頑張ることは、悪いことではない

この前、テレビで苦労話を紹介する番組を観ていました。

寝ないで頑張った。
不幸があったが、諦めなかった。

ドラマティックに叙情的に紹介されていました。

こういう手法により、美談となります。
それ自体は良いと思うのですが、感情的に受け止めるため、

「そうじゃなきゃ、ダメじゃないか」
「みんなもそうするべきだ」

となってしまい、やがてそうしなければ悪いことのようになってしまいます。

こういった”善意の強要”が、根性論などに繋がるのでしょう。
ただ、これって、価値観の押し付けなんですよね。
善意な分、罪悪感がなく、逆に使命感が原動力になるので、厄介です。

頑張ること自体は、素晴らしいことだと思います。
頑張る人は、心から尊敬します。

しかし、その感情は他人ではなく、自分に向けるべきだと思います。

頑張る人を見て、自身を叱責し奮い立たせる。
頑張ることから、勇気をもらうのです。

頑張ることを否定することには、僕は断固反対です。
しかし、頑張ることを他人に押し付けることは、もっと反対です。

頑張ることを言い訳にしてはいけないと心から思います。

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コメント一覧

全2件
  1. schedule2017.05.08

    おっくん

    ぬいさん、コメントありがとうございます。
    頑張っていることに気付いていないということは、その人は本当に充実しているからだと僕は思います。
    一生懸命な人って、伝わるじゃないですか。
    だから、応援したくなる。
    僕、「頑張る」という言葉が大好きです。
    頑張りを見つけることは、素晴らしいことだと思います。
    それは、どれだけ”心”を込めたかを見つけることですから。
    その”心”を見つけるためにも、僕たち自身も同じ”心”を持ち続けていたいですね。

  2. schedule2017.05.07

    ぬい

    頑張る
    その人が頑張っているか頑張っていないのか
    実はそれを外から判断できない場合が実はたくさんあるんじゃないかなとわたしは思います
    もしかしたら自分が頑張ってることにすら気づかないこともあったりして
    その人その人の頑張りをしっかり見つけられる人になりたいなと私は思います

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