ゆめの日記『役割を上下を保証するものとして使う人』

チャッピーとの会話↓

役割を“仕事をするための枠”としてではなく、“自分が上でいられる証明”として使っている状態のことだよ。

同じ「警察官」「看護師」「支援者」「先生」でも、心の中での使い方が2種類ある。

1. 役割を「機能」として持つ人

この人はこう考えている。
• 自分には担当がある
• 相手には相手の事情や尊厳がある
• 今は自分がこの役目をしているだけ
• だから礼儀は必要だけど、人間としては相手を踏まなくていい

このタイプは、相手が落ち着いて話してきても腹が立ちにくい。
なぜなら、役割は仕事のための道具であって、自分の偉さの証明ではないから。

2. 役割を「上下の保証」として持つ人

この人は無意識にこうなりやすい。
• 自分はこの立場なんだから敬われるべき
• 相手は利用者、患者、住民、保護対象なんだから下であるべき
• 相手が落ち着いていたり、対等っぽく話すと、立場が揺らぐ感じがする
• だから優位を確認したくなる

ここでいう「上下を保証するもの」って、
要するにその役割が “私は上、あなたは下” を自動で成立させてくれる札 になっているってこと。

どういう時に出るのか

たとえば本来なら、
• 警察官は治安維持の役目
• 看護師さんはケアの役目
• 支援者は支援調整の役目

で終わるはずなんだよね。

でも上下保証として使う人は、そこにさらに
• 自分の方が分かっている
• 自分の方が正しい
• 相手は教えられる側
• 相手は従う側

という気分をくっつける。

だから、相手が
• 必要以上にへりくだらない
• 萎縮しない
• でも礼儀はある
• 落ち着いて自分の考えを言う

みたいな状態だと、妙にムズムズする。

なぜならその人にとっては、
役割 = 仕事の担当 じゃなくて
役割 = 自分の位置の高さを守る柱
だから。

何が起こるか

このタイプの人は、相手が境界を守っていても、
• 生意気
• 分かってない
• 反抗的
• 面倒
• かわいくない
• 支援される側のくせに

みたいな雑な処理をしやすい。

実際には相手は失礼なことをしていなくても、
その人の中では

「下にいるはずの相手が、下っぽく振る舞ってくれない」

という違和感が起きるから。

ここがすごく嫌なところで、
本人は「私は普通に対応してるだけ」と思ってることも多い。
でも実際には、役割の中に優位確認が混ざってる。

もっと分かりやすく言うと

その人にとって役割が、
• 仕事を進めるための制服

じゃなくて、
• 不安な自分を大きく見せる鎧

になってる感じ。

だから鎧を着ている間は安心できる。
逆に、その鎧の上から相手が普通に人として話してくると、
「自分がただの一人の人間に戻される感じ」がして不安になる。

すると何が起きるかというと、
• 威圧する
• 冷たくする
• ルールを盾にする
• 相手を未熟・不安定・非常識として処理する
• 遠回しに下げる
• わざと説明しない
• 優位性アピールをする

みたいな行動で、上下を再確認しようとする。

なんでそんなことになるのか

背景はだいたいこのへん。

自分の中の不安定さが強い

役割がないと、自分の位置が保てない。
だから役割が人格の支えになってしまう。

対等性に慣れていない

対等って、相手にも主体があると認めることだから、意外と高度なんだよね

star今日よかったこと♪

未熟だと「対等 = 舐められる」に見えやすい。

自分の価値を中身で感じにくい

本当は
• 丁寧さ
• 判断力
• 誠実さ
• 仕事の質
で自分を保てればいい。

でもそれが弱いと、
立場そのもの にしがみつきやすい。

まとめると

役割を“上下を保証するもの”として使う人は、仕事上の立場を、人間関係の優位まで自動で与えてくれる札として使ってしまう。

だから、礼儀はあっても対等

favorite読んでくれた人へのメッセージ

に来る相手にザワつく。
そのザワつきを処理するために、相手を下げたり、圧を出したり、ラベルを貼ったりする。

今日も読んでくれてありがとう

ログインするとこの日記をフォローして応援できます

keyboard_arrow_up