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吹奏楽部。辞めたいけれど辞められない。

閲覧数6563 コメント数3 person退会したユーザー edit2018.09.02

長文で失礼致します。


こんにちは。

私は高校1年生で、現在は高校で吹奏楽部に入っています。打楽器パートです。

まだ身の回りの誰にも打ち明けていませんが、最近、部活に行くのが億劫だと感じてしまうようになりました。

先日ココトモで「部活が嫌だが、退部するかどうかの判断はコンクールが終わってからにしたい」という投稿をさせて頂きました。
そこで、その大会が終わったあとに「本当に辞めたいのか?」と自分に問いました......その時に大きく感じていた悩みはもうありませんでしたが、代わりに、先輩を含めて他の部員との壁を感じたり、自分が将来やりたい事を見つけたりと、残念ながら「辞めたい」と感じる理由はなくならないままでした。

しかし、私には部活を辞められない(辞めにくい)理由があります。

①打楽器パートが私と先輩の2人しかいない

中でも、パートの人数が少なすぎるというのが、私にとっていちばん大きなストッパーになってしまっています。
打楽器は、1人が1曲の中でいくつもの楽器を担当するものです。元々2人しかおらず、今の時点でも曲に手が回っていないのに、ここで私が辞めてしまうと、さらに選曲が難しくなります。いよいよ部活全体にも迷惑をかけてしまうのでは、と思うと、相談すらできません。


②最近同級生が辞めた

私が悩んでいた8月の初め、とある1年生が「部活を辞めます」とミーティングで口にしました。先生や先輩とは既に話し合っていたようで、その上での決断だったようです。
成績優秀で、先輩や友達に好かれている人です。みんな、その人を応援したり、泣きながら「辞めないで」と止めようとしていました。
私はなんだか、その光景を見ていて気持ちが悪くなりました。きっと私だったらそうはなっていません。その人との圧倒的な人としての差を感じてしまい、ミーティングが終わったあと何も言えず静かに帰りました。
次の日にその子を送り出すために部員で1曲演奏したそうです。私はその日の夜から体調を崩して部活を休みました。
だから、なんとなく今は「辞めたい」とは言えないです。私は本当に辛いと思っているのに、顧問や先輩に「あの子の真似だ」などとはねのけられたら......と考えると、怖くて怖くて仕方がありません。


③親にさえ打ち明けられる気がしない

私は中学生の頃も吹奏楽部でした。以前も投稿していましたが、先輩、友達、後輩に恋をするほど、部活や、部員のことが大好きでした。しんどかったし、もうやりたくない!と思うことはあれど、結局毎日が楽しかったです。
だから母も、私が高校の吹奏楽部を楽しんでいると思っているのです。
「〇〇先輩かっこええな」「誰と昼ごはん食べてるん?」など、私が部活に適応していることを前提に話をされます。うん部活楽しいで、と笑顔で答えているうちに、自分は一体なんなんだろう、と強い不安に駆られます。実際には、部活で気軽に話ができる人なんて1人か2人しかいませんし、パートの先輩とも上手くコミュニケーションを取れず、退部を考えるほどなのに、親の前ですらそれを打ち明けられないなんて、これほど虚しいことがあるかと悲しいです。何より、誰にも「部活がつらい」ことさえ言えないことがすごく情けないです。


以上の理由があり、私は部活を辞めることができません。
正直、絶望しています。
どうしてあの時部活に入ってしまったのか、高校では自分の将来のための勉強をしたいと思わなかったのか。周りに流されての入部でなかったからこそ、自分に腹が立ちます。
ちょうど最近、私が昔から大好きな作家の訃報を聞いたこともあり、新学期の憂鬱も相まって、気持ちがふさぎ込んだままの日々が続いています。

できることならば、私は部活を辞めてしまいたいです。学校に行くだけでも辛いのに、これ以上ストレスを抱えることが恐怖でしかありません。それに、中学校3年間で「楽しい!好きだ!」と感じた吹奏楽をこのままトラウマにしてしまいたくはないのです。
でも、先ほど書いた3つの理由があります。迷惑をかけることは確定していますし、辞めたあと誰かに何かを言われるんじゃないか、と思うと踏み出せません。

過去に人間関係のトラブルを原因に辞めていった先輩がいたらしく、多くの先輩方がその方を今でも嫌っていて「今〇〇部やねんて。きっしょ」などと部室で陰口を言う場面に何度も遭遇しました。もう嫌です。そういうのを聞くのも嫌だし、辞めれば言われるかもしれない、という現実も嫌です。

もはや八方塞がりで、私に退部は許されていないのかと途方に暮れています。

ちなみに来年になると、私が中学のとき同じパートだった可愛い後輩が1人、上手く行けば2人とも入ってくることになっています。
それ自体は楽しみなのですが、私自身が、今の部活に耐え、演奏会やアンサンブルコンテストを乗り越え、先輩や同級生と良好な関係を築き、後輩を受け入れられるのかといえば、そうではない気がするのです。何より後輩に申し訳ないです。

私が辞めたところで誰も傷つきません。
でも、部活に迷惑がかかります。
必要とされているような、されていないような、中途半端な状態のまま、取り残されているような感覚です。


明日も授業が終われば部活があります。私は教室で誰かと話すこともほぼないので、学校にさえ行きたくないと感じます。
しかし私は先週の金曜日も親に「宿題が終わってないから行きたくない」などと言って休んだところです。週をまたいだとはいえ、連続で休むなんてさせてもらえない気がします。でも本当につらいです。

もう、どうしたらいいのでしょう。書いていて、私は何がしたいのか、どうなりたいのか分からなくなってきました。
部活を辞めたら迷惑がかかりますし、辞めたとしても、今でこそ部活しか接点のないような同級生がさらに疎遠になっていく気しかしません。

自分が変わるしかないだろう、とは何度も考えました。でも、自分を偽ってまで、自分の
気持ちを殺してまで部活動を続けられるほど私はタフではなかったです。

この状況は誰かに相談して打開できるものなのでしょうか?
3000字近く書いてしまって申し訳ありませんでした。何か少しでもご意見を聞かせていただけたら嬉しいです。

読んで下さりありがとうございました。
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コメント一覧

  • refresh約6年前
    珈琲 20代後半 女性
    返信ありがとうございます。
    こちらこそ、詳しく書いていただきありがとうございます。
    そうですね。やめる際になんて言われるか本当に分かりませんね。
    だけど、評価が欲しくて始めたわけでなく好きで始めた事なのだから
    辞める時は嫌いになりたくないからやめる。
    それも私は素晴らしい選択だと思います。

    私は友人があまり居なかったので、特に困ることはなかったのですが
    友人が少ないとクラスでの居場所がないように感じてました。
    だけど、正直楽しかったです。
    高校生のバカ騒ぎしようみたいな空気が嫌で音楽を聴きながら読書してました。
    一人には一人の楽しみ方があるんです。
    一人は寂しいという考えから、一人でも楽しいと思える。
    友達は居たら楽しいかもしれないけど
    だけど居なければいけないというものではない。
    友達は酸素でもなければ二酸化炭素でもないんですから。
    居れば居るで良いし、居なければ居ないでどうにでもなるんです。
    一人で居る事は悪い事ではないんです。
    悪意によって一人にさせられていることが問題なんです。

    ※また長文になってしまい大変申し訳ありません。
  • refresh約6年前
    退会したユーザー
    珈琲さん、コメントありがとうございます。とっても嬉しいです。

    責任を取るのはいつだって私、という意見にハッとしました。確かに周りはああだこうだと言ってきますが、私の選択に責任を取れるのは結局私しかいませんね。
    そう考えると、誰かに何かを言われても「無責任だなあ」と流せそうです。いいですね。

    同級生が退部したとき、顧問はそれを最後まで止めたそうです。部員全員に暖かく見送られたその人でさえ反対されたのですから、私なんてなんと言われるか分かりません。

    辞めるかどうかについては、少しじっくり考えてみたいと思います。
    こんなに長い文章を読んでくださってありがとうございました。
  • refresh約6年前
    珈琲 20代後半 女性
    どうも珈琲と言います。
    自分が変われば世界が変わるなんてよく言いますが
    それは嘘だと私は思うんです。
    都合の良い嘘を押し付けられて妥協させられているだけだと感じるんです。
    ことりさん、良いですか。
    ことりさんは今部活に行くのが辛いと感じているんですよね。
    例えばそれを教師に話したとします。
    その時に教師は退部することを止めると思います。
    続けることは大切なことで
    やり遂げることは素晴らしい事だと考えているからです。
    だけど、それは勝ち得た者の言葉です。
    失敗することも大切だとか言う人も居ますが
    無責任な言葉だと私は思います。
    一度の失敗が尾を引くことだってあるし
    その失敗をきっかけに次の一歩を踏み出せないことだってあります。
    失敗し失った者の言葉を聞こうとはしない。
    続ける事やり遂げる事は大切なことだとは思います。
    しかし、ここで大切なのは「ことりさんが辛いと思っているということです。」
    学校や友人はことりさんの人生に責任は取りません。
    責任を取るのはいつだってことりさんです。
    誰かの迷惑になるとか、人からの目とか気になるとは思います。
    人というのは考えすぎて動けなくなることが良くあります。
    だから、まず考えることを一つにする。
    大事なのは自分がどうしたくて、どうなりたいのかです。
    考えてもがき苦しみ、足掻いて悩む。
    そして最後は自分で決める。
    それが少なくとも後悔しない選択というものだと私は思いますよ。
    他人にどう思われても自分の選んだ道を悔やまない。
    例え自分の望まない結果であったとしても悔やまない。
    全ての失敗も後悔も成功も全て自分の生きる糧です。
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