どの『感情』にも全て、『愛おしいもの』がある。
edit2019.01.18 1,510
(アイキャッチの写真は、既に枯れてきてしまいつつも愛おしいチューリップです笑笑)
怒る。
泣く。
喚くw
…これらの感情って、負の時に出てくることが多いものですよね。
では…
喜ぶ。
楽しい。
嬉しい。
尊敬する。。。
などなど、これらの感情は、正の感情だと一般的には言います。
勿論、明確な分け方は基本出来ません。それが、人間の感情ってものな気がする、から…。
正負を付けたり、何かにジャッジすることが多い『人』である私達。
私達は、感情を持っていて、その感情というものは、等しく『愛おしい』ものであると、今回伝えたいんです。
これは、恋愛で例えると割と腑に落ちやすくて…
彼女が泣いている。これ自体が良いか悪いかなんて分からないけれど、その姿が愛おしいと思ったことはないでしょうか?
または、彼がギャンギャン喚いていてうるさいwでもその子供っぽい姿が愛おしいと思う事はないでしょうか?
感情を出すことは、場所によってはタブーだとされていて…。
泣かない、怒らない、などなど…。これらは『良いこと』に分類されがちです。
負の感情が出せない人、沢山いると思います。私もブログ以外でリアルに出せるか?と言われると、中々難しいですね。
感情を出せ!とか言われても難しいと思います。
と言うか、出せ!なんて命令っぽくなること自体が既に違うのかもしれないけれど…。
でも、自分が感情というものが、全て『愛おしい』ものであると思うと、少し感覚は変わってくるんじゃないか?と思いました。
例え怒りの感情だとしても、初めに『愛情』みたいなものが前提としてあってから、何かしらのキッカケで『怒り』に変化するのは、よく感情の変遷や過程で出てくる方式みたいなもんだと思います。
って考えると、一つ一つの感情には、『愛おしい』側面があるのかもしれません。
何も思わないものに、感情を入れないものに、涙はしませんよね。
好きじゃない人に嫉妬はしない、ワガママを我慢したりしないと思います。(恋愛だと、パターン多過ぎて微妙な例になるw)
誰しも、心に『愛おしい』という土台があるからこそ、その上に様々な感情が折り重なっていく。
あなたに感情があるならば、何かを愛おしいと思う心があるからこそ。
感情がない人。ちょくちょく聞きますが、その人にも多分きっと、ちゃんと『愛おしい』はあると思う。
いとおしい、あいらしい。
これらの言葉は、使う漢字は同じ『愛』です。
私もこれまで経験してきたことの中で、怒りや憎しみ、嫉妬などを含むものが死ぬほどあるけど、それはもベースは、『元々それらに愛情があったから』だと思っていて…。
好きだから憎む。みたいに考えると、親とのモヤモヤとか、正月の苛立ちとかは、『自分に愛情があるからこそ』と思うと、自分のこと良い人間に思えて少し楽になりましたw
自分が悪いからとか、相手がダメだからよりも。そこまで思うのは、『私って愛をちゃんと持ってる』と自分を肯定する方向に持っていくと、結構良いかも(^^)
なーんて、最近ふと気付いた私です。
- ココトモInstagramはじめました♪
-
このたび、ココトモの取り組みや想いを発信するInstagramをはじめました。ココトモメンバーたちが試行錯誤しながら運用してくれているので、ぜひ応援&フォローいただけると嬉しいです(*´`)
Instagramはこちら