わかり合うとは、相手を理解すること

今日は、少し固い話をします。

よく「対話が大事」「わかり合うことが大切」と言います。
しかし、それを言う人に限って、わかり合う気も対話をする気もないことが多いです。

自分の考え、想いをただ相手に解らせたいだけですから…

相手に解らせたい時、人は攻撃的で高圧的な雰囲気や空気を作ります。
それが威圧になり、相手に余計に抵抗感を生ませ、理解したいと思いにくくなります。
納得感がないんですよね。

わかり合うとは、相手を理解することだと思います。
なぜそれに至ったのか。
決断した要因は何か。
人柄、環境、思想、今の感情…相手の様々な”状況、状態”を把握することが大事だと思うんです。

それができない理由は簡単です。
自分の感情
周りの意見
思想的、価値観的対立
つまり、自分自身や周りの環境といった”相手以外”の要素を主として考えているからです。
自身の関わり具合が大きいほど、そうなります。

極論ですが、その行く先が戦争なんです。
歴史を見れば、よく分かります。

多様性が増した現在、価値観や思想も多様化しています。
今必要なのは、自分以外の価値観を理解することだと思います。

しかし、世界はむしろ逆に向かっています。
相手を理解せず、屈服させる方が簡単で効率的ですからね。

これは、政治の話ではありません。
私たち自身の心の在り方の話です。

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コメント一覧

全2件
  1. schedule2017.10.30

    おっくん

    ぬいさん、コメントありがとうございます。
    どうしても理解できない相手…
    確かにそういうこともあるでしょう。
    その時に大事になることは、”違う”ことを理解すること。
    理解できないから、理解できないままにした先は”否定”です。
    否定の先に排除があり、争いとなります。
    争いを避けるには、理解する努力をするしかありません。
    相手ではなく、自身で行うこと。
    つまり、「あなたを知りたい」を伝えることではないでしょうか。

  2. schedule2017.10.30

    ぬい

    わかり合う
    わかり合うわけなので
    双方向の理解を得るというわけですね
    自分のことを相手に理解してもらうこと
    相手のことを自分が理解すること
    両方が成立しれ初めて分かり合ったということになるわけで
    ただ理解できないことも世の中にはあるんじゃないかなと私は思います
    どうしても理解できない相手
    そんな相手に対して何かを伝えなければならないこと
    そんなことももしかしたらあるのかもしれませんね

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