助けて、その言葉を発する大切さ。

a0960_007133

こんにちは、ライター・エディターチーム オハナです。

みなさん、『助けて』って、普段使いますか?

重いものを持っている時、友達に「助けて〜(笑)」って冗談混じりに言うことはあるかもしれないけれど、本気で『助けて』って言うことはあまりないし、言える相手がいる人はそうそういなさそうですよね。

私は、本気でこの言葉を誰かに言ったことは恐らくありません。

でも、この言葉って、『死にたい』と同じくらい重く感じるのは、私だけじゃないはず。

そして、この言葉は、『死にたい』と同じような共通点がある言葉だと思います。

私の「助けて」イメージ

私の『助けて』の言うイメージとして、何が原因だとか、詳細はよく分からないけど、「とりあえず今すぐにどうにかして欲しい!」という思いで発している言葉。

何かシチュエーションがあって、これ持って、あれやって、ではなく、本当に追い込まれた時の『助けて』は、「死にたい」と同じ位切羽詰まったような、訳が分からないような衝動性のようなもの、苦しい感じを、私は受けます。

この捉え方は、価値観とか受け取り方の問題になってくるかもしれないけど…。

もちろん言い方にもよります。

雰囲気だったり、声の強さ、トーンによっても、変わってきます。

でも、「死にたい」と違い、パッと聞いた感じで、そこまで重さは感じない言葉は、『助けて』のような気がします。

そして、重さがないからこそ、見過ごされそうな気もする、リスクもはらむ言葉ではないか?とも思います。

『助けて』と言いたいのに、本当に助けて欲しいのに、でも言えない。

そんな時は沢山ある。

言えないのは、状況とか、そんな人が周りにいないとか、自分のプライドが許さなかったり…。

私は、信用していない人、特に会社の人には助けを求めたくないタイプです。一部信用している人には愚痴ってしまうけど。

また、このキャラもあって、『しんどそうだね』と心配されることはなくて、それが自分でも嬉しいです。

だって、誰が見ても分かるくらいに辛そうな顔を、信用していない人にまで見せるのは嫌だから…。

会社では、しっかり仕事しないと、プライベートと分けないと…そんな思いがある。

だから、助けてなんて言えない。

会社とか、信用していない人がいるのは、これまでの経験のトラウマ?とか、今の職場の状況や人とか、色々理由があります。

信用していない人、という括りをしたり、そう言った言葉を使っていいかどうかも分からない、もしかしたらこんな捉え方はいけないかもしれないけど…。

でも、信用出来る人が多い訳ではもちろんなく、ほとんどの人に助けてって…言えないんですよね〜。

助けてって、「何が?何をどうして欲しいの?」と思われそうで恐いと思う。

でも、助けてって助けて欲しい事を具体的に出せないからこそ、助けてって言えない人はきっととても多い。

どうしたら良いか分からないから、「死にたい」もそうだし、『助けて』という言葉も出る。

今回このテーマで書く上で、『助けて』の捉え方や認識については色々書けるなと思ったけど、肝心の解決方法については、難しいなぁと思いました。

助けてって言われたら?

でももし、私が『助けて』と言われたら、きっと「助けてあげる」とは言いません。

「助かる方法、一緒に考えようか?」そんな風に声をかける気がします。

あくまで、自分が助けて欲しい時にかけて欲しい言葉だから、人それぞれきっと違う。

ただ、私はこう思います。

助けて→助けます。

どうにかして欲しい→どうにかします。

イエスかノーかで答えられたら、それこそ信用出来ない気がするから。

答えをくれなくてもいいし、何か明らかにしてくれなくていい。

助けて欲しい位苦しんでいて、寄り添ってくれる、それだけでありがたいと思う。

助けてって、本当に助けてくれるなら助けて欲しいのだけど、大抵本人の行動次第とか、本人が冷静に原因とか解決方法を考えなきゃいけないとか、色々ある訳であって…。

それを考えると、何かハッキリ言われることで傷つく可能性だってある。

明確に答えを出して欲しい時、実は単に話を聞いて欲しいだけの時、寄り添って欲しい時、1つの言葉『助けて』なんだけれども、実際相手に求めることは人それぞれ。

でもね、訳わからなくても、何かして欲しくてもそうでなくても、『助けて』って発信することは大切だと思うんです。

受け手も、「あ、この人限界なのかな?」とか、「大丈夫かな?」と思って欲しい。

それは、その人の発するSOSかもしれないから。

でも、無理に助ける必要はない。

この人助けを求めてる、と思ったら他の人に相談しても良い。

でも、助けてって言うことをこわがらずに、受け取る人も、『何か深く追い込まれてるのかな?』って思うことで、

何か救われることとか、変わることとか、あるんじゃないかなぁ?と思った。

『助けて』その言葉の重さ、それだけでもこのブログから伝わったら嬉しい。

以上ライター・エディターチームのオハナがおおくりしました。

ココトモ「ライター・エディターチーム」とは
『ココトモのサイトに検索で訪れてくれる人を増やすこと!』を目的として、ブログの書き方~効果測定方法までみんなで勉強しながらブログを書くチーム。日ごろよりココトモに来てくださっている皆さまにとってもきっと良いブログをお届けできると思いますので、どうぞお楽しみに☆
⇒ライター・エディターチームの詳細はこちら
1
ココトモ「交換日記」を書いて繋がろう♪

今日の出来事、気持ち、頑張ったことをみんなでシェアする『交換日記』ができました。 自分の日記を書いたり、他の人の日記にコメント&フォローしたりすることで交流を深めることができます♪

交換日記はこちら

コメント一覧

全16件
  1. schedule2017.07.20

    オハナ

    フィーさん☆

    コメントありがとうございました。

    私自身も、自分で書いたものなので、久々読み返してしまいました。

    『助けて』ブログ書いておいて何ですが、私は結局この言葉が言えずに、仕事を辞めたように思います。

    このブログの2ヶ月後、私は異動して環境は大きく変わり、結局より助けを求められなくなってしまいました。

    フィーさんのお陰で、今なら違う内容になるなぁと思いながらも懐かしく感じさせて頂く機会を得ました。

    本当にありがとうございました。

    それと共に、助けて、を言えない人は、私もそうですが、人と比べてしまい、『自分はマシ…』と思ってしまうことが多いなぁとも感じました。
    小さい頃兄弟や誰かと比較された人は特にそうだと思います。そう考えると仕方ないのだけど、それをした上で自分の思いを抑制できる人はある意味で私は強いと思うのです。

    ブログにある通り、『死にたい』よりは言いやすかったとしても、やっぱり言いにくい。
    むしろ『ちょっとお願いが…』なんて言いながらのほうが、楽かもしれない。

    今の私が、誰かに助けを求められたら、きっと『助けます』と言います笑
    この時の私とは変わりましたね。
    ただ、その前に『自分なりに、出来る範囲内で…』と言う言葉を、付けます。
    絶対とか、約束は出来ないけど、あなたを助けたい思いはあるよ、という気持ちがせめて伝わるようにすると思います。

    笑顔は大切ですが、無理に作るものではないと、心身壊して痛感しました。
    性格もあるし、他人に感情を出すことへの恐さもあると思うけど、フィーさんが本当に心からの笑顔で出来るだけ探していく、コメント読みながら、そんな未来を願ってしまいました。
    まぁ…それが難しいんですよね。それは百も承知で、思っています苦笑σ(^_^;)

  2. schedule2017.07.20

    フィー

    初めまして。コメント失礼します、

    小さい頃は助けてってよく言いました。言えない時はアピールで気付いてって願ってました、けど気付いてもらえたのは嬉しいけど多分そう思うからだよ?とか、他の人に比べたら全然だよ?とか、、、、
    あぁ自分はどんなに弱いんだろうって思いました。それからどんなに辛くても、人前では笑顔で居ます。
    すると皆んなは今日も元気だね!って声を掛けてくれます。もちろん、元気だよ!って答えますが、本当は心の中で助けてって泣いてる自分が居ます。
    助けてって言えれば少しはマシになるのか⁇助けてって言ったところで、何がそんなに嫌なの⁇って言われてしまうのか、そんな事をグルグル考えてると結局いつもの笑顔で居ます。
    助けてって言いな!って割に難しいですね、、
    結局自分は弱いですね

  3. schedule2016.03.06

    ohana

    ぬいさん♡
    こちらこそ理解出来ずに申し訳ありませんでした(ーー;)
    ワガママでもいいんじゃないでしょうか?
    やっぱり、無償のサポートや愛情を誰にでも持てるわけではなく、同じ位返して欲しいって気持ちは誰にでもあると思うんですよね。その感覚は普通だと思いますよ、私にだってありますしね(苦笑)

  4. schedule2016.03.05

    ぬい

    オハナさん
    コメントの言葉が足りずうまく伝わらないものになってしまいました
    そうですね
    もし私を助けようとするなら
    私以上にエネルギーを使って
    必死に助けてくれないのなら
    そうでない相手には
    助けてなんて言えないかなっていう
    ただのわがままですw

  5. schedule2016.02.26

    ohana

    ぬいさん♡
    いつもコメントありがとうございますm(_ _)m
    ごめんなさい、少し分からなかったんだけど、ぬいさんは、人を助けてあげる時に、パーフェクトに助けたいと思っているのでしょうか?
    そして、人を助けるのが好きな人は、自分が助けてもらう時に申し訳なく思うということですか?
    理解出来ていなくて申し訳ない…m(_ _)m
    流れとか、内容がよく分からなくて…。。。

  6. schedule2016.02.26

    ohana

    はるなちゃん♡
    まさかのコメントビックリです、ありがとう!!
    そうなんだよね、本当に死にたい時って死にたいと言えないのと同じように、本当に求める時こそ言えないことってあると思う。その人の本心が垣間見えそうで恐いよね。
    助けてと言いつつも、申し訳ない気持ちとかになるのかな?信用してるしてないは、この言葉は凄く大きいから、難しい。
    意外に助けを求めると答えてくれたりするんだけど、何度やっても恐いものは恐いと感じそうな気がするなぁ〜。

  7. schedule2016.02.26

    ぬい

    助けて
    なんだろう
    人を助けてあげるのが好きな人は
    自分が助けてもらおうとするとき
    自分が人を助けてあげるときみたいに
    とっても頑張って助けてもらうのが
    なんだか申し訳なくて
    なかなか助けてって言えないって部分はあるんじゃないかなって私は思います
    助けるならパーフェクトに助けてくれなきゃ嫌
    なんて
    そんなふうに私は思っちゃうからいけないのかな

  8. schedule2016.02.26

    はるな

    わたし、割りとすぐ「助けて」サイン発するひとだけど、本当にしんどいときって言えない。
    応えてもらえないのが、こわいし。なんか、その人のなかでの自分の立ち位置?優先順位?がわかってしまいそうだから。。
    あと、助けてサインのあと、後悔することが多い。
    これはプライドかなあ?なんか、弱くて幼い自分が情けなくなるのかな。

    泣き寝入りみたいなことが多いけど、助けてって本気で言ってみたら、意外と周りは優しくしてくれるのかも~と思ったり思わなかったり。
    信用するのは簡単なようで、怖さが多いなって、最近よく想う!

  9. schedule2016.02.26

    ohana

    たかれん♡
    本当に全てのブログにコメントしてるの?凄すぎる(笑)
    たかれんのブログは何度か見た事あるけど、過去の様子に近いかもしれない。マイナスな言葉や、求める言葉を発するのが怖い、出来ないみたいな感じ。
    でも言えないと溜まる。そのうち表現を忘れていく、辛いと思う。

    否定しないで欲しいし、汲み取るだけでも良い。別に助けられなくてもそれでいいんだよね。聞いてくれるだけでも…いいと思う。
    実はそこまでじゃなくても、やっぱりそこまで来ている人がいるから、手を差し伸べることや話を聞くことは意識していくと、少し何かかわっていくきがする。

  10. schedule2016.02.26

    ohana

    ゆきえさん♡
    キレキレって…(笑)
    これキレてますか?自分では多少のグダグダ感を感じてしまっているんですけど…(笑)

    そうなんです、これって一概に言えなくて程度の問題。助けてって言っても良いんだと、人に思わせる事が出来たら、嬉しいですよね♡
    逆は…どうだろう?
    私は誰かに助けてって言えるかな?微妙なところな気がします(笑)
    ゆきえさんこそ、いつもコメントありがとう♡

  11. schedule2016.02.26

    ohana

    リョウくん♡
    初コメントありがとうございます♡
    そうだと思う。全員は無理なんだよね〜。自分も体は1つだからさ。
    理想論を無理に現実化する必要はない。
    そのヤンキー苦笑)の方の言うことは正論だね。求められると、助けられると嬉しいけど、そのうち自分ばかりしていたら負担になる。
    恩を返せなんて言わないけど、やっぱりやりっぱなしでずっと自分がひたすら頑張っていたら、しんどくなるもんね。
    それでいいと思うよ。無理せず、自分のキャパの範囲内で、出来たらいいよね。

  12. schedule2016.02.25

    鷹れん

    タイトルを読んで、高校生の頃のことをちょっと思い出しました。
    助けてって誰にもいえなくて、でももう「助けて」っていう言葉しか出てこなくて・・・布団の中で、誰にも届かないように独りでひっそりと、「助けて」と呟いてました。

    助けてほしい。逃げ出したい。いなくなりたい。頑張りたくない。やめたい。投げ出したい。
    そんな欲求がぐるぐるぐるぐる渦巻いて、
    でももう泣くことしかできなくて
    やがて泣くことも出来なくなって
    つらかったです。つらいとも思えないことがつらかったです。

    ・・・なんて、昔のことを思い出しました。笑

    「助けて」って言葉を言う人全員を助けて、なんて言えないけれど
    「お前はどうせ何も出来ないよ」みたいなことは、言わないでほしいです。
    んー、なんだか他にも伝えたいことがある気がするんだけれど。言葉が出てこないです。

    隣の人、たったひとり、手が届く人の力になるだけで、全員がちょっとずつ救われるかもしれないのにね。

  13. schedule2016.02.25

    ゆきえ

    オハナさん今日もキレキレですね~!「助けて」は確かに、あんまり言えないですよね~。よく機内で「トイレに行きたい」も言えないお客様がいるんだけど、程度問題で、これもそういうことなんだろうなぁと思います。言えない要因をなるべく排除してあげて、そんでもって、言ってくれた時にはこちらも真摯に対応したいですよね。相手が「ああ、助けてって言ってもいいんだ」と思ってくれたらこっちのもんだというか。
     
    そして逆もしかりですね。わたしも傷つくのを恐れず「たすけて~」って言えるようになりたいなぁと思いました☆いつも素敵なブログをありがとう。

  14. schedule2016.02.23

    ryou

    あっ、書き忘れたけど自分はココトモで話してるりょうです

  15. schedule2016.02.23

    ryou

    こんばんは!初めて、コメントします
    本当に、難しいですよね。
    誰かを助けてその結果、自分まで辛くなったら元も子もありませんし。
    自分も、昔は全員を助けたい!と思って多くの人の相談に乗ってきました。
    彼等に、感謝されて当初は達成感があったんです。
    でも、次第に疲れてそれでもいい人でありたくて。
    あるとき、自分が虐められました。
    助けを求めても、いつもいる友達や自分が助けた人は傍観者。
    味方になってくれたのは、周りから嫌われていたヤンキー。
    彼らに言われました。「お前は、いい人で居る必要はない。素で・・・・本当に救いたい人だけ救えと」。
    それから、自分は考えを変えました。
    自分は、神様ではないから全員を助ける必要はないと。
    自分の中で、優先順位をつけて自分と自分の大切な人達、自分が助けたいと思った人だけにしようと。
    酷いだろうけど、他の人は敢えて無視する事にしました。
    自分が影響を受けるから。
    全員を助けれれば良いけど、理想論。
    自分を守りつつ自分の出来る範囲で守れば良いと思いました(^^)

コメントを投稿する

コメントを投稿するにはログインしてください。

keyboard_arrow_up