病んでるときの友達付き合い
edit2017.08.24 3,833
私は長いこと
病んでしまった私にはもう友達なんていないんだ
と思っていました。
その勘違いがとけたのが少し前。
久しぶりに友達と連絡をとりました。
少しずつ日をずらして3人と。
返事こないかも…
と思いながら連絡したら、3人とも返事をくれました。
少しLINEでやりとりしたあと通話もして
いろいろな話をしました。
苦し紛れに迷惑をかけてしまったことを謝ったら
それも含めて症状みたいなものだから、気にしなくて大丈夫だよ
って言ってくれたり、
私がとんでもない相談をしたのに
メミひとりで頑張りすぎだから、こうやって頼ってくれると嬉しいよ
そんな浅い友達じゃないんだし!
って言ってくれたり、
うっかり長電話になってしまったのを謝ったら
気にしないでー!次も長電話しよー!
って返してくれたりして
とても嬉しかったです。
こんなに優しくしてくれるのに
私は長いこと、
連絡をもらっても返せずにいました。
病んでしまったことが恥ずかしくて、
引け目があって、自分だけ置いてけぼりみたいで、
それまでみたいに喋れなくなってしまったのが悲しくて情けなくて、
なにを言っていいのか分からなくなって、
誰とも関わりたくなくなっていました。
自分のことを誰にも知られたくなかったです。
少しずつ新しい人間関係を作れるようになってからも
過去の自分を知っている人とは
絶対会いたくない、関わりたくないって思っていました。
それが、ある時、
友達と連絡とろうかな….
という気持ちがわくようになりました。
誰に連絡してみようかな?
ずっと返事してなかったしな…
めんどくさいって思われるかな?
いまさら…?
しゃべれるかな?
数日悩んでネガティブなことも考えたけど、
連絡をとってみてよかったです。
友達と話ができたのが嬉しかったし、楽しかったし、
なんだか気持ちが軽くなりました。
自分が間違ったと思っている過去の後悔が軽くなったような感じもしました。
あの選択は間違いだったかもしれないけど、
この友達と出会えたのはあの選択をしたから。
そのときは心が「ぽあぽあ」としていただけだけど、
文字にするならばそんな感じの気持ちになりました。
「ぽあぽあ」っていうのは、「ほわほわ」みたいに軽くてやわらかくて、
「ぽかぽか」みたいにあったかい、
そんな感じです。
病んでてひとりぼっちの時間も必要だったのかなとも思うけど、
これからは心の「ぽあぽあ」を大切にしていきたいと思っています。
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