くれたにクリニック

star主な特徴

  1. 地域における こころのかかりつけ医として

    うつ病などの気分障害をはじめ、
    パニック障害や社交不安障害などの不安障害や、不眠症、統合失調症など精神疾患全般の治療に力を入れております。
    地域の皆さまの「こころのかかりつけ医」として、丁寧な診療と、最新情報を加味した誠実な治療を心がけております。

  2. 漢方薬や西洋薬を組み合わせて 患者様ひとりひとりに合った オーダーメイド治療を

    抗うつ薬などの西洋薬だけでなく、副作用や依存性の少ない漢方薬の処方も保険診療でおこなっています。漢方薬と西洋薬に精通した医師が、患者さま一人ひとりに合った治療をおこないます。
    漢方薬には、心の傷を癒す、気力・体力を養う、元を正す、まだ生じていない病気を予防する、といった西洋薬にはない作用も期待できます。

  3. うつ病治療などに TMS治療機器の導入

    当院では、うつ病、うつ状態への電磁生理学的治療機序による脳磁気刺激治療装置を導入しております。現在は世界的にも安全で有効性が高い治療として注目されております。日本各所のクリニックでは自費通院治療の形で治療導入され効果を上げていますが、当院グループの特徴として。熟練している専属医師が直接施行しておりますので御安心ください。(現在、受け入れ準備中です。しばらくお待ち下さい。)

  4. 公認心理師と医師の連携

    精神科・心療内科の治療には専門的で詳細な状況経過把握が必須です。患者様に御入力いただいたWEB問診の内容とともに、診察時の医師による聞き取りだけでなく、事前の予診において当院在籍の公認心理師による症状把握もおこない、医師と連携し患者さまに最適な治療をご提供させていただきます。

  5. 視覚・聴覚などから リラックスできる院内環境

    院内は緑が多く、心身が落ち着ける音楽を流し、リラックしてお過ごしいただける空間にしております。当院開院時期には珍しかったのですが、患者さま同士の視線ができるだけ交差しないように、窓に向かったカウンターテーブルと椅子での待合としております。診察室も落ち着いてお話していただけるよう完全個室になっております。

event_note診療時間

時間
10:00~13:00
15:00~19:00
初診の方も二回目以降の方も完全予約制です。
休診日:月曜・木曜・日曜・祝日・土曜の午後

location_on住所・アクセス

住所 〒564-0001
大阪府吹田市岸部北2丁目1-24
千里ガーデンクリニックビルⅡ 3F
アクセス・行き方 JR「岸辺駅」より徒歩10分

お車でお越しの方
提携駐車場(向いのロイヤルホームセンターの駐車場)をご利用ください。

school院長紹介

院長:榑谷 知大

今となってはJR岸辺駅前も賑やかになり発展してきました吹田市岸部界隈へ、一番最初に出来た精神科・心療内科「くれたにクリニック」のホームページをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
当クリニックおよび関連する京都の「医療法人桂川洛西口くれたにクリニック」では、主に、うつ病などの気分障害をはじめ、パニック障害や社交不安障害などの不安障害や、不眠症、統合失調症など精神疾患全般の治療を、一部は心療内科領域の自律神経失調症などの漢方薬治療を、両院とも同様に、他医院に勝るとも劣らないレベルを維持するよう取り組んでおります。
また、精神不調についても、抗うつ薬や抗不安薬に代表されるいわゆる「西洋薬」だけではなく、依存性や副作用の少ない「漢方薬」も組み合わせた処方をおこなっています。漢方薬の処方は、患者様の状態やご希望を考慮した上で選択しますので、ご希望される場合は医師に御相談ください。
漢方薬は継続期間や効果などに個体差はあるものの、未成年の方や、妊娠中や授乳時期の方、運転業務の方などにも安全で有効に使える場合が多く、好評をいただいております。
芯の通ったブレない誠実な診療をおこなうことで「通うのが不便でも、他ではなく、ここに来て良かった」と感じ、信頼でき安心して治療を任せられる最善の医院を目指し、常に日々の診療から学び精進し、皆様へ還元し続けているところです。
「うつ病」「うつ状態」の方へ経頭蓋磁気刺激治療装置を用いた、安全性が高く最新のTMS治療も、開始準備中ですので、適応状態の方は、御活用の程よろしくお願いいたします。開始までしばらくお待ち下さい。

経歴

・非遺伝性先天奇形で出生し小児期歩行不可も整形外科手術リハを経て歩行や軽運動が可能に

・多年の予備校時期に、生涯の恩師や親友に出会い、人と直接対面で関われる医師の道へ転向

・京都府立医科大学医学部附属病院、国立舞鶴病院、京都第二赤十字病院などで整形外科医として勤務、修練しつつ、形成外科手技や麻酔科手技も習得 疼痛治療や審美治療も施行可能に

・種々の病院勤務の中、400床クラスの病院長経験も経て、平成24年12月 くれたにクリニック開院

・学生時期は趣味の電気工作や細かい作業などに没頭し、電気電子工学専攻エンジニアを目指す

・国立山梨医科大学医学部医学科合格後はストレートで卒業、現役年度で医師国家試験も合格

・多くの精神疾患患者さまとの出会いや両親死別もあり、精神科へ転向し宇治おうばく病院などで勤務、修練し、精神保健指定医、日本精神神経学会専門医指導医資格取得、心療内科登録医にも

・平成26年7月より(現 医療法人)桂川洛西口くれたにクリニックの設計開設と治療にも携わる

home基本情報

施設名 くれたにクリニック
診療科目
  • 心療内科
  • 精神科
対応疾患
  • うつ病
  • 双極性障害(躁うつ病)
  • 統合失調症
  • 睡眠障害
  • 適応障害
  • 強迫性障害
  • 不安障害
  • 発達障害
  • 認知症(物忘れ)
アピール
  • 土曜診療
  • 完全予約制
  • カウンセリング
  • 駐車場有
電話番号 0663185525
住所 〒564-0001
大阪府吹田市岸部北2丁目1-24
千里ガーデンクリニックビルⅡ 3F
HP https://www.kuretani-clinic.com/?gclid=Cj0KCQjwt_qgBhDFARIsABcDjOfoz2daFlhopo8pN0fjUySEdE7w6AB3fdHpNqDq_kajWu9XQ82samIaAgrKEALw_wcB
ブログ 無し
SNS 無し

questionよくある質問

  • 疲労や環境などの影響で身体と心のどこかに不具合を起こすことがあり、身体と心は表裏一体のものと考えられています。心療内科では心理的な要因から起こる身体の不調をみて内科的な検査と治療を行い、精神科では心の不調をみて主に向精神薬を使った専門的な治療を行います。当院では症状の程度や内容に応じた西洋薬を中心に漢方薬を併用した治療を行っており、心身両面への治療が必要なケースでは主に漢方薬を使うこともあります。内科など身体的な検査・診察は当院では対応していませんので、必要な場合には各専門家の受診をお願いしています。

  • 問診を中心とした診察を行い、治療では内服薬処方が中心となります。西洋薬だけでなく、漢方薬の併用や漢方薬中心の治療も必要に応じて行っています。
    初診時には、生い立ち、症状の現れはじめた時期、症状の内容や変化、症状が起こるきっかけ、緩和するタイミングなどを丁寧にうかがいます。患者さまの記憶を一緒に振り返りながら診断をつけて、対処法や治療をはじめ今後の対応について御相談していきます。必要な場合には、心理検査を行う場合もあり、丁寧な聞き取りを含め初診時には時間を要するケースもよくあります。再診の2回目以降は、事前に経過記録用紙へ経過を記入して御持参いただくことで経過を共有し、10分程度の診療時間になることが多くなっています。
    治療では、患者さまの御希望にできるだけ沿いながら医師の判断で処方を微調整しています。気持ちの整理や捉え方の歪みがあるなどで心理療法が必要と判断された場合には信頼できるカウンセリングルームを御紹介し、並行受診をお願いすることもあります。また適応がある場合には京都にある関連クリニックでのTMS治療も可能です。

  • 当院では、初診と再診のどちらも完全予約制で診療を行うことで、できるだけ待ち時間を少なくできるようにしています。また、限りある時間で充実した診察ができるよう、毎回、経過記録用紙へ前回受診以降の状態を記入して御持参いただくことをお願いしています。
    再診でも御予約がない場合には、当日の受診をお断りする場合がありますので、必ず御予約をお願いします。なお、診療科の特性により、時間通りに診察が進まない、遅れが出ることもありますことをあらかじめ御了承ください。
    予約時間に遅れた場合、当日の診察ができなくなる、診察時間が短くなる、長時間お待ちいただくなどの場合があります。
    また、通常よりも診察時間を要すると思われる症状の変化がある場合には、受診当日に十分な対応ができないこともあります。事前に電話でお知らせいただけると通常より長めの診療が可能な予約枠に変更するなどの対応も可能になります。

  • 適応障害や睡眠障害、抑うつ状態、パニック障害などで受診される方が多くなっています。心の病気は誰もがなる可能性があります。心の病気でも早期発見と早期治療は高い効果を見込めます。さまざまな症状・疾患の方が御来院されていますので、気になる症状がありましたらお気軽に御相談ください。

  • ストレスに対処するためのアドバイスを含む簡易心理療法、西洋薬や漢方薬を用いた処方などを行っています。時間をしっかりとるカウンセリングが必要、あるいは希望される場合には、大学などをはじめとした信頼できるカウンセリングルームを御紹介しています。また、適応がある場合には京都の関連クリニックで磁気を使ったTMS治療も行っています。

  • 健康保険証を使った診療では、医療機関が作成する診療報酬明細書として病名を含む診療情報が保険証記載の保険組合に伝わります。御本人の告知同意なく当院から会社や他者に通院情報などを開示することはありません。ただし、保険組合から勤務先への医療情報開示は、両者の間にさまざまな規定があります。個別の規定になっていると思われますので、勤務先や保険組合へ直接問い合わせてお確かめください。
    なお、保険を使わずに自費受診された場合には、保険組合や勤務先に病名を含む診療情報が伝わることはありません。

  • 自分の心身の状態を常に注意深く観察しましょう。疲れを自覚したら早めにしっかり休息し、入浴・運動・趣味など気持ちをリセットできるストレスへの対応をこまめに行ってください。ストレスは憂うつな気分やイライラなど気持ちとしてあらわれることもありますが、だるさや頭痛などの痛みとしてあらわれるケースもあります。心身に変化があった場合は内容や日時をメモしておき、再診時に医師へ必ず伝えてください。
    なお、うつ病になって治療により症状がなくなってからも、再発を予防するためには医師の指示を守って十分な期間の服薬を続けることが重要です。また、指示通りに服薬しても病状が不安定になる場合には、処方の調整に加え、仕事などの負荷や人間関係などを見直すことも必要になります。一過性の業務軽減、異動、転職なども視野に入れ、問題解決に向けて今後の対応を一緒に考えていきましょう。
    また、同じような状況によって病状が不安定になる場合には、カウンセリングルームによる認知療法や認知行動療法などの心理療法を併用することで改善する場合もあります。

  • 憂うつな気分が短時間で自然に消える場合には治療の必要がありませんが、重い気分低下が長く続く場合には治療が必要です。そして、憂うつな気分は脳内神経伝達物質の機能不全によって生じていることがあり、その場合には内服治療の対象になり、治療が有効な場合もあります。気になる症状がある場合には、お気軽に御相談ください。

  • 正式な名称は、「社会不安障害(Social Anxiety Disorder)」であり、その頭文字をとって「SAD」と表記されることがあります。主な症状には、大勢の前で話す・よく知らない人と話すなど、人から注目される場面で「失敗など恥ずかしい思いをするのではないか」と過剰に心配して、強い緊張や不安、恐怖、紅潮、発汗、震え、動悸、どもる、下痢、腹痛などを起こします。こうした症状を経験すると「また同じことが起こるのでは」という予期不安が生じて注目される場面を避けるようになり、外出できなくなるなどにつながってしまうこともあります。この症状は脳内神経伝達物質のバランスが崩れることで脳神経ネットワークの機能障害が起こって生じていると考えられています。こうしたことから薬による治療が有効です。性格の問題だとあきらめてしまうケースが多いのですが、こうした症状がありましたら早めに御相談ください。

  • 漢方薬や抗うつ薬、抗精神病薬などのほとんどは、2週間以上継続して使うことによってその用量を服用したことによる効果がはじめてわかることがよくあります。期待される効果が十分現れない場合、服用期間不足、用量不足、種類が合わないなどさまざまな原因が考えられます。こうしたことから、再診時に患者さまのお話をうかがって状態を慎重に確かめながら薬の処方を微調整していくことが重要になっています。ただし、漢方薬の一部を含め頓服的な内服の場合には、その都度効くことを想定して処方されていますので、毎回効果を実感できるケースが多くなっています。ただし、西洋薬を頓服として使用する場合は、服用を続けると効き目が落ちる耐性がついてしまう場合や、心理的依存につながる可能性があり、正しく使うことが重要になってきます。

  • 抗うつ薬の主な副作用には、嘔気、眠気、倦怠感など、うつ病の身体症状と似たものがあり、うつ病の症状か薬の副作用かがわかりにくいこともあります。また種類により効果を実感できるまで10日~2週間程度かかり、副作用の方が先に出てしまうケースもあります。気になる症状があった場合も自己判断で服薬を中止せず、必ず医師に相談してください。特に数ヶ月の内服を続けた後で急に中断した場合、不安や悪心、嘔気、手足のしびれ感などの離脱症状が生じてしまう場合があります。こうした離脱症状が現れた場合も速やかに医師に相談してください。

  • 向精神薬は脳の過緊張緩和やスムーズな情報伝達を促すことで症状を改善させます。漢方薬は複合的な作用によって症状の改善を促します。内服によって環境変化に適応する能力が回復できることもあり、環境が変わらなくても内服による一定の効果は見込めます。ただし、休学や休職などでつらい環境から一時的にでも完全に離れることで劇的に改善することもあり、環境調整が有効な場合は多くなっています。環境不適合が強い場合には心身が回復しても現場復帰が困難な時ケースもあり、その場合には異動や転職を職場に検討してもらうことが必要になる場合もあります。

  • 疾患や状態などによって一概には言えませんが、それぞれの疾患での目安をお伝えします。
    抗うつ剤などの治療では、再発防止のためにも開始してから最低でも半年から1年は服薬を続けることが必要とされています。
    パニック障害の場合には、パニック発作が起こらなくなっても予期不安が残ってしまっている場合には内服を止めるべきではないとされています。慎重に経過を観察し、薬なしでパニック発作と予期不安を起こさない状態まで改善した場合にはじめて内服を止めることができます。
    統合失調症は、内服している間は症状がおさまっていても、内服を止めると長期的に再発することが多くなっており、長期的な受診が不可欠です。
    どの薬でも同様ですが、急に内服を止めると離脱症状を生じることがあり危険です。減薬については医師と相談し、可能な場合にも計画的に減薬する必要があります。

  • 心身の不調に対して、漢方薬や向精神薬などの西洋薬は有効なことが多くなっていますが、同じ疾患でも同じ内服で効果が出るとは限りません。状態などにきめ細かく合わせた処方が必要であり、指示通りしっかり内服することが重要です。また、他の診療科の薬と違い、はっきりとした効果を実感できるまでに数週間から数か月かかることも珍しくありません。こうしたことから、あせらずにじっくり、地道に治療を続けることが必要になってきます。また、服薬の効果が十分現れて減薬する場合も、減薬した効果が出るのも遅くなります。こうしたことから、ゆっくり経過を観察しながら調整することが不可欠となります。

  • 当院では身体的な不調がある場合にはあらかじめ電話連絡をいただき、発熱など感染症が疑われる症状がある場合には予約していた診療を見送っていただいています。
    また、患者さまや付き添いの方など、御来院された方全員にアルコールによる手指消毒、検温、マスクの正しい着用をお願いしています。院内は適宜換気を行っており、患者さまが触れる可能性のある場所はすべて定期的にアルコール消毒をしています。さらに、パーティションフィルム、紫外線殺菌装置、光触媒除菌脱臭機、ウイルス対策フィルターが搭載された空気清浄機などを導入し、クリーンな院内環境を保っています。
    初診・再診にかかわらず予約診療を行い、経過観察記録用紙に記入して御持参いただくなど、患者さまの院内滞在時間をできるだけ短くすることで感染機会を減らす対策も行っています。安心していらしてください。

  • 毎回、診療の最後にお渡ししています。症状の経過などを御自宅などで記入し、次回の診察時に持参して医師に見せていただくことで短時間により正確な診療や処方に大きく役立ちます。日記などに似た用紙で、記載方法などについての説明もあります。わかりにくいなどの場合には、医師やスタッフまでお気軽に御質問ください。
    現在の診療システムでは、初回以外の診察は時間に限りがあり、状態を詳しく伺うことが難しい状況になっています。ただし、他診療科と違い、微妙な変化が生じることが多く、そうした情報の重要性も高いため、治療方針を決めるためにも詳細な情報は不可欠です。変化や気になることがあった場合は御自宅で経過記録用紙に記入し、それを医師に見せていただくことで正確な経過を短時間に知ることができます。当院では、患者さまが記入しやすく、医師が情報を把握できるオリジナルの用紙をつくって患者さまにお渡しすることで、より深く患者さまの状態を知り、有効な治療につながるようにしています。
    環境や症状の変化、気になることをこまめに記入することでより効果的な治療が可能になり、患者さまの治療効果も上がることを実感しています。御面倒とは思いますが、ぜひ御協力ください。

  • 当院では、院内の密を避け、待ち時間を短縮するために完全予約診療を行っています。診療の最後に次回予約をしていただいており、その際にはその回の診療所要時間を目安に、状態やありうる変化などを考慮しています。
    ただし、他診療科と比較すると想定できない環境変化や病状経過を生じては前回とは大幅に状況が変わってしまうケースもあります。こうしたことから、以降の方の診療開始時間がずれてしまうこともあります。
    できるだけそうした状況にならないよう、記入した経過記録用紙を持参していただいています。また、環境や症状に変化があった、または急な受診を要するなどの場合には電話でまず御連絡いただき、比較的時間のとれる予約枠への変更などの対応も行っています。
    環境や状況、病状の変化が大きく、事前の御連絡をいただけなかった場合には、当日可能な範囲内の対応のみを行い、対応できなかった分は次回受診の際に検討する場合もありますので、あらかじめ御了承ください。

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