公益社团法人山梨勤劳者医療協会 甲府共立病院・甲府共立診療所

edit最終更新日：2025.07.02

star主な特徴

1. 患者さん、職員、地域の人々が幸せになる病院

   基本理念
   
   わたしたちの病院は「貧富の差で生命の尊さが差別されてはならない」を基本に、地域のひとびと、医療・福祉機関と連携し、いつでも誰にでも安全安心な医療・福祉を目指します。
   基本方針
   
   二次救急指定病院としての役割を果たし、地域の住民の要求に応える安全で安心な医療を提供します。
   職員の教育、研修機能の充実を図り、専門職として地域医療に貢献できる後継者を育成します。
   働き易く、やりがいのある職場作りを目指し、無料低額診療の事業、差額ベット料をいただかない全職員参加の経営を実現します。
   患者ご家族、地域の方々と共同し「いのち、くらし、人権」が守られる社会の実現に向けて運動します。

2. 誰もが平等に安心して医療を

   すべての人に医療を受ける権利があります。
   
   医療費でお困りの方はぜひご相談ください。
   
   1日も早く治療を始めましょう。
   
   無料低額診療事業制度とは
   
   生活困難な方が経済的な理由によって必要な医療を受ける機会を制限されることのないよう、無料または低額な料金で診療を行う事業（社会福祉法第2条第3項第9号）です。無保険者、ホームレス、外国人労働者、DV被害者、住所不安定就労者、人身取引被害者等が対象となる「無料診療」と、「低額診療」があります。医療費の自己負担金が減額または免除になります。制度利用にあたっては、必要書類を提出していただき、審査により適用の可否が決まります。
   ご利用していただける方
   
   山梨勤医協が運営する病院･診療所を受診される方のうち、下記の条項に該当しかつ申請された方が適用となります。
   世帯収入が当法人の診療費減免に関する基準を満たす方で、医療費の支払いが困難な方
   該当する世帯の所得状況を証明できる書類（源泉徴収票・課税証明書・給与明細票等）を提出できる方

event_note診療時間

location_on住所・アクセス

school院長紹介

院長：小西 利幸

「患者さん、職員、地域の人びとが幸せになる病院」を目指し研鑽しています
当院の歴史は1955年医師1人、職員2人の甲府診療所開設よりはじまります。 開設時より「貧富の差によって生命の尊さが差別されてはならない」の理念のもと地域の人びととともに医療活動を続け、職員数約500人・283床の病院となりました。
安全・安心な医療の提供、研修医の養成を行うために、日本医療機能評価機構・卒後臨床研修評価機構の認定を受け、また2次救急病院として年間約3500台の救急車の受け入れを行っています。
生活困難な方が経済的な理由によって必要な医療サービスを受ける機会が制限されることのないように「無料低額診療事業」「差額ベッドのない病院」をこれからも継続します。 「患者さん、職員、地域の人びとが幸せになる病院」を私たちは目指しています。健康問題（WHO（世界保健機関）の定義する「健康とは、病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが 満たされた状態にあること」）で困りごとがあれば、何でも相談してください。
また、2017年にはHPH（Health Promoting Hospitals & Health Services健康増進活動拠点病院、WHOが1989年開始した国際的なネットワーク）に加盟し、目的である「患者、職員、地域住民の健康水準の向上をめざし、住民や地域社会・企業・NPO・自治体等とともに健康なまちづくり、幸福・公平・公正な社会の実現に貢献する」ための活動を積極的に行っています。
これからも地域の人びとと共に、地域の医療機関の先生方・スタッフと連携を強め「社会的孤立をつくらないまちづくり」「安心して住み続けられるまちづくり」をすすめます。 みなさまから信頼される病院であり続ける努力をしていく所存です。 これからもよろしくご指導ご鞭撻をお願い申し上げます。

経歴

■山梨医科大学　1990年卒
■ 所属学会
日本内科学会
日本消化器病学会
日本消化器内視鏡学会
日本肝臓学会
■ その他
日本医師会認定産業医

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