つくばねむりとこころのクリニック

star主な特徴

  1. リワークプログラム

    うつ病などで休職している方の「復職」と「再休職予防」を目的とした、リハビリテーションプログラムです。
    復職だけでなく、復職後に業務負荷や対人関係ストレスを受けても再発しないための方法を身につけます。
    体力、作業能力、集中力の回復などをめざします。
    病気の理解やセルフケアの力を身につけます。
    客観的評価として「復職準備性」を確認してゆきます。

  2. 不眠症の認知行動療法

    日本では成人の4人に1人が不眠症で悩んでいます。しかし、睡眠についての正しい知識を得る場所はあまりありません。一生の3分の1は眠っているのに…。
    米国睡眠学会は認知行動療法を不眠症の標準治療に位置付けています。

    不眠症の認知行動療法は、睡眠日誌をつけ、睡眠衛生について学習し、リラクゼーション法を実施し、睡眠スケジュール法を実践し、評価します。不眠が改善してきたら、睡眠薬の減量にも取り組める可能性があります。
    慢性不眠症は心身へ悪影響を引き起こします。夜の睡眠の劣化は日中の注意力・集中力低下、倦怠感などを引き起こし、作業エラーや事故の原因になる場合もあります。睡眠を見直して日中の生活を充実させることが不眠症の認知行動療法の目的です。

  3. 心理カウンセリング

    悩んでいることやお困りのことについて、問題解決のお手伝いや心理的サポートをおこないます。
    相談にいらした方のお気持ちや性格、個性などを大切にしながら、その方に合わせた方法を取り入れていきます。

  4. グループセラピー

    サイコドラマは、気になっていることや悩みなどを動きや言葉で表現しながら、生活していく上でのヒントを見つけるグループ療法です。
    気持ちの整理や新たな気づきも得ることができ、不安や心配を減らす効果もあります。
    言葉だけでなく身体も使いながら、自分の想いや感じたことを表現していきますので、話すことが苦手という方でも参加しやすいプログラムです。
    初めての方ももちろん参加できます。ゆっくりウォーミングアップをしながらすすめていきますので、安心してご参加ください。

event_note診療時間

時間
9:00 ~ 13:00
15:00 ~ 19:00
9:00 ~ 12:00
13:00 ~ 18:00
休診日 日曜・祝祭日

location_on住所・アクセス

住所 〒305-0028
茨城県つくば市妻木637番地1
アクセス・行き方 つくばセンターから北に約1.2kmの位置にあります。
東大通りと北大通りが交わる「妻木」交差点で、ドミノピザ・つくば店の前の細い道に、東大通りに沿う形で左折して入ってください。のぐち内科クリニック、アサヒ薬局妻木店の先にあります。
医療モールの敷地内に約15台の駐車スペースをご用意しております。
お身体の不自由な方のためのスペースを、クリニック前に1台分準備しています。

school院長紹介

院長:大久保 武人

「悩みを抱えた皆様に“ホッと一息つける”空間を提供したい」「ねむりとこころへのケアを通じて、皆様に必要としていただけるクリニックをつくりたい」という思いから、平成23年5月美しい筑波山の姿が見渡せるつくば市妻木に「つくばねむりとこころのクリニック」を開院いたしました。

ネット環境やスマートフォンの普及などに伴い、他人との現実的な触れ合いが減少し、夜型の生活に陥るなど、引きこもりがちで不規則な生活を送り、社会生活に適応できなくなる方と、しばしば診察室でお会いします。また、震災・原発事故、テロなど社会的にも暗い話題の多い中、眠りに関する悩みや、「落ち込み」「不安感」など、さまざまなこころの問題を抱えた方が多くなっていると感じます。

皆様もご存じの通り、日々進歩しているとはいえ現在の医療には限界があります。“ねむり”と“こころ”の医療に関しても同様で、薬や機械による治療で解決できる部分もありますが、それだけでは改善が難しい場面も数多く経験します。このため平成24年4月から休職された方を対象とした「うつ病のリハビリテーションプログラム(リワークプログラム)」を、平成27年5月から心理カウンセリングを導入しています。もちろん、医療は人生の問題を全て解決する「魔法の杖」ではあり得ず、こうした治療に加え、ご本人に生活習慣や考え方を変える努力をしていただくこと、環境を調整するための働き掛けをしていただくこと、ご家族や周りの方にご理解・サポートをいただくことも重要となります。
これまで携わってきた、睡眠医療とこころの医療での経験を生かし、ねむりの悩み、こころの問題を抱えた方々が、ご自身に必要な解決法をみつけて、ほがらかで安らかな新しい生活を送ることができるよう、お手伝いをしたいと考えています。
“ねむり”と“こころ”の問題でお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。スタッフ一同、心よりお待ちしております。

経歴

筑波大学医学専門学群 卒業
筑波大学大学院 博士課程医学研究科 修了
医療法人新生会 豊後荘病院精神科(医局長)
医療法人社団快眠会 スリープクリニック銀座(非常勤)
つくばねむりとこころのクリニック(平成23年5月開院)

home基本情報

施設名 つくばねむりとこころのクリニック
診療科目
  • 心療内科
  • 精神科
対応疾患
  • うつ病
  • 双極性障害(躁うつ病)
  • 睡眠障害
  • 適応障害
  • 強迫性障害
  • パニック障害・不安障害
  • 発達障害
アピール
  • 土曜診療
  • 完全予約制
  • カウンセリング
  • 駐車場有
電話番号 0298753578
住所 〒305-0028
茨城県つくば市妻木637番地1
HP http://sleep-mental-tsukuba.com/
ブログ https://ameblo.jp/tsukuba-nemurito-kokoro/
SNS 無し

questionよくある質問

  • 眠れない、眠気が強い、気持ちが落ち込む、パニックになる、不安やいらいらするという方が多く来院されています。そのほか、めまい・動悸・ふらつきなどのからだの症状があるのに、内科的には異常がないと言われた方も受診されています。

  • まずはクリニックにお電話を下さい。その上で、ご予約をお取りください。初診では30分の時間をかけておりますので、空いている時間帯にご予約をお入れいたします。その際に特別なご事情があれば、ご相談ください。

  • はじめての時は30分~60分程度、2回目以降の受診時は(病状によって異なりますが)だいたい5~7分程度です。

  • 状態や診断によって大きく異なるので一概には言えません。1~数回で終了することもあれば、病状により月単位、年単位の長期間となる場合もあります。こうした場合は、焦らず根気よく治療をしながら、より健康的な生活を取り戻していただくことが大切です。

  • 医療機関には守秘義務がありますので、個人情報が漏れる心配はありません。たとえご家族や勤務先からの問い合わせであっても、ご本人の許可なくお答えすることはありません。

  • 臨床心理士によるカウンセリングを行っています。必要に応じて認知行動療法などの手法も取り入れています。
    また、リワークサイコドラマ、らむずなどの集団プログラムを行っています。

  • 初診・再診の方ともに、原則として予約制とさせていただいています。
    緊急の場合にはこの限りではありませんが、予約の状況によって、長時間お待ちいただくことがあります。受付まで、お電話でお問い合わせください。

  • ご本人の状況により異なります。まずは受付までご相談ください。

    当院に通院されている患者様のご家族の場合
    受診していただけますが、あらかじめご本人の承諾を得たうえでご相談下さい。ご本人の同意がない場合は、ご家族のお話を伺うことはできますが、ご本人の病状についてはお話しできない部分が多いことをご了承下さい。
    当院に通院されていない患者様のご家族の場合
    お受けできません。

  • ご本人の希望があれば同席していただけます。ただし、診察時間は初診30分、再診5-7分となりますので、ご了承ください。

  • 患者さんが一人で解決できないこと、困っていることの答えを一緒に探すのが精神科です。精神科医との対話や心理士とのカウンセリングなどを通して、患者さん自身が「どうすればいいか」ということに正しく気付いていくことが治療になります。精神科を受診したとしても、すぐに問題が解決するわけではありませんが、専門家と一緒にじっくりと問題に取り組んでいくことで、難しい問題も解決する日がくるはずです。

  • 当院ではメールでの相談はお受けしていません。診察の中でお話をお聞きし、一緒に対策を考えていきます。

  • 厚労省の指導により、診察をしないで処方することはできない決まりになっています。診察でご本人の症状や状態を確認した上で薬(院外処方箋)をお出ししています。

  • 薬である以上、副作用が全くないとは言い切れません。当院では期待される効果と起こりうる副作用についてご説明し、副作用を少なくするよう必要最小限の投薬を行っています。

  • これまでに使用されていた多くの睡眠薬にはだんだん効かなくなる(耐性)、ないと不安になる(依存性)という性質がありました。
    最近は依存性や耐性の弱いものが主流で、依存性の全くない薬剤も開発されています。
    寝酒に頼ること、眠れない状態を放置することのほうが、危険な状態に陥る可能性が高いと考えられています。また眠れないということの背景にはうつなどの心の病気が隠れていることもあります。
    医師の判断のもとで、睡眠薬は用法・用量をしっかりと守ること、状態に応じて適切な薬剤を使用すること、睡眠環境の見直しや不眠症の認知行動療法など薬物療法以外のアプローチも組み合わせることにより、安全でよりよい睡眠が確保できます。

  • まずは医師にご相談下さい。急に中断すると体調や気分に状態の悪化を来すことがありますので、ご自身の判断で服薬の中断はしないでください。

  • 必ずしも必要ではありません。診察を受けたことや日常生活を整えること、職場に環境調整を依頼することなどにより、症状が改善する方もいらっしゃいます。

  • 状態や症状により、ご相談のうえお出ししています。

  • 当院では院外処方となっています。院外処方箋を発行しますので、調剤薬局で薬をご購入ください。

  • 健康保険をお使いいただけます。初診時と毎月初めの診察に保険証をお持ち下さい。また、保険証を使いたくない場合は、自由診療とすることも可能です。(身分証明のため保険証または免許証をご提示いただいております。)

  • いったん自費診療となりますが、後日保険証が確認でき次第、差額をご返金いたします。 薬代に関しては薬局ごとの対応となりますので、薬局にお尋ね下さい。 (保険証を1ヶ月以上お持ちいただけない場合はご返金できなくなりますのでご注意ください。)

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