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片耳が悪いのですが、音楽が大好き過ぎて辛いです
966 edit2017.11.08
自分の人生において最大の悩みだと思っています。
自分は生まれつき片耳が悪いです。
先天的な耳の病気で伝音性難聴を併発しているようで、手術はできないそうです。片耳なので日常生活には支障はないとのことで今日まで生きてきましたし、伝音性難聴なので補聴器を使えば、聞こえるようにはなるそうです。
でも僕は補聴器は使いません。
差別的な意味では全然なく補聴器を使わないと生活できない方も中にはいると思いますが、自分はそうしなくても生活出来ると言ってもらえている以上、健常者として生きていきたいからです。
そんな自分ですが、音楽が大好で、唯一の趣味と言っても過言ではないし、生きがいになってしまいました。
ライブにもよく行ってますし、趣味でギターをやっていて、大学では軽音サークルに入ってました。
日常生に支障はないと言われても、音楽のように「耳」をフルに活用するものであるとやはり話は違ってきます。
やっぱり色々考えてしまいます。
例えば、自分は音楽をステレオで聴くことができません。イヤホンで聴くと片方の音しか聴こえませんし、スピーカーやライブで聴いても全体の音を片耳で聴く感じです。臨場感とかもわかりませんし、ミュージシャンが意図した聴き方もできていないと感じています。
イヤホンによってはもう一方の耳でもほんの少し振動ぐらいは聴こえたり、耳の性質的に高い音や激しい音は若干あるようでで、最近ではそういったイヤホンを使って振動や、一部の音は少しだけ聴こえているのですが、イヤホンから流れる音の中のほんの一部の音域の音だけが少しだけなので、それはそれでもどかしい気持ちです。
ギターを弾きながらイヤホンを片耳にしてもう一方でギターの音を聴いて、演奏に合わせるということもできません。どちらかの音しか聴けないからです。
学生時代のバンド活動でも、聴こえるのは聴こえる側からの音と、微かに聴こえる反対側の音だけでした。
片方の音しかわからないので、どれだけ聴き込んだって反対側から出ている音は全くわからないので、自分は真にその曲を聴き込んだってことにはならないし、自分よりも聴き込んでいなくたって他の人の方がその曲のことをわかっていることにもなります。
音楽談義をしてたってそういう話になれば全くついていけません。
スタジオでは聴こえる側からの耳だけでやらないといけないと思うと、自分は本当にギターが好きで練習しているのに、他の人と同じようなラインに立ててない気がして、そのことが頭を過ぎります。
音楽を好きになってしまったせいで、いつも嫌な気持ちが付いて回ります。「自分は片耳が悪いから、もう一方のイヤホンの音がわからないんだ」「片耳が悪いから、スタジオでもライブでも聴こえない音があるんだ」と。
音楽が本当に好きでたまらないのに、いつも、頭のどこかでは、しんどいことを考えてしまって辛いです。音楽を好きになってしまった以上一生苦しまないといけないのかと思うと本当に辛いです。
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