うつ病の時期に気持ちが軽くなった5つのこと
edit2014.09.16 1,525
メンバーの方から「ゾノさんはうつ病のときにどうやって気持ちを調整していましたか?」と聞かれたので、自分の当時を思い返してみました。
そんなわけで、うつ病の時期に気持ちが軽くなった5つのことを今日は紹介したいと思います☆
1.SNSで同じような心境の人を見つけて、お互いの話をした
1日の中で誰とも会話しないと結構キツかったです。でも、否定されたり説教されたりすると傷ついちゃうから、話し相手は誰でも良いわけじゃなくて。同じような心境で、お互い共感できる人を探しました。
僕の場合は、今までの知り合いに当時の自分を見せたくなかったので、SNSを利用してそんな人を見つけました。webのおかげで、自分のことをさらけ出せる繋がりができて、1日の中でちょっとでも安心できる会話が生まれたことでとても心救われました
この経験がココトモを作るきっかけになったのは…、ここだけのヒミツです☆
2.夜に走った
1日の中で何もしないと「あぁ自分はなんてダメなやつなんだ」って塞ぎ込むことが多かったです。そんな日の夜は特に苦しくて、だから、そんな自分から逃げるように走りましたw
いざ走ってみると、小さいことだけど1つ「達成感」を得ることができて、心も少し休まりました。また、体も疲れるので眠りやすくなりました。不安なときって頭使っても悩みばっか生まれてくるから、体使う時間を作るのはありかもしれません。
僕はもともと走ることが好きじゃないので、長くは続かなかったけれど…。当時の自分に良い影響を与えてくれたのは確かです^^w
3.自分と境遇の重なる本を読んだ
文字があまり頭に入らない時期は、マンガ。
ちょっとだけ調子が良い時期は、小説。
いずれにしても、自分と境遇の重なる本を読むと、涙と一緒に感情を出すことができて、少し前向きになれることが多かったです。
[おすすめのマンガ]
宇宙兄弟, NARUTO
[おすすめの小説]
第五の山(→ブログでも紹介), 星の王子さま, モモ
4.今まで隠していた「弱い自分」の存在を認めて、そんな子供の自分を自分で子育てした
鬱のときは、今までの自分にできたことができなくなって、とても苦しかったです。そんな自分を受け入れるのは難しいけれど、新しい自分に変わろうとしている時だから、今まで隠していた弱い自分を「0歳児」だと思って扱ってきました。
具体的には、たくさん泣いても許してあげて、昨日より何か頑張ることができたら褒めてあげて、弱い自分を、自分の子供だと思って可愛がってあげました笑
「そろそろ1歳になれたかなぁ」なんて感覚で自分を子育てする気持ちになってからは、ちょっと楽になりました。
5.「誰かのため」を少しだけ意識しつつ、溜め込んだ気持ちをブログで吐き出した
1人で感情を溜め込んでしまうとキツかったので、よくブログを書いていました。ブログを書くと、気持ちを吐き出せるし、自分の内面と向き合うことで少しだけ「自分の感情を知ること」ができて楽になりました。
また、ブログに共感してくれる人がいたときに「自分が苦しんだことが誰かのためになった」という喜びを感じられたので、発信するときには少しだけ「誰かのため」を意識しました。それが、今のココトモにも繋がっています(*´`)
おわりに
あくまでも「僕にとって」効果があったことなので、誰にとっても効果があることではないと思います。でも、誰かの心に少しでも響いてくれたら嬉しいです(*´`)
個人的には、おすすめの小説『第五の山(→ブログでも紹介)』の中に出てくる「悲劇は起こる。だから、そのまま受け入れるのだ。」というメッセージを、今もなお大切にしています☆
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