勇気の形は1つじゃない。
edit2018.06.23 1,607
どうもNAOKIです。
今回のテーマは「勇気」です。
「勇気」を表す行動や価値観は何か、と聞かれたらどのような答えが浮かびますでしょうか。
「どんなに難しいことでも諦めずに取り組むこと」、
「怖い、おっかないと感じることがあっても逃げないこと」、
「勇気」は「困難や恐怖に立ち向かうこと、逃げないこと」と定義されることが多いのではないでしょうか。
「勇気」という言葉にそのような意味が含まれると僕も思いますし、否定するつもりはありません。
でも「勇気」が持つ意味は、それだけではないというのが僕の意見です。
「多数の選択肢から1つを選択すること」も「勇気」です。
例えばレストランで注文する際に、食べたい複数の料理の中から1つだけを注文する、
進学先の学校を選ぶ際に「A、B、Cの学校の中からAを選ぶ」、
のも一種の「勇気」に該当するのではないかと思います。
「自分を肯定し、できることをしていくこと」も「勇気」です。
人の長所は成績優秀、スポーツ万能、リーダーシップ抜群のような分かりやすい形で現れるものばかりではありません。
「自分は勉強をトップクラスにできたり、リーダーシップもあるわけではないけど、
悪口を一切言わないようにして、その場の雰囲気を壊さないよう配慮ができるという長所があるんだ!」
など自分の長所を認め、自分ができることを重ねていくことも「勇気」だと思います。
「トラブルを避けること、逃げること」も「勇気」です。
喧嘩や揉め事が起きた時に、喧嘩を止める、仲裁することだけが「勇気」ではありません。
自分が傷付く可能性を判断し、身の安全を確保するためにその場から逃げることも「勇気」だと思います。
少なくとも、野次馬になって喧嘩を囃し立てている人よりも「勇気」があるのは確かです。
ひとまず僕の中で「勇気」と考えていることの一部分を挙げていきました。
もちろん僕は自分が上記で挙げていることだけが「勇気」と思っているわけではありません。
「勇気」の形は人それぞれで、1つの意味だけを持っているわけではないでしょうから。
「自分は勇気のないダメなヤツだ…」と自分を責めている人に伝えたいです。
「勇気の形は1つじゃない。できる勇気もあれば、できない勇気もある。
できる勇気は今後も持ち続けていこう、可能であればもっとできるようにしよう。
できない勇気があっても仕方ない。人それぞれ向き不向きがあるのだから。
できない勇気を他の人の「できる勇気」でカバーしてもらってもいいんじゃないかな。
その代わり他の人の「できない勇気」を自分の「できる勇気」でカバーしてあげよう。」
以上、「勇気」をテーマに挙げてみました。
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