八戸マナクリニック
edit最終更新日:2023.02.26

主な特徴
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当院では、一般外来では、カウンセリングの技法を取り入れた治療をおこなっております。
東海大学病院で治療に当たっていた時期から、一般外来では、それほど長い時間をとれませんでしたが、精神分析学を学んだエッセンスを用いて治療をしてきました。他にも認知行動療法的なアプローチを用いたり、環境調整を主体にしたり、いろんな方法を取り入れておりました。
患者さまの病状に合わせてむしろはっきりと「これをやってください」ということもあります。(うつ病の患者さんに、危険だから休職してくださいということもあります)
でも、、、本当は、ヒントだけ差し上げて、ご自分が気付くまで待つというのが私の基本的なスタンスです。
これは、私が精神分析学を学んできたときに、指導医から「患者さんが自分で気付いたことを大切にしなさい」「患者さんが自分で気づいたことは患者さんの手柄」と繰り返しいわれていた事からそうしていることです。
ただ単に説明したり、説得したりして「頭で分かること」と「腑に落ちる」事が、別の次元の話だからです。
一般的な説明は致しますし、その状況に応じてヒントも差し上げたり、一緒に考えることももちろんしますが、どちらかというと、患者さまがご自身で考えるのを待っている事が多い気がします。ご自分で考えられるようになった方が、後々応用が利くと考えるからです。
直接的なアドバイスを期待される方には、もしかしたら、期待はずれになるかもしれません。
診療時間
時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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14:00~ | 〇 | 〇 | 〇 | |||||
9:00~12:00 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ||
15:00~17:30 | 〇 | 〇 | 〇 | |||||
初診:完全予約制 火・木・金曜日 14:00~ 休診日: 日曜、祝日、1カ月に1回土曜日 |
住所・アクセス
住所 |
〒031-003 森県八戸市番町9-5 協栄八戸番町ビル 2階 |
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アクセス・行き方 | 八戸市美術館(旧青森銀行八戸支店様跡地)向かいのビルです。 |
院長紹介

院長:岡田 元
このたび開業するにあたって、心の病をもっていても受診するのに悩み、かなり具合が悪くなってから受診なさる方が多いと感じ、早期に治療するにはどうすればいいか悩んでおりました。
さらに私は、一般精神医学の他、精神分析学、集団精神療法の専門的なトレーニングを受けて参りました。なるべく受診しやすく、さらに専門的な治療を受けられるクリニックを作ろうと考え、八戸の中心街に開業いたしました。
まだまだ至らない点はございますが、少しずつ、改善、工夫をしていきたいと存じます。皆様のご来院を心からお待ちしております。
経歴
平成6年 弘前大学医学部卒業
平成8年 東海大学医学部 精神科学教室にて、主に、神経症、人格障害、うつ病、統合失調症、てんかんなどの入院および通院での力動精神医学に基づく治療や、言語的集団精神療法、サイコドラマをおこない、同時に摂食障害の個人療法、言語による集団精神療法などに従事。
平成11年東海大学医学部助手(精神科学教室)
平成11年より、都南病院精神科(盛岡)デイケアにて、患者さまにサイコドラマのプログラムを行って参りました。
平成16年 さくら病院精神科医長 統合失調症の患者さまの社会復帰に力を入れて、病棟、外来での治療の他、同院でデイケア開所時より担当医として関わって参りました。
平成18年6月八戸マナクリニック開院
基本情報
施設名 | 八戸マナクリニック |
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診療科目 |
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対応疾患 |
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アピール |
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電話番号 | 0178207565 |
住所 |
〒031-003 森県八戸市番町9-5 協栄八戸番町ビル 2階 |
HP | https://hachinohe-manna-clinic.com/ |
ブログ | 無し |
SNS | 無し |
よくある質問
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漢方医による診療は、西洋医学と違う考え方で行います。漢方薬は限定的に出す場合もございますが、基本的には漢方医の先生に見ていただくことが治療の近道だと考えています。
これは、学生時代、私の主治医が漢方医だったことが影響しているかもしれません。本格的に漢方のみで治療をなさっている先生で、問診や視診、触診を非常に重視し、くまなく観察していらっしゃいました。とてもお世話になったのです。そして、漢方薬には多少詳しくなりましたが、私には、その先生を超える自信が無く、教えていただく機会も充分には作ることが出来ませんでした。 単に症状に合わせて漢方薬を出すことは私には出来ません。
漢方薬にも副作用は知られております。漢方を専門に行っている先生を受診されるようお願いしたいと考えております。 -
多くの場合、実物を見せていただいた上で、判断しております。有効な成分について記載されたものがあれば一緒にお持ち下さい。
特にセイヨウオトギリソウ(セントジョンズワート)は多くの薬物と相互作用をするので、厚生労働省からも注意が必要であると喚起されているのです。このため、出来れば避けていただきたいものです。 -
現在、当院では時間をとってのカウンセリングは行っておりません。
可能かもしれません。
また、お薬を使わず、一般外来で治療をしている方もいらっしゃいます。
ただ、カウンセリングは無害とは言い切れません。
注意を払わないと、意味がないだけではなく傷つくかもしれません。