見方を変えれば、世界は広がる

おっくんです。

ココトモメンバーになって、半年近くになりますが、一度もブログを書いたことがなく、筆不精にもほどがあるなと思い、書いてみようと思います。

相談へのコメントを書く際、よく「物事には、”プラスの面”と”マイナスの面”がある」ということを書かせていただくことが多いのですが、これは僕自身の経験・・・というか、今まで生きてきた中で感じたことの結論なのです。

ユダヤ人の例え話で、このようなものがあります。
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ある村に、全く性格が異なる双子の兄弟がいました。
とてもポジティブな性格の兄と、とてもネガティブな性格な弟です。

双子の誕生日に、双子の両親はそれぞれの性格を直すきっかけにと
それぞれにプレゼントを上げました。

ポジティブな兄には、楽観的過ぎる性格を直させるために”馬の糞”を。
ネガティブに弟には、悲観的過ぎる性格を直させるために”金塊”を。
それぞれにプレゼントしました。

しかし・・・

ポジティブな兄は、馬の糞を見て
「こんな良い糞をする馬は、さぞかし元気に違いない!」
と意気揚々と馬小屋へ行き
ネガティブな弟は、金塊を見て
「こんな大金を持っていては、危険だ!」
と部屋に引き篭もってしまいました。
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うる覚えなので、合っているか心配ですが、この話がとても印象的でした。
人って、捉え方次第で事実の受け止め方が変わるんですね。

でも、これって、逆を言うと物事の捉え方は一つではないのだなとも言えます。
それに気付いてから、物事の見方が変わりました。

嫌な人と出会っても、嫌だと思う面の裏側を見てみると
その人の良い面・強い面だったりしていました。

嫌な事があっても、その意義を考えることで、気付きや発見があり、そこから学ぶこともありました。
ユダヤ人の例え話では、両親の努力も空しく、狙いとは全く逆の結果となりました。
これは、人の性格そのものは変えられないということを暗示していると思います。

直すということは、悪いところを抑える行為です。
一時的には出なくなりますが、疲れている時、焦っている時などにどうしても現れてしまいます。
だからこそ、変えられない前提で考えた方が良いと思うのです。

そこで、ポイントとなるのが、”捉え方を変える”こと。
自分の性格の悪い面の裏側を見ることで、性格の良い面が見えてきます。

「人と中々会話ができないのは、それだけ話を聞けるということ」
「悪口を言ってしまうということは、それだけ素直ということ」
「ミスが多いということは、集中できない代わりに同時に色々なことが考えられるということ」
「仕事で緊張するということは、それだけ責任感があるということ」

自分の性格の良い面を見つけて、活かしてみましょう。
どうせ変えられないなら、都合よく利用するのです。

頭を柔らかくするということですね。
凹んでいる時は、頭が固くなりがち。
そんな時こそ、色々な見方をして、頭を柔らかくしたいものです。

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コメント一覧

全2件
  1. schedule2017.04.17

    おっくん

    キョウさん、コメントありがとうございます。
    ワンピースでは、自身の持つ能力を如何にして活かすかが強くなるポイントになっていますよね。
    現実社会でも、同じなんだと思うんです。
    ゴムの能力なんて、一見ヘボそうじゃないですか。
    でも、持つ能力や特性を見極めれば、必ず活かせる方法があると思うんです。

  2. schedule2017.04.16

    キュウ

    初めまして!
    個人的にすごい好きな内容のブログでした(笑)

    特に、
    >直すということは、悪いところを抑える行為です。
    >一時的には出なくなりますが、疲れている時、焦っている時などにどうしても現れてしまいます。
    という言葉がストンと心に落ちました!

    今は私も、自分のネガティブな性格を変えようとするのではなく、受容して利用して長所にしてしまおう!と考えてます。笑

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