ユナの日記『流星みたい。』
visibility57 edit2025.07.01
転校した友達……自分から「話したい」って私に近づいてくれて、
不定期でも学校に行って会えた時には必ず手を振って笑顔で「おはよう」って挨拶してくれて、
不登校のことは聞き出さずに変わらず優しくしてくれて、
私が困ってたら「大丈夫?手伝おうか?」って聞いてきてくれて、
修学旅行で、緊張でお腹が痛くなってご飯食べるスピードが遅くなった時「ゆっくりでいいよ」って言ってくれた。
……授業中に、教科書がなくてぼーっとしてたら、私に自分の教科書を貸してくれたりもして。
私の名前を、ちゃん付けでもさん付けでもなく唯一名前で呼んでくれた子。
交流関係も広くてすごく明るいけど、優しい子だった。でも、「さよなら」と「ありがとう」を言えなかった。
出会って別れるまでの期間、一緒に過ごした時間が、すごく恋しい。思い出すだけで切ない。
……もっと一緒に何気ない話をして、もっと一緒に笑いたかった。
また、いつか何処かで…会えるかな。
もらった温もりと優しさを、目に見えずとも形にして返せるかな?
流星みたいな出会い方をした、あなたに。
今日よかったこと♪
・詩を書いた
・日記を書いた
・今日も生きてた
読んでくれた人へのメッセージ
読んでくれてありがとうございました。
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