受付終了
10代前半
男性
今の悩みは甘えなのか
1006 edit2016.05.31
学校のカテゴリーとは少し違う気がするのでこちらに書き込み失礼します。
私の学校は服飾デザインではなく、ポスターやロゴ、本の編集やWEBサイトのデザインなど視覚的なデザインを扱う学校なのですが、そもそも私はデザインが学びたくてこの学校に入学したのではありません。専攻の中にイラストを学ぶ分野があり、またパンフレットの就職先にもイラスト制作会社があったこと、就職率が90%以上であったことから進学を決断しました。
ですので、どうしても真っ直ぐにデザインを学ぶためにやってきた他の学生たちとは温度差があります。それでも、これだっていずれ自分のやりたいことに結びつくかもしれないからと休まず授業に出席し、課題も全て提出してきたのですが、最近はもう何もかも無意味だったのではないかと思えるようになりました。
どれだけ毎回授業に参加して、一生懸命課題を制作したって、センスがある学生には敵いません。確かに単位的な意味で参加日数は大切でしょうが、欠席がちで課題もろくに提出しない学生のほうが私より上の成績をとっていきます。
でも私にはそういう子と違って基礎がないんだからと毎日こつこつ授業に出ていたつもりでしたが、就活に向けたポートフォリオ(作品集)制作の最中で、不真面目の子のほうが何倍も素晴らしいものを作って、講師にもよい評価を得ているのを見て、なんだか心が折れました。
不真面目にやったって才能ある子が最終的には勝つのなら、才能のない自分は真面目にやる意味なんかなかったんじゃないのか。そう思い始めたら、そもそも謳い文句でデッサンがわからない子も基礎から覚えられるといっていたのに講師は描き方すら教えてくれず批難するばかりだったし、課題の講評会だって成績優秀な子は講評をもらえるけれど、私にはろくろく批評だってくれなかったじゃないか、など別の方向に関する不満が募ってきて止まらなくなりました。
義務教育じゃないんだからもっと早く気づいた時点で止めればよかった、そうしたら父母にも余計な金を使わさずに済んだのにとも思いますが、学校の悩みを相談しようと思い切って父に電話したとき母がうつ病になったことを聞かされ、その上でお前は何も心配するな、卒業のことだけ考えなさいといった父の気持ちを考えると、今更休学や退学をするわけにも、ましてや今の気持ちを相談するわけにもいきません。
学校の提示する就職先はイラストに無関係なものばかりで、このままデザイン方向に進んだなら、今の悩みをずっと抱えたまま生きていかなければならないのかと思うと気が重いです。
こういった悩みが露骨に出てくるのは、単に私が就職したくないと甘えているからなのでしょうか。
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