のこの日記『サーシャに捧ぐ(感想)』
visibility12 edit2025.09.21

1人芝居だったけど、一人芝居だったのに、その。あまりにも自分の家の集まりに空気感が似すぎていて。うまれてはじめて舞台観劇で自分の家族が過ぎるという不思議な経験をした。ここがこの芝居1番の衝撃だったけど、どこにも書きようがないからここに書き留めておきたい。
一人芝居なのにあの空気感出せるのなんなんだ……でもおかげでこの芝居の輪郭がだいぶ掴めたし、高校の頃に行った少人数での円形劇より分かりやすくて助かった。
……いや、一人芝居なんだよな?(怖)
ただ、主人公の過去は実際のところ語られていた事が正しかったのか、家族は本当は良い人だったのか、ふわふわしてるところが多いので、配信されたらまたそこは補完したい。
でも、個人的には家族とのいざこざやトラウマがあると、その呪いは続くところまで続くし、自分の中で「割り切れる」と思っても、「割り切れるわけがないんだよ、このf」ってなる自分はずっと存在し続けるんだろうな、と。だから、「良い家族じゃん」となるまでにかかる時間の長さとかね……薄らでも理解出来てしまうから。だから、何が言いたいか。サーシャ、幸せになって。じゃない!一緒に幸せになろう。幸せになっていいんだぞ、君も私も。
(でも、薬の量心配!君のマイスイートハニーと仲良くね。家族からは一旦離れてえらすぎる)
ここまでわたしを自分の家庭環境に触れさせるくらいの熱い芝居をしてくれた村井さんに、大、大、大大、リスペクトと拍手とスタオベを。多分何年も思って言い続けているけど、生きていて、日本で貴方の芝居を観られるのが誇らしい。ずっと大好きで、素敵な人でい続けていてくれて、感謝しかない。ひとり約11役、おつかれさまでした。
読んでくれた人へのメッセージ
一人芝居ザ・ポルターガイスト 配信あるらしいです。90分怒涛の一人芝居。結構こちらも疲れます。でも、見る価値はありました。自分は。
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