目に見えないものが、実は1番信じられるという事実。

先日、ある方と、興味深い話になった。

目に見えないものを、人は1番信じるのに、そういった話になると、途端に疑い深くなる。

という話。

あの人、機嫌悪そう。

なんかあの人、持ってる雰囲気や空気感が良いよね!

ということは、信じるのに、

気というものがー…。

運気というものがー…。

というのは、聞いてて疑心暗鬼になったり、言ってる人を、『怪しい…』と思ったりする。

あんまり、今まで気にしたことなかった。

でも、言われてみれば、変(苦笑)

気、雰囲気、空気、は目に見えない。

運気も、縁も、エネルギーみたいなものも、目に見えない。

機嫌も、目に見えない(表情であからさまに分かることもあるけど、ちょっと違う気がする…)

でも人は、『目に見えないけど信じるもの』と『目に見えないから信じないもの』に分かるよね。

『そんなん信じないよ、嘘だよ。だって、目に見えないものじゃん。分からないじゃん。』

とは言いつつも、人の機嫌を見ながら、『機嫌なんて、信じないよ。目に見えないじゃん。』なんて言葉は無いのが、不思議。

おかしなこと言ってるかもしれないけど、ぶっちゃけそんなに大きな違いはない。

強いて言うなら、運気やご縁は、人生を変えるものとして人を『騙す』みたいな扱われ方や見方をされることがあり、機嫌とか雰囲気は、そんな扱われ方はしていない、ということ位かな?

運気上げます、愛する人とのご縁を…とか言われて、騙されたり、自分が損したら嫌だけど、機嫌や雰囲気なんて自分で分かるし、損することもないし、だから何だ?って話。

人は、『損すること』にとても敏感らしい。

私だって、それを自覚しても、意識しても、『損得勘定』から離れることは、中々難しい。

でもね、損得勘定を気にしない人って、見ていてとても清々しいんだよね。色んな可能性を信じて、『やってみなきゃ分からないじゃん』ってタイプが多いような気がして。

自分も、あんな楽しそうに、清々しく生きていきたいと思った。

そして、気や、雰囲気や、機嫌が分かるなら、本当は『ご縁』だとか、『運』みたいなものも、胡散臭く見えそうで、実は自分でちゃんと分かるし、コントロール出来るものなのかもしれない。

だって、自分の機嫌ってコントロール出来るじゃない?

目に見えないけど、自分の機嫌とか感情ってコントロール出来るよね。

「機嫌や感情なんか、目に見えないから信じない!」なんて人はいないw

目に見えないし、機嫌や感情なんて、自分次第。

だったら、他のことも、運が良いとか、良い気を持ってるだとかも、自分で決めてよくて(というか、自分でわ分かってる)人って本当は、『目に見えないものなんて…』とか言いながら、目に見えないものを誰より1番信じてるのかもしれない。

というか、『信じたい』のかもしれない。

そう思った。

そうそう、こんな話も聞いた。

幸福度が低いと言われる日本。その理由は色々あるらしいけど、『無宗教』も関係しているとか…

海外では、様々な宗教がある。宗教戦争も起こっている。

でも、宗教上の『神』という目に見えない存在を信じている人は、そういう人が多い国は、幸福度が高いらしい。(実際に調べたわけではなく、人づてにサラっと聞いた話なのでうろ覚え…(^_^;))

確かに、『神様が守ってくださる…』と一心に信じられたら、安心出来るよね。

恐いものが、なくなるかもしれない。

でも、その宗教を信じている人が沢山いるとしても、実際にその『神様』を目で見られる人は多くないよね。

というか、ごく少数だろうな。

広い世界だから、そういう人は何人かいるんだろうなとは思うけど…(勿論、私にそういった神秘的な力はない)

そういう観点からも『目に見えないものを信じる』って、怪しいことではなくて、みんな実は自然に毎日行なっていることで、変なことでも不思議なことでもなんでもない。

むしろ、目に見えるものよりも、目に見えないもののほうが信憑性が高い。

ピリピリした雰囲気纏わせながら、「いつでも声かけてね^_^」なんて人に、私は声かけられない苦笑

恐いじゃないか、纏ってるオーラが嘘ついてるのに…苦笑

機嫌とか、気みたいなものをごっちゃに考えるのが良いのか悪いのかはさておき。

目に見えないものしか信じられない!!!!みたいな事は、よくよく考えてみればおかしな話なのかもなぁ…。

そんなことを考えた、GWでした。

1
ココトモInstagramはじめました♪

このたび、ココトモの取り組みや想いを発信するInstagramをはじめました。ココトモメンバーたちが試行錯誤しながら運用してくれているので、ぜひ応援&フォローいただけると嬉しいです(*´`)

Instagramはこちら

コメント一覧

全2件
  1. schedule2018.05.07

    ohana

    ぬいさん☆
    あえて見えないものとして…かぁ。

    ハッキリしていないからこそ、心地いい物ってありますよね。
    動物とのふれあいが、今私はフッと浮かびました。
    明確な言葉を交わさない動物は、一緒にいて心地が良い。犬が家族で、自分の心の支えだった私にとっては、よく分からない目に見えない犬との不確かなコミュニケーションが、心地良かった。

    信じるか信じないかは、確かに自分次第ですよね。疑う人も沢山いるのかもしれませんが、私はそんな不確かなものを信じる人生は、本当は楽しいんじゃないかなぁ?と、今は思います。

    そうすると、どんなこともハッキリ決めつけることは出来なくて、可能性が無限大な感じがするからなのかもしれません。
    ロマンチックなほうが、好きなんでしょうね苦笑

  2. schedule2018.05.07

    ぬい

    “目に見えないもの”
    音は目に見えなじゃないかとかいう屁理屈は置いておきまして
    目には見えないものとは
    要は科学的手法で立証できないものなんじゃないかなと思います
    人間の五感、それに加えて機械のセンサーなんかを用いても観測できない事物
    それを信じるか信じないか
    科学者に言わせれば
    あるかないか分からないのなら存在は否定できない
    って言うんじゃないかと思います
    目には見えないもの
    それはあえて目には見えないようにしている可能性もあったり
    それはなぜ隠されているのか
    それを察していくことで
    何かわかることもあったりするんじゃいかなと思います

コメントを投稿する

コメントを投稿するにはログインしてください。

keyboard_arrow_up