
らい
2015/05/15 20:10 コメントする
おかえり、きいちゃん。
僕も学校が終わったよ。
きいちゃんは、コメントがしばらくないと、すごく寂しくて、不安で、怖くて、一人ぼっちのように感じるんだ。
この世界で、本当の意味で1人じゃないと思えるのは、この場所かもしれないんだね。
分厚い壁の中に、本当にほんの少しだけ穴が空いて、光が差し込むすきまができたんだ。
けどそれは、きいちゃんにとって、すぐにふさがってしまうかもしれないような不安を感じる。
きいちゃんの気持ちを改めて確認できて良かった。
もし僕が、その光になれているとしたらの話だけど、その光は途絶えないよ。
僕は、絶望感を感じて、それに耐え切れなくなった状況で、たまたまこの掲示板を見つけた。
そして、初めてこういう掲示板に書き込んだ。
だから、返信をくれるとしても、それはすぐに途絶えてしまうのかもしれないって思ってた。
けど、それでもいいやと思って書き込んだ。
だから、きいちゃんとこうやって繋がっていられることが、本当に嬉しいんだ。
僕が寂しいと感じたり、悩んだりしてる時は、知り合いでもなく、家族でもなく、きいちゃんに話せるからね。
そして、きいちゃんも毎日頑張ってるって考えると、僕も頑張ろうって気持ちになる。
それなのに、嫌いになんてならないよ。
たくさんコメントしても、全然構わない。
きいちゃんの言葉を聞くことができる。
僕にとっての光は、きいちゃんと繋がってる、ってことなんだ。
その光に照らされて、積もっていく悲しみや不安や孤独感が、少し溶けていく。
きいちゃんと僕が話す時に、光が差し込んでるのは、きいちゃんだけじゃない。僕にとっても、そうなんだ。
それを、これからずっと、確かめていきたい。