントをもらいました。「私は」を主語とした文章を複数記述していくものです。

二度目の来院で心理検査をしました。まず確か、画用紙の中に心理士の指示通りに絵を描いていくテスト(絵そのものの巧拙は問われません。笑)。それからロールシャッハテスト。あとはなんか質問に答えたりしたよ~な……。深く考えずに直感で回答していきます。特に急かされたり、正解があったりはしません。自由に答えます。

三度目以降でやったこと

だいたい2週間前後で心理検査の結果が返ってくるので、その頃に再来院。この検査の結果を元に、今後の方針を決めていきます。

私は特定の病気に該当しませんでした。ですが、自分を苦しめるものの考え方や捉え方を緩めるとラクになるかもしれない、そのために、強制はしないけど認知行動療法を薦めるがどうか?という話をカウンセラーから受けました。

認知行動療法のセッションは1回50分、5000円(税抜き)。間隔は人によってまちまちで、毎週や月1回の人もいますが、私は金銭面の都合も加味して月2回を提案されました。

私は話をとりあえず持ち帰り、一週間ほど考えた結果、「今後同じ状態になっても対応できる力をつけたい、から、怖いけど長い目で見てとりあえずやってみよう!!」という気持ちになり、セッションを始めることにしました。こうして月2回、原則として毎回決まった曜日と時間(都合によっては変えることもあります)に通い、現在でも続けています。

認知行動療法でやることは、主に日々の生活で起きたことを一定のやり方にしたがって記述し、それをセッションに持っていってカウンセラーと一緒に話し合ったり検討したりすること。いろいろ書きます、宿題も出ます、どうしてもやりたくなくてやらなかった時はやらずに行ったりもします(笑)。

毎回同じ内容では無く、違うやり方やプリントが出てきたり。日によってはプリントを用いず会話のみで終わる日もあります。こちらの要望で内容を変えてもらう日もあります。「今日はこれを書いてきたから見てほしい」とか「しばらくは会話だけにしてほしい」とかね。もちろんカウンセラーからの提案で「今後はこうして行きたいと思うんだけどどうか」という話があったりもします。いずれにしても、嫌がることを無理矢理強制されたりはしません。

なんでこんなことしてるんだろう?何が変わったんだろう?と思ってやる気を無くし、足が遠退く時もありますが、そういう時こそその気持ちをカウンセラーと話し合うようにしています。

すぐに目覚ましい効果が見えなくとも、地道な積み重ねで、気が付くといろいろものの見え方や捉え方が変わっていたりするんですよね。同じことが起きても、前より気に病まなかったり面白く感じたり。深く感情が揺れ動いても、「あ、今感情揺れてるな。こんな時は何しようか、休もうか、紙に書いてみようか」と客観視する視点が育っていたりして。

通院当初は、不眠や食欲不振、強い不安などの身体症状もあったため、セッションと並行して医師に診察してもらい、薬をもらうこともしていました。数種類もらって服用しましたが、やっぱり薬よりは考え方の問題だな、と感じるようになったため、その旨を伝えて今はセッションのみ継続しています。

結論

カウンセリングっていうと自分が変えられそうで怖い。カウンセラーは心の扱いの正解を知ってるプロだから、私は間違いだらけなんだ……と

通う前、通い始めた当初はそういった不安や被害者意識がものすごく強かったのですが、

初来院の日からそろそろ一年経つなーという今は、考え方が変わっています。

カウンセリングに行っても自分を無理矢理歪められたりはしない。カウンセリングは、自分を縛る頑固なものの考え方をゆっくりゆっくり柔らかくしていって、いらないものは取り除いて、芯の部分を見つけていく作業。

カウンセラーは、心の正解を知っている人ではない。というか人の心や人生に正解なんてないしカウンセラーだって迷うことやムカつくことも当たり前にある!(笑)カウンセラーは、自分の心と気楽に付き合っていくための向き合い方や考え方のヒント、自分とはまた違う視点を持っていて、それをさりげなく伝えてくれる人。

カウンセリングの時間を、前は詰問や宿題チェックの時間のように捉えていてたまに怖かった。今でもときどき緊張はするけど(笑)。カウンセリングの時間は、ヒントをもらいながら自分の生き方や本心、感情にしっくり向き合う時間。だから身構えずに、やる気なくてもダルくても何も考えていない頭カラッポ状態でも気軽に足を運んで良い。セッションはあらかじめ決められているものじゃなくて、その日その時その気分によっていかようにも変容するもの。

そんな風に感じるようになりました。

今日も、頭カラッポ状態でヘレヘレしながらカウンセリングに行ったら、話しながらいつの間にか思いがけず涙ズルズル鼻水ガビガビに泣いていて、ちょっと自分で自分に驚きました。こんな偉そうな文書いてる人間でもそうなんです。笑

つまり何が言いたいのかというと……

心療内科は怖いところじゃないよ、ってことが伝われば良いなぁと思いました。

本当に病院や医師との相性にもよりますが、それは行ってみるまでわからないこと。ハズレを引いちゃってもあなたのせいじゃないから変に気に病まないでほしいです。そう、良い病院とか悪い病院とか、良い医師とか悪いカウンセラーとか、自分が良いとか自分が悪いとかじゃなくて、ただの相性の問題ですから。

私の感想だとむしろ、心療内科のスタッフさん達は、いろんな心理状態の人の対応にこなれていて良い意味で冷静なイメージがあります。私は自分に合うクリニックに行き当たって嬉しいなーって思っています。そしてそんな居心地の良いクリニックでさえ、行きたくない気分になる日もあるのです。笑

そんな感じで。なんか参考になる部分はありましたでしょーか。

ゴリ押しする訳じゃないけど……

そんなに見た目ほど怖い場所じゃないよー、気軽に行って良いところなんだよー、元気になってから行こう……とか思わないで、もう口もきけない体も鉛のように重たい鬱々どん底状態でも行って良いんだよー、ってかむしろ医師やカウンセラー的にはそっちのが分かりやすい場合もあるんだぜ、

ってことが伝われば私は嬉しいです。

ではまた!読んでくれてありがとうございました。

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