愛の花の日記『なぜ自分が嫌いなんだろう』

私は、よく「こんな自分嫌だ!」と自己嫌悪をします。
ただただしんどく、苦しい時間です。
傷つきやすい、考えすぎやすい自分が嫌。
イライラしてばかりで嫌。自分を取り繕って明るく振る舞うのも嫌。
一生懸命懸命生きているのに、幸せを感じられないのも嫌。
自分のネガティブな性格と上手く仲良く付き合いたいのに、それができていないのも嫌。
もう全てが嫌!

そもそも、
なぜ私は自分が嫌いなんだろう?

アドラーは、
「他者から嫌われ、対人関係関係のなかで傷つくことを過剰に怖れているから、自分の短所ばかりを見つめ、自分を好きにならないでおこうとしている」と言っている。
(「嫌われる勇気」より)
アドラーは、耳が痛くなることばかり言う。
でも、このこともその通りだなぁと納得する自分もいる。自分を好きになりたい訳ではないけど、そのネガティブな自分も含めて、ありのままの自分を受け入れられるようになりたい。

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私も自分なりに考えた。
「嫌」は、心が2つの事にまたがって、安らかではないことを意味している漢字。
ということは…、
「こんな自分嫌!」と
「本当は嫌と思いたくない」「こんな自分を変えたい」「こんな自分なままでもいいと自分を受け入れられるようになりたい」というポジティブなメッセージも隠れているんじゃないかなと考えた。
「こんな自分嫌だ!ただそれだけ」
だったら、苦しみは生まれないから。

自分を大切にしたいからこそ、「こんな自分嫌だ!」いう感情が生まれる。
この感情を、前に進むエネルギー、生きるエネルギーに変えることもできる。
より良く生きるために自己嫌悪があるなら、
自己嫌悪するのも悪くないんじゃないかなと思う。いざ「こんな自分嫌だ!」の心の嵐が始まると、そんなことは全く思えないけども……。

「こんな自分嫌だ!」という苦しみは、
簡単には消えない。
一生向き合っていくもの。
消そうとしたり、出ていかせようとしたり、
仲良くしたり、忘れたり、
色んな付き合い方をしよう。
それでいい。それがいい。

「こんな自分嫌だ!」も含めて、自分だ。
ネガティブな感情も大切に……💗

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