裏と表

「表裏のない性格で皆に優しく明るいお子さんですね」

先生たちが、大人たちが、何度私の親さんに言ったことでしょうか

皆はよく言う
「表裏のない性格」

そんなはずないのに

友達は言った
「落ち込むこととかなさそう」

毎日落ち込むことだらけなのに

表と裏
布の、綺麗な柄がある方が表
布の、薄い柄がある方が裏

表は綺麗で、裏はそれには劣っていて。縫い物をするとき、表は綺麗に繕って、見えない裏には玉止めに玉結び。
綺麗なものはもっと綺麗に繕って、劣るものならもういいやと放置して
でも裏がなければ表は綺麗に繕えないな、なんて、手先は不器用だけれど縫い物は好きな私はふと思います

私たちもそうなのかもしれない
裏表のない人なんているのでしょうか。滅多にいない気がします 小学校高学年くらいからは特に。
育っていく中で、自分の思い通りにならないことの方が多くて、時には落ち込み泣いて時には状況を恨んで
そんなこんなで、一枚のまっさらな布が表と裏に色分けされ、縫われていくのかもしれなくて

私には、大人さんたちには見抜けなかった表と裏があります。表は皆が普段見ている私でしょう
皆がやりたがらない委員会や係でも嫌な顔せずにやって、誰にでも分け隔てなく接し基本的には話しかけられると無視などできない
(変人は変人だけれど、)しっかりしてるとか優しいとか 先生たちはそう言いました
クラスで何か問題が起これば、解決よろしくね、と。
委員会決めなどで誰かとやりたいものが被れば、〇〇ちゃん(私)譲ってあげてね、と。
私の友達同士でトラブルがあれば、間に入って仲介してあげてね、と。
都合の良い生徒 扱いやすい生徒
そう、きっとそうなのでしょう
お陰様で先生たちとも仲が良く、私もそんなことを言う先生たちのことは嫌いではありませんでした。ただ…思い返してみればやっぱり「嫌いではない」までであって、「好き」とは言い切れない気がします。
表の顔だけ見ていて、この子は心配いらないし使える
そう判断した大人たちを、どう信頼すれば良いのか。そう思ったからでしょう。

でも私にも裏はあります。
誰にでも分け隔てなく接するとはいえ、苦手な人は苦手です
滅多に怒ることはないとはいえ、心の中はしょっちゅうキレ気味。
無遅刻無欠席で中学を通い切ったとはいえ、その3年間何度も死にたいと思ったし学校行きたくないと思いました。今ここで死ねば、クラスで起こっているトラブルを解決しなくて済む。今ここで死ねば、成績にとらわれなくてよくなる。今ここで死ねば……

あの時そうやって死んでしまえばよかったのかもしれない
今だって、そんな感情はあります
布の裏側にはたくさん玉結びに玉止めがあって、でも表と裏はびったりとくっついていて。だから、完全に表面だけを出して生活すれば綺麗に裏は隠れてしまうのかもしれなくて。ぴったりくっついた裏面に嫌悪感を抱きながら生きることになってしまうのかもしれなくて。

私は自分の裏の面がやっぱり嫌いです
よくキレるし、すぐ病んで死にたくなるから
誰かに愚痴らせてもらうことにも罪悪感があって。普段おちゃらけている自分がそんなことを言ったって相手を困らせるだけだから。
少し前、JKエンジョイしやがって そんな奴が何言ってんだか というようなコメントをいただきましたが、そのコメントをくださった方からすれば
毎日勉強と部活とで日々何度も落ち込むししょっちゅう死にたくなるだなんて聞きたくないでしょうから

表をより綺麗にしたくて布をまた縫っていけば、もっと玉結びに玉止めが増えて。さらに縫っていけば、布は糸で覆われてボロボロになっていって。
私の裏の面をかたちづくる感情が、どんどん増えてしだいに表も裏もボロボロになってしまうのなら。

無理に表を取り繕うこともないのかもしれないなと思いました
表は、明るくて優しい 世間一般でいう「良い子」でなければならないだなんて決まりがいったいどこにあるのでしょう

もっと綺麗に、もっと綺麗にってそう思ったって、過ぎたるは猶及ばざるが如しとはよく言ったもので
完璧を目指さなくても良いのかなって、そう思いました。

大きなイベントがある前日の夜につらつらと。明日もなんとか、輝く日でなくて良いからとりあえず乗り切れますようにと願って。

まとまりのない長文乱文をここまで読んでくださった方いらっしゃいましたら心より御礼申し上げます

それでは…おやすみなさい

kua

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全2件のコメント

  1. ぬい 2017/09/28 17:57

    表に出す部分
    表に出さずに隠しておく部分
    それをうまく使い分けられるのが大人なのかもしれません
    それを表に出すことによって周りがどう影響されていくか
    それをしっかり判断して出すもの出さないものを選ぶ
    けれど他人は表に出している自分しか見えないから
    隠してる部分を知らない
    だから自分のことをちゃんと理解できないのかもしれません
    表にあえて出さない部分
    それも自分の立派な一部だと私は思います
    けれどずっと内に押し込めていたとてそれはそこにあるままなので
    それとどう付き合っていくか
    その出せない自分をちゃんと認めてくれる相手をみつけられるか
    そういうことで少しは変わっていくのかなって私は思います

  2. ろろ子 2017/09/22 19:25

    こんばんは。ひとの裏表というのは興味深いものですよね。
    そもそも、今が裏なのか、表なのか・・・私はよく分かっていない状態です。
    大抵のひとも、表と思っている面が裏かもしれない。裏だと思って裏にしていたつもりが、何故か表になっていた、なんてこともあるかもしれません。
    玉結びに増えていく玉止めを、「これすごい綺麗に出来てる玉止めだね!」と言ってくれる人もいると思いますよ。私、裁縫はとても苦手なのですが玉止めがうまく行った瞬間はすごく嬉しいですし、綺麗に出来る人はすごいなと思うので。そういう風に、表を見せている時よりも裏を見せた時の方が「こんな一面があったのか」と驚いたり、発見があったりして、悪いことばかりじゃないような気もします。
    取り繕わずとも、あなたが日々一生懸命紡ごうとしているなにか・・。とても大事なものだと思うのですが、それを葛藤し、悩みながらも育んでいるのだなとkuaさんの文章はやわらかくて素敵な文章から感じました。
    思い切りJK楽しんで下さい。たくさん出来た裏面の玉止めを見て、自分はこんなに頑張ったんだよ、乗り切ったんだよって誇りに思えるように、あなたらしく楽しんで下さい。
    それに、苦手なものは苦手でいいんですよ。自分のことがどうしようもなく嫌いになっちゃったりすることがあっても、嫌いになってしまったものはしょうがないんです。
    好きになる努力をするのが好きな人もいるでしょうが、好きになろうとして疲れてしまうのは本末転倒です。
    完璧であろうとすればするほど、自分の首を絞めてしまいます。それに一度穴が開くと補修しづらいです。ほどよく穴を開けて、補修して、という方が身体にも精神にも良いと思います。
    最後になりますが、一大イベント、無事乗り切れますように!
    長々と失礼しました。また苦しくなったりしたら、言葉にして吐き出して下さいね。

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