僕が最近とても感動した映画 〜Dead Poets Society〜
edit2017.03.16 1,379
こんにちは(^^)
しだれ柳です。
学年末テストが最近あって、もうヒィヒィ言ってました。副教科なんて前日詰め込み一夜漬けで。しかもひとつ新しいことを覚えるとまたひとつ忘れるものだからもう大変で大変で。
さて。学校に関する映画といえば、みなさんは何を思い浮かべますか?
青春もの、恋愛もの、いじめに関するもの、などなど、たくさんありますよね。
僕が最近とても感動した映画を紹介したいなと思います。
その映画とは。
“Dead Poets Society”
ちなみに、日本語名は「今を生きる」です。
これは恋愛ものでも青春ものでもいじめものでもありません。もちろんそのような要素が全くないかといえばそうではありませんが、この映画のテーマは他のところにあります。
あらすじ
舞台は厳格なアメリカの男子校。勉強一色の全寮制の学校です。
ある日、そこへOBであるキーティング(ロビン・ウィリアムズ)という一風変わった教師が赴任してきます。
そして。驚くべきことに、彼は生徒たちに、教科書を破り捨てるように命じます。
「この著者はバカヤローだ」
キーティングはそう言います。そして、我々はなぜ詩を読むのか、視点を変えてものを見ることの大切さ、そして「今を生きる」ことの重要性について、生徒たちに新鮮な驚きや笑いとともに伝えていくのでした。
「私たちが詩を読むのはそれが格好いいからではない。詩を読むことは、私たちが人類の一員であることの証拠なのだ」
「わかっていることも視点を変えて見てみるんだ。本を読むときは、筆者よりも自分の考えを大切にしなさい」
「今を生きろ! 今日を掴み取るんだ、少年たちよ。自分自身の人生を忘れがたいものにするのだ‼︎」
キーティングのこの教えは、勉強一色の環境にあった生徒たちにとって非常に新鮮でした。「勉強よりも大切なこと。本当は何が大切なのか」を説く彼の授業から、生徒たちは多くを学んでいきます。
*************************
さて、話はニールという少年を中心に発展していきます。
ある日、彼はキーティングが学生時代密かに「死せる詩人の会(Dead Poets Society)」というグループを作っていたことを知ります。そして、キーティングに惹かれていた生徒たちは、その同好会を復活させます。
こうしてどんどん生徒たちの世界は広がっていきます。ニールは親に医学部に入ることを強要されていましたが、本当は自分は何がしたかったのかをこの時初めて知ることになります。
しかしこれが悲劇の始まりでした。
詳しくは言えませんが(言ったら面白くなくなるので!)、生徒たちはとんでもなく悲しい理不尽に直面することになります。追い込まれるキーティングと生徒たち。やりどころのない悲しみと怒りが彼らを襲います。生徒たちの最後の抵抗とは・・・?
“Oh, captain,my captain.”
ぜひ見て欲しい!! とおもうのです
あらすじは大体こんな感じです。
僕、この映画で久しぶりに感動しました。
号泣ものではないです。でも、心の奥にじーんとくるような、そんな感動を味わえる映画だと思います。
アクションものとか、コメディーとか、そういう映画は心の表面で見るような感じがしますが、この映画は心の深〜いところまで染み込んできて、心の奥底で味わう映画だなぁとおもうんです。
あらすじだけ見るとすごく重い内容のように見えますが、コメディー要素も少し入っているし、恋愛の要素もあるので、比較的楽しみやすいんじゃないかなあと思います。
あと、原語で見た方がいいと思います。あの俳優たちの迫真の演技は本当に心に迫るものがあります。・・・ってこれって馬から落ちて落馬した的なやつ?
それはともかくぜひこの映画は皆さんに見てもらいたい!
最近面白いことないなあという方、学校で嫌なことがあったもしくは学校生活に満足できない方、子育て中の方々、なんか刺激が欲しいっていう方、ただ単にじーんとしたい方。もう誰でも楽しめると思います!そのくらい僕はこの映画が気に入りました!
このまま語っていくと終わりが見えないのでここらへんで終わりにしますが、機会があれば是非見てみてくださいな。
それではおやすみなさい☆
しだれ柳
- ココトモ「交換日記」を書いて繋がろう♪
-
今日の出来事、気持ち、頑張ったことをみんなでシェアする『交換日記』ができました。 自分の日記を書いたり、他の人の日記にコメント&フォローしたりすることで交流を深めることができます♪
交換日記はこちら