代表紹介

ゾノ本名:大薗 翔
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皆さん、こんにちは。
神奈川在住のゾノと申します。

簡単な経歴としては…
IT系企業でエンジニアとして2年間の勤務後、24歳のときに独立。エンジニアから一転して夢だった自分のお店(カフェ)をつくりました。

しかし、準備不足でお店は大赤字。そこから必死に経営を勉強して、2年目になんとか黒字化し、3年目には王様のブランチや東京ウォーカーにも掲載される繁盛店にするも、、、今度は人間関係の悩みからうつ病になり4年目に閉店w

仕事や人間関係のほとんどすべてを失い、自信もなくしましたが、うつ病の時期に話を聞いてくれる親友の存在に救われたことをきっかけに2013年3月に「友達として相談にのる」をコンセプトにした当サイト『ココトモ』を立ち上げました。

ココトモの活動をつうじて「苦しんだ過去のおかげで誰かの心に寄り添えるようになったこと」を感じて、一度は失った自信を少しずつ取り戻すことができました。

現在はココトモの活動を広げて、不登校生の保護者向けコミュニティサイト『未来地図』や、不登校生向け無料相談サイト『candle』などを運営しつつ、想い溢れる人や企業のサイト制作をお手伝いしています。

何か共感するものがあれば気軽にご連絡ください(*´`)

「友達として相談にのる」がコンセプト

僕は小さなときから人に心を開くのが苦手な人間でした。悩んだときにはいつも一人で抱え込んでいたし、弱い自分を見られたくないという気持ちもあって見栄ばかり張っていました。

そうやって27年ぐらい生きてきましたが、ある日一人で抱え込める限界を超えてしまいました。うつ病になり、何もかもが手につかなくなりました。感情をおさえることができず、涙が止まらなくなったり、不安が止まらなくなったりしました。毎日自分の感情に振り回されてまともな日常を過ごすことができず、それまで持っていた夢も仕事も人間関係もほとんどすべてを失いました。

うつ病の時期はとても苦しかったです。
自分のことが嫌いで嫌いで、自分自身にたいして生きる価値すら感じることができませんでした。どこにいても誰といても「自分の居場所」なんて無いように感じました。

そんな僕が唯一幸せだったことは、一人の親友がいたことです。親友は僕がどんな状態のときでも見放さずにいてくれました。僕が悲しいときには僕以上に悲しんでくれて、僕に良いことがあったときには僕以上に喜んでくれました。
そのたびに、僕は抱え込んだ気持ちが軽くなって救われていくのを、何度も、何度も、何度も感じました。

その親友のおかげで僕は初めて誰かに弱い自分を見せることができました。初めて誰かを心から頼ることができました。

悩みを誰かに打ち明けるのはとても勇気がいることだけど、誰かに受けとめてもらうことで悲しい気持ちはきっと”半分こ”にできます。
僕らは専門家ではないけれど、このサイトがあなたにとって”友達”のような存在になれたらステキだなぁって思います。

生きているとどうしようもないぐらいツラいこともあるかもしれません。なんで自分だけが…そんな悲劇が重なることもあるかもしれません。

だけど「出会うことで自分の心と向き合えるような出来事」や「出会うことで自分の価値観が変わるような出来事」は、もしかしたら宝物なのかもしれないと今は思います。それを乗り越えた時に、以前より自分や周りに優しくなれるからです。

だから、一緒に乗り越えましょう。
いつでも気軽に連絡してください(*´ω`*)

ココトモの”これから”に込めた想い

ココトモをつくった当時の僕はまだうつ病を抱えていましたが、親友に支えられながら活動を続けるうちに少しずつ元気になっていきました。
ココトモに寄せられる相談に対応することをつうじて、自分の経験が誰かの力になれたときに「苦しんだ過去」が「あって良かった過去」に変わっていきました。

人って、人によって傷ついてしまうこともあるけれど、それを救ってくれるのもやっぱり人だなぁって感じます。一時期は人が怖くなった僕ですが、親友をはじめココトモで出会った人たちにまた一歩を踏み出す勇気をもらいました。そして、人と関わる喜びを感じたり自信を得たりすることができました。

だから今度は、今これを読んでくれているあなたに自分がもらったものを返したいなと思っています。

今この文章を読んでくれているあなたが、ココトモを通じて人と関わる喜びを感じてくださったら嬉しいです。
そして、いつかあなたが元気になったとき、ココトモの仲間に加わって当時の自分と同じように苦しんでいる人の助けになってくださったら嬉しいです。

ココトモはそんな連鎖が生まれる場所にしたいと思っています(*´`)

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