オルガンはこんな風に育ってきました。前編
edit2015.10.18 1,651
こんにちは、オルガンです(^^*)
アルバイト歴史のブログに届いた「オルガンさんの家庭環境の話が聞きたいです!」という有り難いリクエストにお応えして、今日は、オルガンがどんな風に育ってきたかを書いてみようと思います
めぐみさん、いつもありがとうございます(^^)
オルガンの育った環境は、お世辞にも良いといえるものではなかったと思います
莫大な借金を残して行方不明になった父親
オルガンが5歳のころ、突如父親が行方不明になってしまいました
会社に行くと出かけて行った父はその日から一向に帰ってくる気配がなく、今もまだ、生死不明の状態です
父はもともと頻繁に家に帰ってくる人ではなかったですし、たまに見かけたとしてもいつも母親と怒鳴り合っていたので、幼く単純な私は「いなくなってせーせーしたな」くらいに思っていました
けれど、どうやら父には莫大な借金があったようなのです
何度も「みんなで死のうか」って話してた
父の借金の保証人は、母でした。
これはもうとんでもなく緊急事態で、それまでの生活が一変しました
母はほぼ24時間働き詰めで、ひとまわり以上歳の離れた2人の姉達もとにかく働き詰めで、幼いオルガンは家族のお荷物でしかありませんでした
オルガンと姉達2人は、父親が違います。
そのせいだったのか、「行方不明になった憎むべき男」へのイライラは自然と私に集まり、母からも姉達からも、散々ぱら暴力や暴言を受けてきました
家族団らんって、どんな感じだろ
「おはよう」も「おやすみ」も、
「いってらっしゃい」も「いってきます」も、
「ただいま」も「おかえり」も、
言われたことも言ったこともないまま、日々は過ぎていきました
借金取りから逃れるように転校を繰り返し、行く先々でいじめられた小学生・中学生時代。
傷ついても傷ついても誰もすがる人のいない独りぼっちの時間。
オルガンの心は荒んでいきました
「毎月10万以上家にお金をいれること」
高校には行かずにすぐさま働くようにと、母と姉達には常々言われていました
けれど、小さい頃から学校の先生になりたかったオルガンは、その夢をずっと諦められないでいたのです
そこで高校に行く代わりにと出された条件が、
「高校生活の間も、毎月10万以上のお金を家にいれること」
「義務教育じゃないんだから、学費はきっちり返すこと」
なので、できるだけお金を稼ぎ、高校生の時もアルバイトばっかりしていました
自分を捨てた父が憎くて憎くて、どうしようもなかった
ストレスがたまるのは何も母や姉達だけじゃないんです。オルガンだってめちゃめちゃしんどかったです
と、なると、どーしたって心に余裕が無くなって、身体も心もボロボロで、誰かのせいにしたくなるんです
オルガンは、この地獄のような環境を残した父が憎くて憎くてしょうがなかった
いつか会う時がきたら刺し殺すかもしれないなとも思った
それくらい、どうしようもなく憎くて、ドロドロでぐちゃぐちゃな気持ちでした。
隙間を埋める道具のように男の人を扱っていて、誰かを大切に思ったこともなかった
たくさんお金を稼いで、家族とも縁をきって、1人きりで自由に生きていきたかった
自分を守るのは自分しかいないんだと決めつけて、とにかくがむしゃらに、誰にも甘えず、耐えて、働いて、耐えて、家に帰ることも少なくなってた16歳の冬、とうの昔に出て行った姉達に突然呼び出されたのです
その日の出来事が、今のオルガンに繋がる大きなきっかけとなりました
この続きは、また明日にしようと思います
それでは皆さま、こんな私ですが、また明日もよろしくお願いします(^^*)
活動BGM:ドビュッシー『月の光』
※ P.S
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