りゅの日記『01』

みなさんこんにちは〜!!
交換日記では何を書けばいいかわかんないんで、初回は自分にとって大事な記憶を記しま〜す!!

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今年で22年生きたことになります。
もう働いてるけど、生まれてこれまでいーっぱいのことを経験してきました!!
年上の方からすると、
「たかが20年ちょっとじゃん!!」と突っ込まれるかもしれません。
でも私にとっては「されど20年」なんです。

そんな経験値の中でずっと在り続けるものが、友人の存在です。

幼稚園から繋がりのある幼なじみの友人、
小学校、中学校、高校、職場で出会った友人。
色んな節目で沢山の友人と巡り会いました。

本当に恵まれた人生だと実感してます。
何も当たり前のことじゃないです。

"そんな人生で出会った一人の友人のお話。"

中学校から出会った友人でした。
彼女とは同じクラスで趣味が合い、仲良くなりました。
それから休日は電話やゲームをしたり、修学旅行では同じ班になり、職場体験先も同じになったりと、何かと縁のある子です。
その子から教えてもらった好きなゲームと音楽があります。

「UNDERTALE」
地底に落ちたニンゲン。
そこで出会うモンスターとどう過ごすか、プレイヤーの選択肢で結末が変わるお話です。

ゲーム中流れるBGMがどれも良いもので、その中でも特に好きという音楽を当時共有してくれました。

詳しい内容は避けますが、彼女には夢があり、学生ながら叶えて続けていました。

普段から明るく、ネガティブなことは言わない。その子がいるだけで場がほんわかするような。
そんな子が活躍してる姿を見て元気とやる気を貰っていました。

当時彼女が掲載された雑誌を、応援の意を込めて友人と購入し、大切に保管してあります。

そんな活躍を応援しながら迎えた20歳の夏。

彼女は永遠に輝き続ける存在となりました。

病気が悪化してしまったそうです。
その事実を知った日から当分の間、無気力感に苛まれていました。
どのくらいの期間があったかは覚えていません。

当時の私にとって、'友人の死'というこれまで経験のない感覚と感情に襲われたことを強く記憶してます。

それまで会って、顔を見て話していた存在が突然いなくなる喪失感と悲しみが同時にやってくる。

受け入れられるまでかなりの時間を要したことを覚えています。
正直今も受け入れられているか定かではありません。

そんな今も後悔し続けていることがあります。
当時、彼女のSOSに気づいていたけど行動できなかったことです。

16あるいは17歳の深夜、とあるSNSに物寂しげな顔をした写真と共にこんな投稿が上がりました。

「深夜はやっぱり寂しくなる」

1分も経たずにこの投稿は消えましたが、そのたった数秒でも声をかけられていれば少しでも気持ちを軽くしてあげれられたのではないのか。
病状が悪化し始めたタイミングと被るので、「死んでしまうかもしれない恐怖」「誰かに聞いて欲しい」と思う気持ちから出た発言だったのかもしれません。

当時は病気のことも一切知らずに、ただただ'そういう日もあるよな'と受け流してしまいました。

それから数年の月日が経ち、ココトモと出会いました。
ここには悩みがある人がたくさんいる。

「完全に解決することは難しくとも、せめて気を軽くしてあげたい。」

そう思い、相談員となりました。

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favorite読んでくれた人へのメッセージ

ここまでお読みいただきありがとうございます!
続きも読んでくれるかな( 'ω')?

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