医療法人ストレスケア若草 深川内科クリニック
edit最終更新日:2025.04.22

主な特徴
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ストレスケアのための音楽療法を取り入れています
音楽を聴いて、楽しい気持になったり、やさしい気持になったりした経験はありませんか?またある曲を聴くと、昔の思い出がよみがえってきたり、特定のシーンやイメージが湧いてくることもありますね。音楽には不思議な力が秘められています。
「音楽療法」とは音楽を活用して心や体を整えること。(*)
人も音楽も様々です。一人一人の悩みや症状、好きな音楽も違います。
これまでの経験でも、3か月健診で「聞こえていないかも」ということで音楽療法を受けた乳児から、百歳を超えた認知症の方など幅広い年齢層が対象であり、一方、歌ったり踊ったり身体を動かしたりという能動的音楽療法もあれば、じっくり音楽に浸って時には回想法を交えながら聴く受動的音楽療法もある、という活動の多様さで、「音楽療法」といってもその時々で驚くほどのヴァリエーションがあります。これも音楽療法の魅力の一つですね!
当クリニックでは、病気に深いかかわりのあるストレスのケアに音楽療法を活用します。
ストレスが原因で、自律神経系、ホルモン系、免疫系の乱れが生じます。それらの不調がさらなるストレスになり体調が崩れる、という悪循環が起きてしまいます。
誰でもそうですが、何かのストレスがあると、いつもいつもそのことが気になってしまい、頭の中はそのことでいっぱいになります。イヤな人間関係をいつも思い出したり、自分の不調の部分、頭痛や胃痛ばかり気にしたりします。
そういう時には、「五感療法」が役に立ちます。「五感」は視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚(体性感覚)です。自分の頭の中でグルグル悩みを繰り返す悪循環を断ち切るためにも、五感で感じられる快感を思い出していただきたいのです。
これらの感覚をオープンにして、外部からの快い刺激を心地よいと感じられる感性を育みます。音楽もその大事な要素として活用しています。
(*)「音楽療法とは『音楽のもつ生理的、心理的、社会的働きを用いて、心身の障害の回復、機能の維持改善、生活の質の向上、行動の変容などに向けて、音楽を意図的、計画的に使用すること』をさすものとする。」
診療時間
時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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9:00~13:00 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
14:00~18:00 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |||
※第1・3日曜、祝日は休診 |
住所・アクセス
住所 |
〒870-0035 大分県大分市中央町2丁目1-17 ブンゴヤ本社ビル3F |
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駐車場有無 | 駐車場有無:有 台数:不明 料金:無料(駐車券を提示すれば、窓口受付~会計終了までの無料券をお渡し) ・当医院へお越しの際はお猿のマークの駐車場をご利用ください。 ・駐車場入庫からまたは出庫までの時間ではありませんので予めご了承ください。 |
院長紹介

院長:深川 光司
これまで成人病と呼ばれていた様々な病気は、生活習慣を整えることで発症や進行を予防出来ることから「生活習慣病」と位置付けられています。
生活習慣病とは肥満や高血圧、高脂血症、糖尿病、脂肪肝といった代謝疾患が含まれ、悪性新生物、脳血管疾患、心疾患だけでなく、動脈硬化や痴呆などにも関わってきます。肥満が原因で糖尿病や高脂血症、高血圧、動脈硬化なども進行します。
当院では一般内科診療はもちろん、糖尿病や肥満などの生活習慣病を管理栄養士やスタッフによるチーム医療で、血糖や体重のコントロールだけでなく、合併症の予防や治療も含めた総合的なケアを行います。
また、最近ポピュラーな「音楽療法」についても、当院では医療をベースにした肥満の減量コース・糖尿病の運動療法コース、ストレスケアのリラクセーションコースが充実しています。
お一人一人に合った音楽を活用し、最新のマシンと併用することが、病気の予防・治療に効果的です。お気軽にご相談ください。
経歴
医学博士
肥満の研究のため、米国ルイジアナ州へ留学
内分泌疾患や糖尿病、肥満の治療に精通している
日本内科学会、日本内分泌学会、日本心身医学会、日本臨床心理学会, 日本肥満学会、日本糖尿病学会に所属
基本情報
施設名 | 医療法人ストレスケア若草 深川内科クリニック |
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診療科目 |
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対応疾患 |
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アピール |
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電話番号 | 0975328980 |
住所 |
〒870-0035 大分県大分市中央町2丁目1-17 ブンゴヤ本社ビル3F |
HP | https://www.fukagawa-clinic.com/ |
ブログ | https://www.fukagawa-clinic.com/archives/category/%E3%81%8A%E3%83%88%E3%83%9F%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%AE%E2%99%AA%E6%82%A9%E3%81%BF%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E3%82%A4%E3%83%81%E3%83%8C%E3%82%B1%E3%83 |
SNS | 無し |
よくある質問
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肥満には健康に問題のない肥満(皮下脂肪型肥満)と病気の原因や悪化に関わる肥満(肥満症)(内臓脂肪型肥満)があります。
肥満で高血圧や糖尿病、高脂血症(コレステロール高値、中性脂肪高値)、脂肪肝、狭心症や心筋梗塞、膝の痛みなどの病気のある方は、減量により病気が改善、治癒することから、減量が治療になります。体重は正常範囲でも体脂肪の多いかくれ肥満の方も健康障害をおこします。
数多くの減量法が試みられていますが、一時的な減量は、その後リバウンドで減量前より体重が増加し、肥満や病気を悪化させます。
理想的な減量法は、
1)健康障害の有無に関わらず、誰でもおこなえる
2)生涯続けられる
3)無理せずできる
4)経済的負担が少ない
5)体脂肪のみをおとす
以上のような減量法です。
この5原則にあてはまる減量法を選択しましょう。 -
バセドウ病は甲状腺を刺激する自己抗体の作用により、甲状腺ホルモンの合成が亢進し、甲状腺ホルモンの過剰(甲状腺機能亢進症)による、やせ、微熱、動悸、不整脈、疲労しやすい、汗をよくかく、筋力低下、いらいらする、不眠、皮膚色素沈着、月経異常、不妊、骨粗鬆症など多彩な異常が出現する自己免疫病です。甲状腺が腫大し頸部が腫れたり、自己抗体の作用により、眼球突出やまぶたの腫れをおこす疾患です。
治療には大きくわけて
1)抗甲状腺剤の内服による治療
2)放射性ヨード剤による治療
3)甲状腺部分切除
4)エタノール注入療法
以上の4つです。抗甲状腺剤による治療の長所は、自己抗体が消失することです。バセドウ病の原因が甲状腺自己抗体であることを考えると、理にかなった原因療法で、最初に考えるべき治療法です。妊娠中でも服薬可能です。眼の症状も改善します。欠点は服薬が長期になることです。自己抗体が消失するまでには時間がかかるため、自己抗体が消失し完治するまで服薬する必要があります。治療途中で服薬を中断すると再発します。他の療法は甲状腺そのものを小さくしたり、破壊したりして甲状腺ホルモンを低下させるものですが、自己抗体は残ったままなので、再発の可能性や、とりすぎの場合は甲状腺ホルモンの不足から甲状腺ホルモンの補充療法を生涯必要になったり、とり足りない場合は抗甲状腺剤の服薬が必要になることもあります。自己抗体が原因でおこる眼球突出などの眼の症状も残ります。抗甲状腺剤が副作用のため服用できない場合が適応になります。症状やくびの腫れ、眼の症状から甲状腺の異常が疑われる方、バセドウ病と診断され治療が必要な方、ご相談ください。 -
ホルモンは脳、下垂体、甲状腺、副腎、膵、卵巣、精巣、消化管、脂肪細胞などから分泌され、それぞれのホルモンが適度に作用することで、健康が維持されています。ホルモンが多すぎても、少なくても体調が悪くなります。このホルモンが適度に合成され分泌されるよう精密に調節されており、これをホルモンバランスと呼びます。ホルモンバランスが崩れると、病気になります。ホルモンバランスに影響を及ぼすものとして、ストレスがあります(*ストレスについて)。ホルモンは自律神経、代謝(血糖、脂質他)、神経活動、免疫にお互い影響しあいます。ですから、自律神経失調症や糖尿病、高脂血症、高血圧、自己免疫病、不眠、イライラ、皮膚病やアレルギーなどにもホルモンは強く影響します。女性の生理が順調かどうかは健康のバロメーターになりますが、生理不順や不妊、更年期などは卵巣からでる女性ホルモンの作用や卵巣機能だけでなく、それを調節する脳や下垂体ホルモンによるホルモンバランスの影響を強く受けます。更年期障害もそうです。また、甲状腺ホルモンも影響を及ぼします。内科でのホルモン全体の評価が必要です。