
Su
2015.03.25 23:22 コメントする
まず前提として、客商売というのはお客さん以外にも色々な関係者がいるわけですね。
卸しや製造業者や納入業者など。
お客以外にも気にしないといけない相手がたくさんいることになります。
接客業となると、お客さんと直接対応することになりますよね。
なのでお客さんは疑問を目の前のトニーさんに尋ねるわけです。
ですが、トニーさんはそんな質問の答えを毎回知ってるわけではないですね。
お客さんが求めている答えと、トニーさんが持っている答え。
当然違うわけです。
トニーさんの答えは、はっきりいって製造業者を怒らせる答えだったのかもしれません。
ではお客さんが求めている答えはどこにあるか。
それは製造業者・販売業者にあるわけです。
利益率や製造コストや物流コストや原材料の調達や製造過程やマーケットシェアやプライシングや競合製品などいろんな要素が絡んでその値段にしているわけです。
また店舗ごとの値段設定もありますよね。
そんなことトニーさんが知るわけありませんし、知る必要もないです。
となるとどういう対応を取るべきか。
適当に濁してスルーするか、上の責任者に回して対応してもらうかです。
自分が何気なく言った言葉が問題になることなんで予想もつかなく発生することもあります。
店舗の責任者から言われたのか客から言われたのかは分かりませんが、どちらにしても運が悪かったと思って忘れるのがいいと思います。