無意識の定位置は?のお話
edit2015.08.02 1,218
誰でも、「特に意識してはいないけれど、何となく落ち着く場所」というのがあると思います。
電車の中では、はじっこの席だったり。
教室の中では、壁際の位置だったり。
これが「無意識の定位置」ですね。
悪いことはないんですが、時々やっかいでして。
例えば、「彼氏(彼女)が欲しいと思っているのに、なかなかできない。」という場合。
『本人は、「私は恋人が欲しい!」と思っている。』
『でも、なかなかできない。』
『あ~、やっぱり私に恋人なんて…。』
……。
はい。
この人の「無意識の定位置」は、と言うと、それは「恋人がいない自分」です。
恋人を作るためには、自分磨きの努力や告白する労力、断られるリスクetc…があります。
それらを経験するよりだったら、(自分では気づいていないのですが)「恋人がいない自分」という立ち位置が落ち着くんですね。
だから、自覚なく恋愛のチャンスを避けます。
無意識に自分を、「恋人がいない自分」という立ち位置に置いているわけです。
……。
とは言え、別にそれが悪いことでは全然ないんですけどね。
問題なのは、自分がありたい姿と、無意識の立ち位置が違っている場合。
・恋人が欲しいのに、「恋人ができない自分」の位置に自分を置いている。
・親と本当は仲良くしたいのに、「反抗的な子」の位置に自分を置いている。
などなど…。
悩みがある方は、一度、自分の立ち位置を見直してみてはいかがでしょうか?
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