はるかカナダの旅②

一気に季節が進んでしまったかのようなこの頃ですね 防寒対策は万全ですか?

今みたいな寒さでしたよ 先月のカナダ  まさか9月半ばでこの寒さと予想せず
なぜなら出発日の東京は台風一過で 黙っていても汗が流れる真夏並みの暑さで

さすがにカナダだってなー。。 荷物もかさばるしなー。。と厚手の羽織ものを
えーい 持ってかない!と全部だしたらコレ 今となってはいい思い出ですね(笑

さてさて 間を空けずに前回の続き 第二弾をお届けします ①はこちらから

ウィスラーへ バンジージャンプへの挑戦

3日目 朝7:00ころ カナダは日の入と日の出が遅くて こんな時間でも真っ暗
うーん 曇ってるな。。どんより 着くまでに晴れて欲しいな。。と不安で一杯

パシフィックセントラルステーションのバスディーポ(バス乗り場)
バンクーバー発のバスは大概 ダウンタウン外れのここから出発するらしいです

ああ 夜が明けてきた&雲が晴れてきた。。 その調子でもっともっと晴れて~

約3時間の長き旅を経てウィスラー到着 観光情報が集約するヴィジターセンター
まずはここで下調べ 温かいコーヒーでもすすりながらいろいろ調べなくちゃ

遠くに見える五輪のモニュメント 奥にオリンピック会場となった広場があります

あった!バンジージャンプのツアーデスク き き 来てしまったぁ とうとう
デスクの女性に「どこから?」と聞かれ「日本です」というと「Cool!!」と(汗
免責誓約書にサインし 橋へ向かうまでの時間つぶしに村を散策&徘徊してこよう

MTBトレイルのゴンドラ乗り場 これやってみたかったなぁ めちゃ楽しそう

実はタイミング悪くて ウィスラー名物 山と山を渡るゴンドラ「Peak2Peak」が
週末しか運行してない時期だったため この看板のゴンドラ全部乗らず仕舞い。。
痛恨のプラン・ミス もっとウィスラーの滞在時間を増やすべきだった~ くそ~

2010年オリンピックを機に建設されたこの村 未だ新しく美しい 見惚れちゃう

うふふ 靴を脱いでくつろいでる 隣では光合成中かな のんびり楽しんでますね
そうこうしてるうちにそろそろ出発の時間らしい さあ 思いきり飛んでこよう

バンジー特設ブリッジは20分ほど車でいったところ 着いた! ひぇぇ結構高ぁい

ジャンプポイントまでブリッジをドキドキで近づいて行く模様を 動画でもどうぞ

https://www.youtube.com/watch?v=FpS4aM0UjPw&feature=youtu.be

スタッフから飛ぶ前に禁止事項の説明を受け 同じグループの一人目がダイブ
「ぅわあぁああああ」。。さ 叫んでる。。しかもエア・ウォークしてる。。(笑
見下ろす皆は大笑いして 私も笑ってたら スタッフと目が合い 。。え”?次!?

「。。フォー!スリー!トゥー!ワン。。 ジャーンプ!!!」

(ぎゃあああああああ。。。。。。ぁ?)←心の声

ジャンプしグンッ!と落下する急激なG値に 恐怖を感じるのは数秒あるかないか
水面が近づいてくる!! 。。よりも早くワイヤーのテンションが始まりその後は
ビヨ~ン ビヨ~ンとちょっとした無重力感 わ どうしよう でも。。

なんか楽しい~ \(^▼^)/

初バンジーの感想はそんな感じでした 。。50mでは意外と物足らなかったな。。ちっ(笑
バンジー達成者だけが受け取れる 勇者のTシャツ 男性は緑 女性は青を
しかと受け取って ひとまずの達成感でフワフワしながら 村に帰還することに

動画で私の前を歩いてた白いパンツの女の子 メキシコから一人で来たんだそうな

必死な顔で「お願い 私が飛ぶところを撮ってほしい」と スマホを人に託してて
たぶん20代かな 飛ぶ前もひっきりなしにメイクを直してた 顔面蒼白 緊張一色

安全ベルトを装着して台の端まで行く。。。けれども カウントダウンが始まると
腰が引け怖気づいて飛びきれない 皆から励ましの声がかかるけれども一回目失敗

一旦やめて 他の人が飛んでる間も 自分を奮い立たせてるのか しゃがみこんで
頭を抱え何かをつぶやきながら 口紅を直しマスカラを塗り直し 天を仰いでいる

「You can do it!!」「You can dive!!」彼女がスタンバイに入ると皆 大声援
みんなが一つになってる 意を決し二回目の挑戦。。するも怯えてまた失敗。。

順番最後にラストチャンスで退避 彼女を見ると体が震えている。。怖いんだ。。

「大丈夫?」聞くと「飛ぶのはいいの その為に来たんだから でも何ていうか
カウントダウンされて 人から”落とされてる”みたいになるのが。。怖い」と彼女

そうだね 自分のタイミングで飛べたらいいのに だけど 猶予には限界がある

ここまで来たことだけでも良しとし 飛ばずに帰るか ここまで来たらもう飛ぶ
彼女はどちらを選ぶんだろ 皆が注目するラスト・ダイブ 全員の声が一つになる

「フォー!」

「スリー!」

「トゥー!」

「ワン!ジャ。。「キャーーーーーーーーーーーー・・!!!
「キャーキャー!!キャーキャー!!キャーキャー!!キャーキャー!!・・・・・・!!!」

飛んだ!!! 。。足から飛びおりたけど。。(笑 だけど飛んだー。。!!!

帰りのワゴン車内で 憑き物が落ちたみたいに放心する彼女 しばらくぼぉっとし
安堵のため息を小さくついてからこう言ったのです「I did it(私やったんだ)」

うん あなたはやった 一人で来てちゃんとやりとげたよ 最高Coolだった。。!

私自身の事よりも 小さい女の子が一人で来て 恐怖を乗り越え何かを掴んでった
大チャレンジの場面に思いがけず遭遇できたことが この日何よりの収穫で

予想しなかった感動 彼女が飛ぶまでの数々のシーンにしばし酔いしれよう。。と
ヴィジター・センターよりタクシー10分ほど飛ばして予約したスパへ移動しました

駐車場わきの山の小道を入っていくと こんな看板 おお 隠れ家的ですなぁ

そこは 子供禁止 話すことも禁止 大人のための静けさによる癒しを提供する
スパなんだとか 水の泡のはじける音 鳥の声 木々のざわめき それだけがある

ラグジュアリーな雰囲気のロビー 奥に人がいるけど誰も話をしてない 静か。。

打たせ湯ありミストサウナありジャグジーあり 大自然の中に作られた天国。。
そういってしまいたくなるような極上の場所でした。。その様子はサイトでどうぞ

スカンジネイブ・スパ ウィスラー

身も心もホカホカになり 最終バスでバンクーバーへ帰還 明日はチェックアウト
今度は夜行バスでカナディアンロッキーのふもとの街 バンフへむかいます

③へ続く

 

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コメント一覧

全2件
  1. schedule2017.11.01

    恭子

    経験談ですが恐怖の向こう側は生まれて初めての感情がまっていると思いますよ。自分歴で最強になれた!みたいな。。(笑)でもたちうちできない恐怖に向き合うと腰がくだけたり足がガクガクして降参状態になっちゃうみたいですね、人って。そうなっても尚「それでも。。!」と踏みこむことを決意した時、もう「強さを得ている」のかもしれないなーなんて思います^^

  2. schedule2017.10.31

    ぬい

    足元に何もない感覚
    これがどうも怖い私です
    けれど
    恐怖と向き合ったあとに何か得られるものがあるのかもしれませんね

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