心療内科 新クリニック
主な特徴
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「患者中心」「安心と安全」「適応と前進」を基本理念に、心の回復をサポートいたします
新クリニックは心の相談室。なんでもご相談ください。
専門医師及び臨床心理士による専門外来も開設しております。 -
心理療法外来( 完全予約制 )を開設しています
当院では、トレーニングを受けた医師と臨床心理士が連携して、様々な心理療法を行っています。
カウンセリングや各種心理療法は、より専門的で長い診察時間を要しますので(1回50~60分)、完全予約制としております。そのため予約料として、1回のセッション料金として、保険診療費+1,000円を申し受けております。
※詳しくは公式ホームページの『専門外来』ページを参照ください -
医師・臨床心理士による児童思春期外来も受け付けています
子どもたちの心の問題は、家庭や学校、福祉の現場などで課題になっていますが、専門の医療機関や医師が少なく、地域のニーズに十分には応えられていないのが現状です。そこで当院では平成26年4月より児童・思春期外来を開設いたしました。医師および臨床心理士が連携し、必要に応じて各種心理検査やカウンセリング、EMDR、トラウマフォーカスト認知行動療法、その他の各種認知行動療法、環境調整、ブレインジム、ソマティック・エクスペリエンシング(SE)、薬物治療などを行っております。
対象年齢は5歳~18歳で、発達障害(ADHDや自閉スペクトラム症、学習障害など)や不安障害(適応障害、強迫性障害、パニック障害、社交不安障害、PTSD、解離性障害など)、摂食障害、睡眠障害、チック障害、抜毛症、気分障害(うつ病や躁うつ病)、統合失調症などを対象疾患としております。また、不登校やいじめ、親子関係、虐待などの問題にも取り組んでおります。まずはお電話にて、初診のご予約をお願いいたします。
※初診は月曜~金曜に受付いたしております。 -
インターネット・ゲーム依存外来を開設し、専門的な治療に取り組んでいます
近年のインターネットの普及およびそれに付随するサービスの発展は著しく、日本でもネット依存に陥る人々(特に中高生の若年者)の増加が懸念されています。
過剰なインターネットの使用が原因で、うつや不安、不登校、攻撃的行動、対人恐怖、睡眠障害、身体的不調、自殺など様々な精神的・身体的な問題が生じることが明らかになっています。発達障害との関連も示唆されており、特にADHDでは約8%がネット依存の疑いがあることが報告されています。
2018年6月にWHOが新たに改訂・発刊したICD-11(国際疾病分類第11回改訂版)には、新たに「Gaming disorder (ゲーム障害)」が掲載されました。しかし、日本ではまだネットやゲーム依存の治療に専門的に取り組んでいる医療機関や施設は非常に少ないのが現状です。
そのため、当院では令和2年4月よりインターネット・ゲーム依存外来を開設いたしました。トレーニングを受けた医師および臨床心理士が連携し、必要に応じて各種検査や集団認知行動療法、臨床心理士による個別カウンセリングを行い、ネット・ゲーム依存からの回復を支援いたします。
背景にADHDや精神障害が併存している場合には、薬物療法を併用することで治療効果が高まるため、積極的な薬物治療の導入も検討いたします。まずはお電話にて、初診のご予約をお願いいたします。
診療支援プログラム
集団認知行動療法(Regardプログラム);計7回の集団治療プログラムです。参加希望者を随時、募集中です。
*院長・森と心理士・久冨は、独立行政法人国立病院機構 久里浜医療センター主催 インターネット/ゲーム依存の診断・治療等に関する研修を修了しております -
がん患者さんとそのご家族のより良いQOLに貢献いたします
精神腫瘍学(サイコオンコロジー)は、がん医療における精神的、心理社会的問題に取り組み、がん患者さんとそのご家族のより良いQOLに貢献する新しい臨床医学領域です。がんに罹って患者さんは、それまでの生活が根底からゆらぐ体験をします。
病名や予後の告知、医療者とのコミュニケーション、治療に関する意思決定、終末期の鎮静・安楽死の問題、がんサバイバーの社会復帰、家族/遺族のケアなど心のケアに対するニーズはたいへん大きなものです。
当院ではあじさいネット(長崎県内を中心としたITを用いた医学情報共有・医療連携ネットワーク)も整備し、治療状況にあわせた支援を行います。がん以外の身体疾患の場合でも必要に応じて、精神的、心理社会的問題に対する支援に努めますので、どうぞお気軽にご相談ください。
*精神腫瘍外来は副院長の野畑医師が担当いたします。
診療時間
時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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9:00~12:00 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ||
14:00~18:00 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ||||
※木曜午後、日曜、祝日は休診 |
住所・アクセス
住所 |
〒852-8137 長崎県長崎市若葉町16-11 |
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アクセス・行き方 | 昭和通り電停より徒歩2分 ※バスの場合は住吉バス停で降りてJRの方を目指して歩いてください。 交番の先に5階建てのビルが見えます。 ※当院は駐車場(2台)・駐輪場を完備しております。一階が駐車スペースです。 ※満車の際には、近隣の有料パーキングをご利用ください。 |
院長紹介
院長:森 貴俊
平成25年3月31日付で退任された松本博隆前院長の後任として、平成25年4月1日付で院長に就任いたしました。微力ではありますが、新クリニックの発展と地域精神科医療に尽力していきたいと思っております。
当院では患者さんの多様なニーズに応えるため、臨床心理士との連携のもと、他の長崎県内のクリニックではまだ取り組みの少ない心理療法(EMDR、認知行動療法、対人関係療法、ネット/ゲーム依存の集団認知行動療法など)にも積極的に取り組んでおります。また、小児~成人まで年齢を問わず、発達障害(ADHDや自閉スペクトラム症)の診断や支援、治療にも精力的に携わっています。
令和元年9月からは野畑医師を迎え入れ、県内の心療内科クリニックでは唯一となる精神腫瘍外来を開設いたしました。令和2年3月には若葉町に移転をし、今後、ハード・ソフト面ともにさらに充実させ、昨今のストレス社会を乗り切っていけるよう、お子様からご高齢の方まで皆様に様々な心理社会的支援、治療を提供して参りたいと存じます。
「新クリニックに受診してよかった」と思って頂けるよう、職員一同精進いたしますので、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
経歴
昭和50年生まれ
平成13年 長崎大学医学部卒業
平成13年 長崎大学病院精神神経科
平成14年 長崎県精神医療センター
平成15年 長崎大学病院精神神経科
平成20年 医療法人ウイング高城病院
平成23年 心療内科新クリニック 副院長
平成25年 心療内科新クリニック 院長
【資格・専門医】
精神保健指定医・精神保健判定医
日本精神神経学会精神科専門医・指導医
臨床研修指導医
長崎県子どもの心のサポート医
CPMS(クロザリル患者モニタリングサービス)登録医
日本EMDR学会認定Part2トレーニング修了
日本精神病院協会主催 PTSD対策専門研修アドバンスコース修了
国立精神神経センター精神保健研究所主催 発達障害支援医学研修修了
久里浜医療センター主催 インターネット/ゲーム依存の診断・治療等に関する研修修了
日本臨床催眠学会主催 臨床催眠上級研修会修了
日本エリクソンクラブ主催エリクソニアン催眠 上級ワークショップ修了
【所属学会】
日本精神神経学会、日本EMDR学会
日本児童青年精神医学会
長崎県精神神経科診療所協会
【役職】
長崎県精神神経科診療所協会 副会長
長崎こども・女性・障害者支援センター 児童相談所嘱託医
長崎県精神保健審判員
長崎県自殺対策連絡協議会委員
長崎市介護認定審査会専門委員
長崎市障害支援区分認定審査会委員
長崎市被爆体験者精神医療受給者証審査会委員
長崎県医師会予備代議員
【著訳書】
EMDRがもたらす治癒―適用の広がりと工夫(2015年 共訳、二瓶社)
基本情報
施設名 | 心療内科 新クリニック |
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診療科目 |
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対応疾患 |
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アピール |
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電話番号 | 0958487867 |
住所 |
〒852-8137 長崎県長崎市若葉町16-11 |
HP | https://arataclinic.com/ |
ブログ | https://blog.goo.ne.jp/mori8701 |
SNS | 無し |