ありがとうって伝えたい【X’masリレー】
edit2015.12.15 1,307
みなさんからバトンを受け取りました、いだっちです。
頂いたテーマは「ありがとうって伝えたい」です。
素敵なテーマをありがとうございます!
さて、ありがとうの語源は「有り難い」、つまり、有ることが貴重で大切なので感謝しようということらしいです。
僕にとって有り難くて感謝したい存在はたくさんありますが、今日は、ココトモの有り難さについて書いてみようと思います。
ココトモと出会い、メンバーになって活動する中で、色々なことを体験してきました。
その中で有り難いと感じたことについて、ココトモへのありがとうの気持ちを込めて書いていきたいと思います。
ココトモの有り難さ①:自分のことを話せる仲間に出会える!
学校でも会社でも、自分のことを話せる仲間に出会うのは意外と難しいなと感じませんか?
特に、悩みや不満といった負の感情や、自分の過去の経験や価値観といった否定されたくない大切な想いを話せる仲間は意外と少ないかもしれません。
最近は交流パーティ的なものがたくさん開催されているので、出会いの機会自体は溢れているのですが、いわゆるパーティーピープル的な出会いが苦手な人(僕)や人見知りな人にとっては、そこで気の合う仲間と出会うことは難しいと感じるかもしれません。
しかし、ココトモでは「悩み」をキーワードとした活動を展開しているので、悩んでいる人や、自分が悩んだ経験を通して悩んでいる人をサポートしたい人など、必然的に同じような志向性をもった人たちがたくさん集まってきます。
同じような志向性をもっているからこそ生まれる安心感や信頼感がベースとなり、「自分のことを話しても大丈夫かな」という気持ちも生まれやすいのではないでしょうか。
特に防衛の強い人(僕)にとっては、ココトモは居心地の良い場所になると思います。
他の交流の場ではなかなか出会えない、自分のことを話せる仲間と出会えることが、ココトモの魅力の一つ、そして有り難さの一つだと思います。
ココトモの有り難さ②:知らなかった自分に出会える!
自分のことって知っているようで知らないものです。
自分では不真面目な人間だと思っていても、友人から「真面目だね」と言われたり、自分のコンプレックスだと思っていた部分は、他人から見ると意外と魅力であったりするもので、
自分の知らない自分は、知っている自分より、たくさんあるものです。
自分のことを思い切って話してみたり(自己開示)、他人からどう見えているか教えてもらったり(フィードバック)することで、知らなかった自分を少しずつ知っていくことができます。
とは言え、自分のコンプレックスを打ち明けたり、他人からの見え方を聞くのは怖い場合もあります。
前述のような「自分のことを話しても大丈夫かな」という安心・信頼の雰囲気や人間関係があって、ようやく少しずつ打ち明けられるようになりますよね。
ココトモに集まる仲間たちは、自分とは違う価値観でも、否定せず受け入れ合う気持ちを持っている人が多いので、安心の人間関係を発展させ、自分のことを話せる気持ちになりやすいのではないかと思います。
僕自身もココトモでは、普段は話さないコンプレックスや腹黒さ(笑)など、多くの面をさらけ出している気がします。
そうすることで、さらに仲間たちからのコメントを頂けたりして、自分の知らなかった自分を知っていくことができています。
自分のことって知るだけでも楽になることがあるし、さらには自分の弱みが強みになったり、嫌いだと思っていた部分を少し好きになれたりもします。
ココトモの有り難さ③:常識の壁が壊れる!
世の中の常識や、「こうあるべき」、「こうでなければならない」といった考え方は、時に自分を縛り付け、自分を苦しめることがあります。
でも、ふとした体験を通してそういった常識の壁が壊れ、楽になれたり解放的な気分になることもあります。
ココトモで色々な人と話す中でも、そんな体験をすることがありますので、その一つを書いてみたいと思います。
先日、発達障害の方とお話する機会がありました。
発達障害で障害者手帳を持っている方二人と僕、合わせて三人でお話していました。
お二人の状況は若干違うとのことでしたが、例えば、一つの行動に集中できず色々なものへ興味が移ってしまい、その結果、大事な約束を忘れてしまったり、会話の内容がとびとびになってしまったりすることなどが、共通してあるとのことでした。
またお二人は、「発達障害あるある」だと話されていましたが、霊的な世界に敏感であり、亡くなった方が近くに居る雰囲気を感じたり、亡くなった方からメッセージを受け取ったりすることもあるということでした。
その日も、亡くなったおじいちゃんやおばあちゃんやお知り合いの方が、自分たちの後ろに居て話しかけてくることや、僕の後ろにも、亡くなったおじいちゃんやおばあちゃんが居ることを、共通認識されていました。
僕にはその存在を感じることができませんでしたが、お二人はそれらを前提として、そして興味の向くままに色々なお話をされていました。
若干取り残され感を感じていた僕でしたが、そこでふと(誤解を恐れずに言うと)「この三人の会話において障害を感じているのは僕なのだな」ということに気付くわけです。
良い悪いは別として、世の中では一つの価値観を基準に、社会への適応・不適応が判断されたり、障害の有無が認定されたりしていますが、基準となる価値観や場が変われば、適応・不適応の概念や障害の有無も変わります。
三人でお話しした「あの日、あの空間」では、僕が障害者であったわけです。
僕たちは、世の中の常識や基準となる価値観にときに過剰に適応しようとしてしまったり、自分の中の「こうあるべき」論に当てはめて物事を見てしまったりしますが、その枠を越えれば違ったものが見えてきます。
あの日も常識のような基準が壊れ、新しい視点が生まれました。
常識が壊れたときに何が見えるかは状況次第ですが、新しい視点は自分や周りの人を楽にしてくれることもあります。
僕にとってココトモは、そんな貴重な体験ができる場所でもあります。
最後に
ココトモの有り難さについて書いてみたのですが、なんだかクリスマスっぽくないブログになってしまいましたね(笑)
でも本当にココトモには感謝しています。ありがとうございます!!
さてさて、
次の執筆者はキャシーさん、テーマは「子供の頃のクリスマスの思い出」です。
いつもはお仕事や海外旅行の話など、大人の話をしているキャシーさんですが、子供の頃はどんな感じだったのでしょうか?
明日もお楽しみに〜☆
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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