
みみ。
2015.04.07 07:06 コメントする
親御さん、あなたがやりたいことに、
賛成して応援してくれたことってありますか?
決断力って、あまり反対されず、自分の希望で
小さなことでも決めて実行することで身につくように思います。でもその時、大きな反対や、失敗した時、フォローしてくれない感じがあると、小さな決断でも、
力みというか、いらない覚悟が必要になります。
そうすると逆に、覚悟できにくくなったり、決断力が萎えたりするんです。そりゃそうです。やってみて、合ってる合ってないを試して、自信もつくし、これくらいならなんとかなる、とか分かるし、ダメでもフォローがあれば、その思いやりで、自分を責めずに、
また頑張れます。小さなそうゆう繰り返しが決断力をくれるし、覚悟なんてしなくても、試行錯誤できてることで自分の中で、ここまではできる、とか、ある程度今までやってこられた、とかで決められる。
どれだけ試してこれたか。チャレンジできて、失敗しても大げさにしない環境にあったか、が決断力や
いざの覚悟ができる強さに関係ある気がします。
日本人って勘違いしがちなんですが、強さって、痛めつける環境からは生まれません。過剰は生まれても。
暖かい環境から強さは
育つんです。北風と太陽じゃないですが。基本が暖かい中で、
ちょっとした試練があると、強くなれたりしますが、あくまで暖かさが上回ることが条件です。強いアスリートも、報道されてる試練以上に、普通の人が受けれないような人数に、支えられて、その何倍ものサポートを受けています。だから普通の人と比べるのはナンセンスだなと思います。才能うんぬんじゃなくて。よく親御さんでいるんですが、この子は決断力がないなーなんて責める前に、そうなれるだけの適切なサポートをしてるのか、あったのか、が本質なんです。何もしないで、決断力は育たない。手出しがなかったならまだしも、できるはずがないとか、反対ばかりあったら、そりゃ迷うし萎えますよ。トイレだって、自転車だって、できるよー、頑張れー、って教えてもらってできるようになったはずです。例えがずれたかもしれませんが、決断力は育てるものです。最初から無いとかあるとかじゃなく、決断力がある人は、その成長をある程度応援されたり、阻害されなかった、とも考えられます。
進学とかはどうでしたか?思い出してみてください。
進学自体は反対されず、迷いもなかったが、学校選びは意見や反対をされて、迷った、とかありませんでしたか?
あなたが、そこまで応援されなかったり、反対されて育った覚えがなければ、
時代の空気もあるかもしれませんが。
もちろん、仕事は未知だと思いますが、周りが味方してくれるかも
要素だと思います。反対されて迷うからって、卑怯ではないですよ。ずるくもない。でも、そんな自分を嫌になったりする気持ちもわかるし、a社の人や、b社の人にも悪いなって思う気持ちもわかります。