やる気がなくなる「スチューデント・アパシー」

初めまして。わっこと申します。

 今回は、わっこの受ける授業で取り扱った「スチューデント・アパシー」について、こそっと記入させてください。

ストレスって…?

前置きとして、「ストレス」はボールを指で押すと凹む様子を指します。「割れる」のではなく、「歪み」と言う表記がよく使われています。そんな歪みをもたらすストレスの原因は「ストレッサー」と呼ばれます。例えば、生物的なものであれば「寒冷」や「騒音」、心理的なものであれば「人間関係」「受験」などなど……。一般的に不快なものが思いつきがちなものの、人生の中で大きな出来事となる「結婚」や「昇進」ですらもストレスに関係すると言われています。

これらのストレスは心理学内で人間関係などによって生じた歪と呼ばれます。このストレスは強すぎたり、長い時間受けていると「不適応状態」「精神疾患」につながってしまいます。

スチューデント・アパシー

そして、大学生をはじめとして、学生に生じるストレスに「スチューデント・アパシー」というものがあります。やっと、本題です。簡単に言ってしまうと「なんでもなく学校に通っていたのに、ある時期から授業を休むようになったり、学業への意欲を喪失している」状態のことです。最近話題になっているある特定の部分においてやる気が起きなくなる「新型うつ病」とも似ています。

スチューデント・アパシーの恐ろしいところは「本人の自覚がない」ことが多い事です。やる気がないことをよく五月病、中弛みと言われているから、気づきにくいのでしょうか?さらにこの話を聞いて恐ろしいと感じたのは「悩みや心配事のない学生」でもなりうるという点です。

読んでくださった皆様へ

ここまで読んでくださりありがとうございました。辛いと感じること、何もしたくないと思うことは「自分が何もできない」のではなく心身的なSOSで、少し休みたい、という思いかもしれません。「そんなふうに思うのはダメだ」「私はもっと頑張らないと」と思ってしまうことは、頑張りすぎているあなたがご褒美に少しの休みをもらってもいい合図だと思っても良いと思います。

今日も生きたみなさんに、優しい幸せがありますように。

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