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絶望してしまいました
1459 edit2016.03.02
昨日、妹と母親が深刻な様子で話しているのを見ました。妹は泣いていて、母親に何か相談をしているみたいでした。私は勉強をしているふりをしつつ、こっそり耳を傾けていました。
話を聞きながら、ある違和感に気づきました。
妹の悩みの内容は「学校で意地悪をしてくる男子がいるんだ」と小学生らしい悩みだったのですが、真面目な妹本人はそれを真剣に捉えていて、母親にその辛さを訴えていました。
でも母親は、「そんなの〜すればいいじゃない。そうでしょ?」と、苛立った声で自分の意見を押し通しているだけだったのです。
妹の目を見て、そばに座って、「相談に乗ってあげている」ように見えます。でも、母親が口に出している言葉は全部「母親なりの改善方法の押しつけ」で、全く妹の話を聞いていませんでした。妹の辛さに耳を傾けず、妹の話を遮ってまで、「だからー、そんなの嫌だっていえばいいだけでしょ!」と言っていました。
妹はそんな母親の態度に余計怖がっていました。そして、更に泣きながら「でも...〇〇だもん...できないよ...」と言うのですが、その妹の態度にますます母親は怒っていました。
結局母親は、「じゃあ学校行くのやめな」と投げやりな言葉を吐いて、席を立ってしまったのです。
妹はひとりで号泣しました。
信じられません。客観的に見て、自分の母親は、最悪な母親でした。
小学生の妹は、ただ学校で起きた嫌な出来事を母親と共有し、母親との愛が欲しかったはずです。寂しい気持ちを癒して欲しいがために母親と話したのです。(無自覚に)
でも結局は、話を全く聞いてもらえず、こうすればいいのに何故やらないんだ、と怒られ(自己を否定され)、それに同意しなかったがため、母親にも嫌われてしまった。妹にとってこれ程最悪な展開って他にあるんでしょうか。
私は、「自分の母親が娘に対する相談に乗ってあげている姿」を初めて客観的に見た時、妹が可愛そうだと思ったと同時に、ああ、これが、今まで自分が人間不信になった原因だったんだ、と、親のせいだったんだ、と、気づき、絶望してしまいました。
母親自身が「自分は悪い」という自覚が全くないのです。
私はこの一件を見た時、母親に、「妹が求めているのは改善方法じゃないんじゃない?もっと話をちゃんと聞いてあげた方がいいよ」と伝えました。でも母親はその意味すら考えず、「じゃああんたが聞いてやりな!」と言うだけでした。
自分はこんな教育を受けてたのか、最悪だ、と感じました。
思えば私は小学生のころから、なぜか、「大人は話を聞いてくれない」と思っていました。でもその原因はよく分からないまま、自分の話が悪いから、だと思っていました。今になってそれは当然だとわかりました。
昔から何故だか父親母親に「外へ遊びに行こうよ」と言われても、嫌がっていました。休日すらもひとりで部屋のベッドに入り、1日16時間、食卓の時間すらも、ゲームをしていました。親と話すことが大嫌いでした。
なぜそれが嫌いだったのか今までわかっていませんでしたが、今分かってしまいました。
なぜ、今更、きづいてしまったのだろう。
分かりたくありませんでした。
私は母親が憎い存在だった、という事に気づいたのです。
自分の対人恐怖症、目線恐怖症の原因は母親でした。理由はわかっていなかったのに、母親だったということに気づいて、深くショックを受けました。
母親が憎くて仕方がありません、でもそれと同時に母親に嫌われる恐怖をかんじています。わけがわかりません。
もっと早く気づくべきだった。こんな家に生まれてくるべきじゃなかった。今まで生きてくるべきじゃなかった。おかしかったんだ。
今日私はまた、自分の友達の悪い深層心理にまで気づいてしまったのです。
今、完全に人間不信に陥ってしまい、もうどう人と接すればいいのかがわかりません。
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