大石クリニック
edit最終更新日:2023.04.25

診療時間
時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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8:45~11:00 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ||
13:00~16:00 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ||
17:00~19:00 | 〇 | 〇 | 〇 |
住所・アクセス
住所 |
神奈川県横浜市中区弥生町4-41 大石第一ビル |
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アクセス・行き方 | 横浜市営地下鉄ブルーライン「阪東橋」駅3-A出口 徒歩30秒 京浜急行線「黄金町」駅 「黄金町」駅 徒歩6分 JR「関内」駅 徒歩15分 |
院長紹介
院長:大石 雅之
もう30年以上も毎日毎日アルコール依存症の患者さまの話を聞いてきました。よくもあきもせずとも思いますが、この30年間にも変化はありまして…第1は高齢化。なにせ80歳を過ぎて1年断酒の祝いをする患者さまも珍しくなくなりました。第2は早期発見・早期治療とでも言いましょうか。会社をクビにならないように、何とかしてほしい。この年でリストラされては家族が困るので、という患者さまも増えました。第3は多様化。酒、薬はもちろん、ギャンブル、買い物、性、ゲームと依存対象は広がりました。第4は無職の人に仕事をするようにという国の方針でしょうか。社会的な影響を受ける病気なので、これにいかに対応していくか、無い知恵をしぼり頭をひねる毎日です。
……というのが7年前にホームページを作ったときの挨拶でした。しかしその後はIRの問題もあり、横浜もその候補都市として毎日新聞紙上を賑わすこととなり、私自身もアメリカやシンガポールにあるカジノの施設を見学にいく有様です。 また、ゲームへの依存については正式病名も決定し、ほぼ世の中に周知された様に思います。
30年前には精神科の医療機関が入院施設を持っているとそれだけで患者さまが受診を嫌がることが多く、入院施設を持たない外来専門のクリニックであることに私は強いこだわりを持っていました。しかし最近の患者さまは変化しました。患者さまのこのようなこだわりは薄れたように思います。
外来治療は早期受診・早期治療ができるため入院や施設に比べて絶対的に有利なのですが、一方で重症の患者さまに対応しづらいという弱点がありました。しかし外来だけでなく、デイケア、就労訓練、訪問と外来治療も進化し、重症の患者さまへの対応は過去とは比較できない程進歩しました。また、当院には他県から治療を希望する患者さまも多く、生活環境に問題のある患者さまも少なくありません。自分としては生涯にわたって入院施設は持たないと決断して開業したのですが、このような状況のために重い腰を上げてグループホームを設立しました。その結果、従来の外来治療では非常に困難であった患者さまに対応できるようになりました。
グループホーム以外にも、対象がDV加害者、ストーカー加害者と広がっていき、人間関係に問題を持つ患者さまを毎日診察するようになりました。また、依存症の基本的な治療方針にも大きな変化がありました。従来は重症の患者さまを治療することのみを考え、断酒や自助グループといった治療法が基本的な方針でした。しかし他の疾患においては早期治療、予防が治療の基本であり、依存症も他の疾患に後れを取る事約50年、診断基準も変化し軽症の患者を診る傾向が明らかとなり、節酒といった従来では口にもできなかったような治療法が現れ、節酒のための薬剤も出現し、断酒、自助グループによる治療は大きなターニングポイントを迎えたのかもしれません。
経歴
1979年3月 東京慈恵会医科大学卒業
1979年4月 同大学麻酔科にて研修麻酔科標榜医
1981年4月 同大学精神神経科に入局、医学博士、精神保健指定医
1991年4月 栃木県立岡本台病院の診療部長を退職し、横浜市中区で大石クリニックを開業。
基本情報
施設名 | 大石クリニック |
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診療科目 |
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対応疾患 |
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アピール |
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電話番号 | 0452620014 |
住所 |
神奈川県横浜市中区弥生町4-41 大石第一ビル |
HP | https://www.ohishi-clinic.or.jp/ |
ブログ | 無し |
SNS | 無し |
備考 | 初診当日診察希望の場合電話確認必須 |