昔語り

もう3年以上前なのに、未だに強烈に残っている。

8人の個性的な女子グループと、縁を一気に切ったこと。

あの時の経験は、ある程度時間が経った後に、『今後の自分の成長の為に、必要のない人との縁が切れたんだ』という認識で、大分自己消化出来た。

でも、長年私を支えてきた『親友が自然と出来て、永く関係性を保てている点において、私の人生は素晴らしい』とどこか思っていた私にとっては、人生の前提を失ったような気分だった。

永く、『自己成長の為』という認識で、その経験は自分にとって腑に落ちてはいたけど、モヤモヤするし、なんか暑くて眠れないので、自分の為を考えた末に導き出した答えを言いたい。

私が、何したってんだ?

っつーか、私は悪くない。

ということ。

時には、『どう考えても、私メッチャ可哀想だし、こんなの肯定出来るわけないよね』

そんな夜もある。

事の経緯が長くて重いので、余裕のある人(がいるかは分からないけど)だけ続きをどうぞ。

2014年。私は一人暮らしをした。

当時、家探しの為に、千葉方面に住んでた結婚したばかり、付き合い7年位の親友(Cちゃん)が、物件探しを手伝ってくれた。

その年に、結婚式、新婚旅行を終えたその子は、『また一緒に海外に行きたいね〜』と言った。

Cちゃんは、私と卒業旅行に行った子。フランス、ドイツ、スイスを共に回った。初フランスで、フランス語を習った私は非常に貴重な体験をした。

その子との思い出は、卒業旅行のみならず、恋愛沙汰(割と重めの事件やいざこざに立ち会ったり関わったり)、ニート期間の居候、一緒に6時間料理していたこと、毎年鎌倉にアジサイ旅行した、などなど、数年では語りつくせない様々な感情、体験を共有した。

多過ぎてここには書ききれない。周りも認める『大親友』だったのかもしれない。

ただ、家庭環境があまり良くはなかった。人を信じる気持ちに、どこかブロック?クセがあったように思う。

その点で、変わり者だったが、私も立派な変わり者だったし、その奥深さが好きだった。

結婚した時には、お祝いを多分何回にもあげていて、結婚式に向けたドレス選びや、ダイエットも一緒にやった。結婚式のスピーチもした。

そんな友達との海外旅行。当時引っ越したばかりの私にお金はなかったが、節約して約半年後のパリに向けて、共に頑張ろうと言った。

Cちゃんは、旦那さんを説得した。式を挙げたばかりだけど、来年5月に、パリに行きたいと。

旦那さんは、承諾した(押し切られた?)。

その際に彼女と私が約束したことが1つだけあった。

『パリから帰るまで、妊娠しない?』

『大丈夫。』

私は、その言葉を信じた。

そこから節約を共に頑張った。

その旅行には、もう1人、私の幼稚園の幼馴染で福岡に住んでる友人も一緒に行く事になった。

Yちゃん。mixiで繋がっており、3人お互い面識はあった。

年が明け、1月に旦那さんに異変が起きて、諸々詳細は伏せるけど、納得出来る理由も納得出来ない理由も入り混じる理由で、彼女は突発的に妊娠した。

1月のこと。

『あれだけ妊娠しないか確認したよね?』

私は言った。

『しょーがないじゃない!』

彼女は言った。

むしろ、諸々の理由から予想外に妊娠してしまった自分を慰めて欲しい。

確かに、仕方ないと思えるものもあった。

でもその後に彼女は『生まれてくるか来ないかは、この子が決めることだ』

と言った。

命を粗末にするようなその発言が、私はどうしても、どうしても、許せなかった。

妊婦でもそうでなくても、許される気はしなかった。

その後、パリに行く事を家族に説得して、『絶対行く』と『リスクを分かってない。やめた方がいい。』という、2対1の戦いが始まった。

結局、説得の長文メールやライン電話、対面での説得を1ヶ月近く続けて、彼女は折れ、旅行はキャンセルした。

そこから、彼女とは連絡を一切経った。

卒業旅行から帰ってきた時に、またパリに行く事は、私の夢でもあった。去年観てきたラベンダー畑が1番観たかったけど、友人との旅行はタイミングが大事。

私はパリ旅行に賭けていて、仕事も嘘をついて休むつもりでいた。

この事があった後、会社にはこれまた嘘の理由で、休みを取る必要がなくなったことを告げた。

Yちゃんは1人海外が好きなので、行きたい気持ちを尊重して、旅行には行ってもらった。毎年そもそも1人で行っていたのだ。

お土産を買ってきてくれたと同時に、放心状態から体調不良、Cちゃんへの苛立ちや怒りを抑えきれない私の相手を、よくしてくれた。

電話で話しまくった。

Cちゃんという、命を粗末にする発言をした人を友人として選び、永く一緒にいた、『見るの目のない自分』すらも呪った。

旅行に行けなかったことよりも、Cちゃんの発言、行動のほうがショックだった。

旅費は浮いたが、そんなことより、親友を返して欲しかった。一緒にいて楽しかった親友を、返して欲しかった。

Yちゃんは、しばらく私の話を聴いてくれたが、段々同じことの繰り返しの私に疲弊し始め、『なんか疲れた…』みたいなことを言い出し、凄く申し訳なくて、私はそこから努めて明るく振る舞うようになった。

もう負担をかけないように、心配をかけないように。

話せる人がいなくなったが、先に話した8人グループの人には、Cちゃんの発言の酷さに、逆に話せなかった。

1番仲が良いのは私。私以上にCちゃんと仲良い子はいなかったから、今回の件は間違いなく負の感情をもたらすのは目に見えていた。

でも耐えきれずに、私は1ヶ月半後、鬱持ちで穏やかな性格のFちゃんに、その後これまた幼稚園からの幼馴染で千葉に住んでるMちゃんに話した。

ちょうど、仕事のリストラもあった時、2人はとても共感して慰めてくれ、同時にCちゃんに対しても不快感を示した。

子供好きなMちゃんなら当然の反応。

あまり人の悪口を言わないFちゃんは、驚いた様子だったが、Cちゃんの事を悪くは言わなかった。多分、私がそれでまた変に傷つく事を気遣ってくれたんだろう。

この時、全てを失ったような暗い気持ちになったMちゃんに私が聞いた、『Mちゃんは、どうして私と友達でいてくれるの?』

『〜ちゃん(本名)は、家族だから』

親とうまくいかない私を、その子は度々私の名前に自分の苗字をつけて、家族だと言ってくれていた。

ニートになり、家にいたくなくて1週間居候したのもこの子の家だ。

Mちゃんは、スティッチが大好きで、ディズニーに1番一緒に行ったのもこの子。お互いの誕生日、年越し、最後に私がディズニーに行ったのも、この子だ。

スティッチが大好きなMちゃんが言ってくれた『家族』は、スティッチの舞台であるハワイでは『オハナ』と言う。

ココトモに入りたての時期と、Mちゃんからこの言葉を貰った時期はほぼ同時期。

私の名前の名付け親と、その名前を持つ私、ご縁は、実は今もうない。

話を戻すが、8月辺りに、実はMちゃんとケンカした。

理由は、Fちゃんの鬱が、私がCちゃんとのいざこざがあったことで、悪化した。

「私が、Fちゃんに話さなければ、私(Mちゃん)だけに言ってくれればこんなことにはならなかったのに!」

ビックリした。

私は、抱えきれないものを話しただけなのに。

その事で、病気を悪化させてしまった。そして今、親友から怒られている。

罪悪感とショック。

その後、そのわだかまりは残り続け、Mちゃんとも疎遠になった。

秋頃、意を決して私がもう一度あの時のことに向き合い、ハッキリ伝えたが、話し合いは決裂した。

Fちゃんは、Mちゃんが自分のことをこのように話した事は知らない。

とゆーか、聞いたらそれこそ、多分病状が悪化してしまう。誰だって、こんな事を言われるのは、そもそも嫌なはずだ。

翌年、もう自分の中で、その界隈の子と関わりたくない想いが強かったので、8人中1人(Kちゃん)の結婚式をの招待状に欠席しようとしたら、これまたすんごい怒られて、そこからもうグループを抜けた。

あ、こんな顛末の中、Cちゃんの子供は無事産まれています。

『この子の命の恩人だよ』とCちゃんに言われました。

元々、クセの強いグループで、全員が全員仲良い訳ではありませんでした。

誰かへの不満?を聞くことも多く、いじられキャラだった私をよく庇ってくれたり心配してくれていたのは、実はFちゃん。

鬱を悪化させたとMちゃんには怒られましたが、私はそもそもFちゃんから元々心配されていて、グループを抜けた時は変な言い方だけど、『祝福』?みたいなものを受けました。

グループを抜けた後、仕事があったのですが、まるで世界の見え方が違ったのを覚えています。

ショック、悲しさ、怒り、これまでの経緯、人に話したいとも思えない位の辛さ、どうしたらこんなことが起こらなかったのか?1年前のパリ旅行で他に何かしていたら、違っていたのか?

後悔と言うよりも、やり場のない憤りが残りました。

よく、恋愛をすると世界が変わるって言うじゃないですか?

私、これまでそれくらい世界が変わって見えたのは、この瞬間しか実はありません。

グループを抜けた後、Mちゃんの結婚式の招待状が届きました。

幼稚園からの幼馴染。いつから『Mちゃんの結婚式絶対行くからね!』といつから言っていたのかもう覚えてません。

でも、行かないってこと、あるとは思わなかった。

翌年、ママ友だったので、母親の年賀状で彼女のドレス姿を目にしました。

Yちゃんは、詳細を理解してくれている人だけど、もう今は結婚して子供を産んで、疎遠に…。

Mちゃん、Yちゃん、私。仲良かった3人は、私は今はもう別々です。残念ながら。

親が関係性あるので面倒です。言われもしますが、事情は話せません。

このような思いを文章で伝えても、まだまだ伝えきれない背景も沢山あって、事情もまだあります。

でも、とりあえず言いたいことは、私は、悪くなかった。

確かに、価値観の合わない友達、居心地の悪い友達と決別出来たことは良かった。

でもね、シンプルに言うと、私、一緒にいたかったんですよ、本当は。

MちゃんもCちゃんもYちゃんも、その他の人達も。

もっと一緒にケンカしたり、嫌なことあったら突然電話しちゃったりとかしてさ、それが出来たから、その子には。

後付けでいくら、メリットを見いだせても、それが腑に落ちても、それよりも残るもののほうが大きくて。

とゆーか、子どもの命を救っても、別に私が結婚出来た訳でも子供を産んだわけでもないから、私が幸せを受け取った訳ではない。

鬱悪化の原因にされる筋合いもない。

結婚式に欠席することを、あそこまで怒られる筋合いもない。

人の命を救ったのに、自分が旅行に行かなくても、キャンセルを飲んだのに、苦しんだのに、頑張って説得したのに、良いことしたはずなのに、どうして私が沢山のものを失わなきゃいけなかったんだろう?

きっと、こーゆー気持ちが、まだ私に残ってるんだろうって。

ふざけんなよ、良いことしたのに、まるで全てが間違っていたかのような不幸が返ってきた。

良いことしたのに、怒りや変な非難ばかり飛んで来た。

感謝してくれたCちゃんは、子供を産んだけど、無事産まれたけど、あの時の発言に関しては特にもう終わったことのようで、気にしてなさそうな感じが、嫌な腹が立って。

でも、もう今は、本当は、誰がどうしてる、どう思ってるという段階じゃない。

私の問題。

私が、良いことしたのに、自分犠牲したのに、どうして浮かばれないの?!

頑張ったんだから、耐えたんだから、それによる見返りはないの?!と叫んでる。

多分、そーゆー思いが残ってる、自分の中に。

当然だ、1年かけて起こったこと。永く、苦しく、最後は私が大事な縁を全て切る形で終わった。

切った子から、後に連絡が来たのはFちゃん位だけど、会ってもいないし、もうどこでどうしているか分からない。

頑張ったのに、全て失った。

お金が残って、嬉しいはずなのに嬉しくなくて、私はお金があってもそこまで幸せに思えないのだな…と知った。

貴方達のせいで、色んなものを失ったんだ。

バカヤロー!私の頑張った、苦しんだ時間は何だったんだ。全員と縁を切るために頑張ったんじゃない。

あの子のお腹の命を守る為に、必死で戦って、頑張って。守り切れた。

その事を他の人に言ってはいけないと耐えたけどダメで、だから人を頼ったのに、それを怒られた。

なんで?頼っちゃいけなかったの?じゃあ、なんて話せば良かった?明るく話せば良かった?

『そーゆーことあったけど、今はもう大丈夫。元気だよ★』こう言えば良かった?

この時の経験が、今の自分に根強く残ってる。

でもね、過去は変えられない。

未来は変えられる。

私は、別にこの事を忘れようとは思ってない。多分、無理だから。

でも、私は頑張ったのに…ふざけんな!というか感情だけは、吐き出しておこうと思った。

それで、充分。

あとは別に、なにもしなくて良い。

とばっちりも良いところだ、こんな体験。

子供は助かった。きっともう2歳とかになってるはずだ。

良かったじゃないか、でも私は良くない。

ムカつく。

で、スッキリする。だって、吐き出せるもん。

この事によるメリットとか得たことととかどーでも良い。ただただ、損した気分でムカつく。

それを認めるだけで、大分楽になる。

人を悪く言っても良い。

ムカつくものは、ムカつくじゃん。

嫌なものは嫌。

私は今度はもう、自分の幸せの為に行動していこうと思う。

こんな気持ちにならない為に、もっと言うと、こう言う事を引き起こさない為に。

がんばりは、いつか苦しみとなり、攻撃性になる。

それをよく分かっているから、そもそももう頑張らない。

過去の清算みたいなものがしたくて、書きました。

読んだあなたは、とてつもなく凄いと思います。

そして何より、ありがとうございました。

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初めまして。 オハナと申します。 ライフチェンジカウンセラーとして、自信がない人や、生きにくさを感じている人…そんな人を笑顔にしたり前向きにしたりする仕事をしています。ココトモの次のステップを後押しするチャレトモのほうでは、キャリアアドバイザーとして活動しています。 私は、『救う』と言うよりは...

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全2件のコメント

  1. オハナ 2018/01/25 20:57

    ぬいさん★
    本当に。そうだと思います。
    『ずっと友達でいようね』なんて言った子は数知れず…。そんなこと言っても言わなくても、親友でも恋人でも、ご縁ってどうなるか分からない。自分でも、今でも写真など沢山残ってて、胸が痛くて、信じられない気持ちになることもあります。
    今も夢に出てくることがある。

    元気でやっていると良いな、幸せだったら良いな、と思っています。

    切ないですね。
    でも、必要な時に、人は必要な人と出会うと、私も思っています。
    私もぬいさんも、まだまだこの先沢山の必要なご縁が待っていると思います。

  2. ぬい 2018/01/25 19:04

    人間関係
    どうなるか本当に分からない
    そう思います
    自分の立ち振舞いだけでは到底、制御できないことばかりだと思います
    何がどう間違ったのかなんて後悔してもしきれないかもしれません
    けれど必要なときがくればまた必要な関係を得られる
    私はそんなふうに考えてます

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