tの日記『素敵な愛』

愛が何処までも私の首を絞める。

常に心臓が痛い
我慢したところで、それは首を絞める強さを増す
愛とは、押し付けるしか 押し殺すしか出来ない

好きで好きで 好きで 好きで 好きで 好きで

私は 彼女の首を絞めた 好きだったから
私の我儘を押し付けた。
「そう、これが愛。」

違う。君は あの娘で幸せになりたかっただけ

口から 心から 血が垂れる。
「知っている 黙れ そんなことは」

目の前で
彼女の口から、血が流れているのを私は今更目に映る。

素敵な愛。

人間、らしくないことをする時が一番滑稽なものだ。
私は、あの後に 違うヒトを
自分が利用するために 手を差し伸べておいて

手を離した。
元気に走っていくあの娘を見て、まるで自分の行いの贖罪をしているように思えた。自己満足
「これが愛」

滑稽だね。今までと同じように、手にした物を離すんだ? あの娘みたいに殺せば良いのに

血が渇いて流れない。
「私の愛は、誰にも受け入れられないしその方がいい」

同じ事を繰り返すのは 目に見えてるでしょ
また、なん十年と何度も自分を殺すつもりなの?
踏み台はいやなんじゃないの?
拾ってほしいんじゃないの?

「もう黙ってくれ」
口の中で血が滲む。もう全て忘れて寝よう
逃げて逃げて 逃げよう。

口から 自分が出そうだ 
    本音

またバケモノに戻ることは
そんなに悪いことではないでしょ それが
本来の在り方なんだから

(何のために私に尽くしてくれたのか
私の手を初めて取ったのだから もう満足しただろ 無意味しちゃいけない。)

口から、血のような何かが吐き出そうになる

star今日できたこと♪

我慢した 忘れて逃げて
何もかも辞めていたが、最近になって全て思い出してきた。

favorite読んでくれた人へのメッセージ

愛は美しい。
どんな形であれど

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