お喋りムードメーカーの原点

お喋りムードメーカー、オハナ。

これは、私のニックネームのサブネームだ。

この肩書きを持ちながら早2年経ったのに、恐ろしい事実に最近気付いた。

いや、正確には、自覚した。

私は、喋ることが好きだが好きでない。

私にとって、喋ることは元々、自己防衛だった。

短気な父親に対して、面白い事を言ったり、笑わせようと、頑張って喋れば、父親は喜んでくれる、楽しんでくれる。

母親もそう、喋って笑わせることで、安心していた。

だって、笑って、楽しいことを提供すれば、自分も嫌な思いをしなくて済む。

親にもやっていたことが、外に出て友達にも、他の人にも、会社でもやるなんて、そりゃあ当たり前のことであって…

人の機嫌をとることが、うまくなった。

それは、コミュニケーション能力とかうんたらかんたらの面でも、好評価だった。

それで良いんだと思った、話が面白い、話していて楽しい、そんなことが出来る自分は、素晴らしいんだと、コミュニケーション能力だけは、自分の強みだった。

でも、根本的な発信源は、『沈黙があると恐い。人を笑わせることが目標であり、そういうコミュニケーションで自分を守る。』ことである。

それが、自分にとって長い目で見た時に、居心地がいい訳はなかった。

たまに喋った後に来るどっとした疲れ。

頑張って喋った時に、それが報われなかった時の『うまくいかなかった』や『失敗した感』。

なによりも、それはいつしか仮面となり、違う自分を作り出して、辛い時に『しんどい』と言えない自分を、勝手に自分で作り出してしまう。

全て自己責任で作り上げたもの。誰かに強制されたわけでもない。

それが当たり前だと思っていればまだ良かったのに、そうじゃないんだって、気づいてしまったら、さぁ大変。

自分らしく、頑張らずにいよう、そう思ってこれに気付いたら、あら大変。

お喋りムードメーカーとは違う方向に行ってしまう。

しかも、喋っていて必ずしも好印象に繋がる訳じゃない。

『うるさい』なんて言われれば、一体誰の為にしているのか分からないし、そもそも誰かの為にそんなことする必要がそもそもないわけであって…

他人軸で頑張ることは、いつしかボロが出て、まず自分が気づく。

喜ぶ人が全員でなくて、尚且つ自分も楽しくなくて、自分の為になってないなら、一体何の意味があるんだろう?

でもきっと、これに気付けたのは、『そんなに努力しないと笑ってくれなくて、そんなに喜ばさなきゃいけない程、他人は怖くない』と、心のどこかで気付いたからだ。

本当は私、ここまで頑張る必要ないんじゃないか?って。

こんなにスイッチを切り替える必要はないんじゃないか?って。

こんなに仮面をかぶる必要があるのか?って。

きっと、ない。

そんなにしなくても、誰も私の事を怒らない。

もう、そんな怒りに勝てない子供ではないでしょう?

全部、過去のことだから、今は守ってくれる人もいるし、自分も成長したし、人はみんな短気な訳じゃないし、ヒステリックな人ばかりでもないよ。

そうやって、教えていってあげないと…。

「何も考えてなくてやったことの方が、あなたは面白い。」

昔、とても大好きで大切な人に、言われたことがある。

多分、何も考えてなくて、ストレスフリーでする事に、幸福の鍵はある。

自己防衛から来るお喋りは、いつか外せない仮面を作る。

そうじゃない世界にもういるんだから、仮面は意識して外していこうと思う。

でもきっと、外して行ったら無言になるか?と聞かれたら、150パーセントそれはない。

喋るのは、やっぱり大好き♡

でも、無言でいることを恐く感じたり、人の笑顔を躍起になって取りに行こうって、人を笑わせることに注力はしない。

相手も自分も、ありのまま?で過ごせるような、時間を作っていけたらな、どんな人とも。

って思う。

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全4件のコメント

  1. オハナ 2017/12/25 15:44

    ぬいさん★
    行きていく上で、何も身につけずに誰かと話したり、はたまた生きていくこと自体、中々難しいのかもしれません。

    それを作っている感、それを持って頑張ってる感がなければ良かったのですが、それが『しんどい』と自覚してしまえば、まぁ大変、です。
    気付かない方が楽だった、ということもありますもんね。私は1年以上経て、こうして気づくこととなりました。今後の行動、生き方なども、変わったこの自分として、気付いた自分として、考えていこうと思っています。
    中々ヘビーな課題ですが…心も体も見た目も何もかも、不変ではない。

    仮面を付けているとしても「その仮面を楽しむ」ことが出来れば良いなぁと思いました。また、その仮面を脱ぐ場所も、ぬいさんが言うように持っていること。
    それが大事なような気がします。

    ありがとうございます(^^)

  2. ぬい 2017/12/23 20:10

    自分を守る盾や仮面
    それは生きていくためにとても大切な道具だと私は思ってます
    生身の体を傷つけながら生きていけるほど強い人間を私はまだみたことがないので
    けれどその道具を四六時中身につけることほど辛いこともないのかもしれません
    たまには全てをとっぱらって
    ホントの自分ってこんなのだったな
    って確認して認めてあげられれば
    楽なのかなって私は思います

  3. オハナ 2017/12/20 07:49

    おっくんさん★

    いつもありがとうございます(^^)
    そうなんだ…人に言われることって少ないんですよ、そういう風な言われ方する事って…。

    思ってくれる人には、温かさは伝わっているんだろうか?

    うるさい、とは思わずに、『空気読んでる』人から見ると、それが「嬉しい」と思ってもらえることも、あるんですね。
    なんか、意外な意見で少し驚いています苦笑
    この気質が歓迎されることって、多いようで少なくて…確かにあるんですけどね。自分も疲れて、周りも静かが良いなら、やめた方がいいのかなぁ?って。
    たまに悩むんです。
    看板スタッフらしさ、みたいな要素が入ると、更に悩みは深くなります…苦笑

    でも、おっくんさんみたいな捉え方をする方がいて、嬉しかったです。
    ありがとうございます(^^)

  4. おっくん 2017/12/19 00:17

    こんばんは

    この前、ココトモハウスでお会いして話していた際、僕もオハナさんからそんな感覚を感じました。

    凄く空気を読もうとされている感。
    相手の思いを組もうとする感。

    でも、僕はそれが嬉しかったです。
    相手を思う念って、温かいじゃないですか。
    もちろん、それが伝わらない人もいると思います。
    それでも、どうせなら温かいものを伝えたいですよね。

    温かさを諦めないオハナさんは、ステキだと思います。

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