私がリストカットをやめれたストーリー

皆さん、こんばんは🌙*.。

今年は異常気象ですが、皆さんお元気でしょうか?

私は少し体調を崩していますが、なんとか生きています。

今日は、『私がリストカットを辞めれたストーリー』について書きたいと思います。

私がリストカットを始めたきっかけ

私が、リストカットを始めたのは、17歳の時でした。お母さんにもお父さんにも愛されていないと思い、とても淋しくて、その淋しさを満たすために切り始めたのがきっかけです。

その後、音楽の短大に進学し、初めて人生で挫折をあじわいました。その時に、風族で働いたりと、荒れた学生生活を過ごしていました。

大学は、無事に卒業しました。

でも、やがて、ODをするようになり、親が薬もカッターもカミソリも隠したら、今度は包丁や、爪切り、ありとあらゆるものを探し出して、自称行為をするようになりました。

病院に、包丁を持って行ったこともあります。

※これは銃刀法違反なので、皆さま絶対にマネしないように。

それで、病院に、毎日点滴に通っていました。その点滴は、してもらうと死にたくなくなるのですが、1日しか効果がありませんでした。

短大卒業後、両親は共働きで、家にいなくて、私は無職だったので、昼間は私が一人になるので、お母さんが心配して、おばあちゃんが毎日家に来ていました。

でも、私はおばあちゃんのことが嫌いでした。

なので、運命のあの日、来ないでって言いました。

運命の2006年9月11日

私は、近所のマンションまで歩いて行って、飛び降り自殺をしました。

当時20歳でした。

飛び降りた瞬間、めちゃくちゃ痛くて、私は「いたい」と言いました。幸い、すぐにおじさんが見つけてくれて、子どもに見えたのか、「子どもが飛び降りた」って聞こえました。「いたいなぁ」って声をかけてくれました。

そこから、意識がなく、救急車のなかで、ずっと「死にたいけんこのままにしといて」って言っていたそうです。

そして、警察も病院に来て、両親に返してくれたのは、私の血まみれの服と、私が履いていたスリッパ。

多発性外傷、骨盤からの出血がひどく、出血性ショック状態でしたが、ICUで、死ぬか生きるかを2週間さまよい、なんとか一命を取り留めましたが、脊髄損傷で車いすに。

入院中は、毎日整形の先生と精神科の先生が来てくれました。

最初に精神科の先生に会った時、私は「リストカットしたら気持ちいいんよ〜」と言ったそうです。そしたら精神科の先生が、顔を真っ赤にして、「ほんなことして気持ちいい人はおらん」って言ったそうです。

リハビリを含めて、約7ヶ月の入院を経て、家に戻りました。

家に帰ったら、前とは違う、幸せな生活が始まると思っていた‥

けど、違うかった‥

過去の、繰り返しだった‥

私は、また、死にたくなった。

怪我をして、入院していた時の先生が、かかりつけの病院の先生を紹介してくれていた。

その先生と、水曜日に会って、とりあえず土曜日まで生きる約束をした。

だんだんと、約束の期間が長くなって行って、現在に至る。

リストカット、自称行為については、入院中に先生が、私と信頼関係を、築いてくれた。

入院した時、私が死にたい死にたいと言っていたので、看護師さんは、私を保護室に入れると言った。

けど、先生は、私を信頼すると言って、保護室に入れなかった。

けど、私は何回か失敗した。

ビンを割ってリストカットをしようとしたり、ブラジャーのワイヤーで、窓の鍵をギコギコして、窓を開けて脱走しようとしたり、消毒液とジュースを混ぜて飲もうとしたりした。

※皆さま、絶対にマネしないように!

それでも先生は、私を信じて、先生も、約束を守って、私のところに話を聞きに来てくれた。

私はそれに答えようと思った。

以来、私は自傷行為はしていない。

現在の私。

今も、苦しくなると、自傷行為をしたくなることもある。死にたくなることもある。警察を、呼んでしまって、覆面パトカーで、警察に病院に連れて行ってもらったこともあった。

けれどそれでも、この呼吸が続く限り、生き抜かなければ、いや、生きたい‥今を、生きるのだ。

 

みな♡

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コメント一覧

全2件
  1. schedule2018.09.03

    みな

    ぬいさん、いつもコメントありがとうございます⚈๊͈͡ ˌ̫̮ ⚈๊͈͡ )信じるってなかなか難しいですよね。私も同感です。一緒に成長していけたらいいですね。

  2. schedule2018.08.28

    ぬい

    人に信じてもらえたという体験はとても大切なんだなと感じました
    なかなか自分がそういう関わりができているのかと聞かれると
    そうだと言い切れない私がいたりします
    いつかそういう関わりができる人になれればいいなと思いながら
    自分の未熟さを実感しています

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