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もう、解放されたい。

閲覧数2609 コメント数4 person退会したユーザー edit2017.06.11

相談したところでどうにかなる問題でもありませんがどうか誰かに読んでもらいたいです。

何から話せば良いのかわかりませんが、まずみなさんは創価学会をご存知でしょうか。私の家族はその創価学会にとても熱心です。ですが、熱心なのはあくまで家族だけ。私は創価学会にそれほど関心はありません。
「じゃあ入らなければ良かったじゃないか」と思われるかもしれませんが、創価学会に入会している家の元に生まれた子どもは、産まれてすぐに勝手に入会させられるんです。ですから、物心ついた時から法華経を唱えたり座談会や衛星中継に参加するのは当たり前で、それが普通のことになるんです。ちなみに、衛星中継とは、文化ホールに会員が集まり、池田大作のお話を衛星中継して聞くというものです。座談会というのは、字のごとく近所の人が集まって、お題目を唱えたことでこういう功徳があったとかそういう話をします。私の家もわりと広い部屋があるので、よく集まって来ていて、日曜には必ず集まっていました。なので、日曜には友達を家に呼べません。
でも成長するに連れてだんだんと自我が芽生えて、私はもともと積極的に参加はしませんでしたが、親に言われても口ごたえして拒否するようになりました。
しかし、口ごたえをすると父も母もカンカンに怒り出し、父は暴力はしませんが大声で怒鳴り散らしたり机を蹴ったりしました。いつもは優しくて頼りがいのある大好きな父がこんなにも怒ることが、私は怖くて怖くて、あまり口ごたえをしなくなりました。私が拒否したせいで両親が喧嘩することもあったので尚更でした。それから高校の時、私は後継塾というものにいつの間にか入らされ、試験を受けさせられました。試験の内容は、母から教えられましたがよく覚えていません。何やら死んだ後にはいくつもの世界がある、とか創価学会の起源だとかそんな内容でした。もちろん試験を受ける意味がわからないし拒否しましたが、いつものように激しく怒られて強制的に受けさせられました。他にも、創価学会をよく知ろうみたいな会に参加させられ、池田先生が使っていた椅子だったり池田先生から頂いた物だったり池田先生が我が県に訪問された時の写真だったりを見ました。もううんざりでした。
一番悲しいのは、御本尊に私の努力をすべて奪われているということです。私が自分だけで何かをやり遂げて成果を出したとして、それを親に話しますよね。「こういう賞を取ったんだよ」とか「テストで100点取れたよ」って。普通の家庭なら親はなんと答えるのでしょうね。言われたことが無いのでわかりませんが、きっと「あなたが頑張ったからだね」というような感じなのでしょうか。私の親は毎回「御本尊のおかげだね」とか「お題目を唱えたから取れたんだよ」とか。もちろん、私はお題目なんかしていません。私が自分で努力をして勝ち取ったものなんです。けれど必ず御本尊の力のおかげにされます。すごく悲しくて、努力の意味もわからなくなります。部活や人間関係などの悩み事を親に相談した時も、「お題目を唱えたらなんとかなる」の一点張りでまともに話も聞いてくれません。私はもう、家族に相談事をするのを辞めました。
私の進学説明会だって、母は私と参加する予定だったのに急に用事ができたとかで、結局私ひとりで参加しました。用事というのはもちろん創価学会の会合です。教育ローンや奨学金の説明だってあったのに、それよりも創価学会が優先なんだそうです。周りのみんなはちゃんと親と一緒に来ていたのに、ひとりだけポツンと座っていた私の気持ちなんて、母はわからないでしょう。
不定期にほぼアポ無しで訪問してくる創価学会の女子部のお姉さんたちは、そんな私の気持ちなんて知る由もなく、お題目頑張ってる?と聞いてきます。私はいつも作り笑顔でまあ、出来るだけやっていますと答えています。その後は座談会の司会を任されたり体験発表という、まあ、作文作ってみんなの前で読むようなことを頼まれます。そりゃ、嫌ですよ。参加なんかしたくありませんし司会なんてまっぴら後免ですけど、それを私が受け入れると、家族はすごく喜んでくれるんです。「頑張ってね」って、言ってくれるんです。普段はコンクールで県大会に行っても「フーン」で終わって、全国に行けたらようやく褒めてくれるのですが、そういうのじゃなくて。ただ十何人程度の前で司会をしただけで、すごくすごく褒めてくれるんです。お菓子を買ってくれたり外食に連れて行ってくれたりします。もう、何が何だかわかりませんよ。何を本当に頑張ればいいのか、自分が何をすればいいのか、正直わからなくなってるんです。少なくとも、こんなの普通じゃ無いんでしょうね。普通もわかりませんけど。
私はこれから都会へ行って一人暮らしをします。ここから離れて一人暮らしをすれば、もう創価学会から解放されると思っていました。けれど、そんなに甘いものではありませんでした。一人暮らしをすることが決まると、母は私に御本尊を持たせようと言い出しました。これまでの中にも御本尊という言葉が出てきましたが、御本尊というのは、お題目を唱える際に手を合わせて向かう、見た目的には仏壇みたいなものです。
御本尊は決して安いものではありません。ただでさえ都会へ行くとお金がかかるというのに、そんなものを買って引越し先に置けと言うのです。置いたとしても私は絶対にお題目なんかしませんし、ぶっちゃけ邪魔だと思ったので要らないと言いましたが、「はあ?」とキレられかけたので、それ以上言うのはやめました。結局、どこへ行っても離れられないようです。
何度も親に創価学会を抜けたいと言おうと思いましたが、私の家は六人家族で、創価学会に全く関心がないのは私ひとりだけ。どう考えても勝てる気がしません。これからだと言うのに絶縁されたり仕送りをやめられたら生きていけませんし。それに、創価学会に熱心だということ以外は、普通の家庭なんです。家族だってすごく良い人なんです。
私も最近、いい事があると御本尊のおかげかななんて考えるようになってしまいました。きっとこの後創価学会を辞められたとしても、なにか悪いことがあると辞めたからかなと考えるでしょう。それくらいにまでなってしまっています。
自分が知らぬ間にそういう方向に考えてしまうって、結構怖いです。

こんなことを言っても、もうどうしようもないってことわかってます。
でも、誰かに助けて欲しかった。
今でも助けて欲しいって思ってますけど、周りに助けてくれる人なんていません。みんな創価学会ですから。

これを読んで、何か思ったことがあればコメントを貰えると幸いです。
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コメント一覧

  • refresh約7年前
    退会したユーザー
    付け加え忘れていました。上のコメントはこたっちゃんさんへ書きました。


    kjohashiさんへ>
    コメントありがとうございます。
    私自身の努力だと断言してもらえて安心しました。やっぱり今のうちは素直に従っておくしかないのでしょうね…。いつか独立して社会人になったら、脱会したいことを家族に言いたいです。その為に自分の意思に自信を持つことと絶縁覚悟で言える勇気を持てるように、頑張りたいと思います。
  • refresh約7年前
    退会したユーザー
    丁寧なコメントありがとうございます。カウンセラーさんの言葉もすごく心に染みました。それと同時にとても励みにもなりました。
    いつか誰かに救ってもらえるよう私自身も願い続けます。出来る限り自分自身の意思を持って強く生きていきたいと思います。
  • refresh約7年前
    退会したユーザー
    あなたが未成年であるうちは、従順なふりをしてやり過ごすしかないでしょう。社会人になって独立したときに、今と考えが変わらなければ、家族との絶縁を覚悟で、脱会したい旨を家族にきっぱり伝えましょう。家族を説得すること(改宗させること)は、ほぼ不可能と思われますので、あなたは天涯孤独の身となりますが、あなたはあなた自身の家族を作ればいいのです。あなたも書かれていたとおり、「100点満点を取ったのは、池田大作先生の力」ではありません。あなた自身の努力によるものですから。
  • refresh約7年前
    メンバー
    429さんへ
    初めまして。ココトモメンバーのこたっちゃんと申します。
    2723文字、
    貴方の文章、ぜんぶ読ませていただきました。
    一つ一つ、大切に読みました。
    とても魂の叫びの籠った文章でした。
    429さんの怒りが、悲しみが、憤りのない不満が、
    ダイレクトに心に伝わってくるような文章でした。
    読んでいて、涙が流れそうになりました。
    私は貴方を応援します。
    貴方の大学生活が楽しいものになることを願っています。
    貴方がこの世界から抜け出せることを願っています。
    そして、429さんの希望がすべて叶うと信じています。
    私の知り合いのカウンセラーの言葉で、こんな言葉があります。
    「お経を唱えたり、お祈りをしたり、修行をする人が偉いという人もいるけれど、全然そんなことはない。社会に出て、人の役に立つ人仕事をしている人の方が、百倍偉い。それが本当の修行というものだ」
    私も、本当にそうだと思っています。
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