goigoiの日記『亡き父に言えていて良かった言葉を振り返る』

私の父は幼い頃に両親をなくしています。その後は、歳のはなれた兄貴に育てられたそうです。
父は、自分の思っていることを言葉にするのが苦手な人でした。
寡黙というか、仕事の接待で酒がはいると力で物をいう感じの人でした。

私が中学生のころに両親は何も言ってくれずに離婚してしていました。
多感な頃の両親の離婚って、相談したくてもする人がいないものでした。
私の精神状態もすごく悪くなり、突然泣いたりしていました。
たくさんの思いが溢れ、父に、あんたなんてだいっきらいだ!と何度も叫びました。
父は、キライでも良い。キライでも構わない。
そう言っていました。
父に私の気持ちをぶつけた最初でした。

時間が経ち、私が自分の子を持ち、孫が産まれました。

私も不器用なほうです。
私も離婚しました。たくさんの人にお世話になり子供を私の代りにみてもらい育ててもらいました。一緒に育ててもらった施設の関係者に感謝しています。
こんなに恵まれた今だから、父に言い放った、だいっきらいだ!を言えた事と、否定しなかった父。どうにもならない程駄目な時に、私の気持ちを受け止めてくれた父に、ありがとう。
親子の間でろくに話もしなかったけれど唯一、親子らしい出来事でした。病気で早くになくなってしまったし、若い頃に無理をして仕事をし続けた父でした。
お互いに苦労したよね父。

star今日できたこと♪

頑張って病院に行けた。月に一回、しんどい通院を頑張って行けました。

favorite読んでくれた人へのメッセージ

私の日記を読んで苦しまないでほしい。今は乗り越えれた出来事です。

  • 0
  • 1
  • 0

ログインするとこの日記をフォローして応援できます

keyboard_arrow_up