「小出しにする」を考える
edit2017.09.02 1,287
私は困りごとや嫌なことをひとに伝えるのが
苦手です。
(そんなこと得意な人はいないかもしれないけど)
つい最近も
「ためこんでフタ閉めて鍵までかけちゃうでしょ」
なんて言われたくらいです。
「もうちょっと小出しにできるといいねー」
と言われたことは一度や二度ではありません。
自分でもそう思っていました。
でも、
小出しってなんだよー?
言えたら言ってるよー
という状態からなかなか抜け出せませんでした。
なぜ小出しにできない?
昔からのクセのようなものだから
正直自分でもなぜだか分かりません。
このくらいで言ったら、
わがままって思われそう
このくらい我慢しないといけないかな
という気持ちが大きいです。
抑え続けてきたからか言い方がわからない
というのもあります。
「小出しにする」を試してみた
3回ムっとしたら言い方を考えよう
と数で決めて試してみることにしました。
言える相手が複数いる場合だったら
誰に言おうかなというのも含めて
考えることを意識的にしました。
「小出しにする」とこうなった
いいタイミングで言葉を選んで伝えられることが多かったです。
「おや?」っと思ったことを「嫌!」になる前に言えるから
イライラする時間が確実に減りました。
イライラしなくなった分、ムっとすることが減るといういい循環もできました。
小出しにした結果、自分が我慢する必要がある場合でも、
我慢は小さいほどラクだし、
言ってダメなら仕方ないと割り切りやすくなりました。
で、「小出しにする」って?
意識して小出しにすることを頑張るようになって
私もっと言ってよかったのかなと思いました。
言いにくいことが言えるくらいだから、
いい話はもっとしやすいし、
他愛ない話もしやすくなって
いいコミュニケーションが増えたような感じがします。
いまだに「小出しってなんだよ?」
の答えは出ていないけれど、
自分にも相手にも優しいコミュニケーションかなって思っています。
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